晴海通りさんの映画レビュー・感想・評価

晴海通り

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影裏(2020年製作の映画)

3.0

なんとなく不器用で困った映画という感じでした。

アメリカだと色々な災害や人災を英雄譚にして乗り越えた“風”にしてしまいますが、東日本の震災のことは10年以上が過ぎたいまもまだ消化・昇華できてないんじ
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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.3

やっぱりエディ・マーフィーは華があるなぁ。歌も上手だったなんて。コッテリとした色気がある。なんかいい映画にまた巡り合ってほしい。

しかし2007年でしたか、もう16年も経った?そのあと色々洗練された
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罪の声(2020年製作の映画)

4.0

率直に面白かったです。グリコ森永事件をベースにしたフィクション。役者さん陣も豪華でよい。小栗旬と星野源もさすが。欲を言えばチラッと映った“中枢”にもっと切り込んでほしかったが。

デーヴ(1993年製作の映画)

4.2

総理ーーーー!!見てるかーーー!!?
全国会議員必修の映画じゃないでしょうか。そして我々国民も。地上波でやったらいいのに。名作です。まともすぎて泣けるなんて。そしてケヴィン・クラインは名優です。ほんと
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.9

あー不意打ち…泣いてしまった。塗った夜用クリームが半壊しました(笑)『ドライブ・マイ・カー』然り、映像界が“音のなさ”の持つインパクトに気づいたのは大きいですね。流し見ができないので画面や表情に注目せ>>続きを読む

セレブリティ(1998年製作の映画)

2.9

えー、5回くらい包丁で刺されたほうがいい主人公です(笑)ウディ作品の中でも屈指のとっ散らかり度。ジャケットのディカプはあんま、というかほぼ関係ありません(しかも右端のメラニー・グリフィスは合成だw)。>>続きを読む

幸福なラザロ(2018年製作の映画)

3.6

新約聖書 マタイによる福音書5章8節〜

「心の清い人々は、幸いである、その人たちは神を見る。平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。義のために迫害される人々は、幸いである、天
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ラッシュアワー(1998年製作の映画)

3.7

98年作!こう言っちゃなんだけど、黒人×中国人がメインの映画だなんて、当時にしてもかなり画期的だったのでは。興行的にも大成功だし。当時のユナイテッド航空などなんか色々懐かしい。

ジャッキーの愛嬌とア
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.8

いや〜ディズニーランドにいるみたいでした。こういう映画はアメリカならではでしょうね。歌と踊りは感情を揺さぶる。シンプルなメッセージを届けるには持ってこい(だから踊念仏ってのもあったわけで…)。印象的な>>続きを読む

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.8

ハリウッドの光と影が生み出した…スターとあえて呼ぼう。

もちろん生のパフォーマンスは見たことがないし、晩年の(ちょうど本作品の頃の)「老婆のようだった」という姿も知らない。でも『イースター・パレード
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いつか晴れた日に(1995年製作の映画)

3.9

殿方から訪いや音沙汰がないのはまぁそういうことだと残酷なまでに感じさせる映画。手紙がLINEになろうが、馬が車になろうが、そこは変わらないんですね。

では今と何が違うかと言えば、女が仕事の自由を得て
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.7

むかしむかしあるところに、地球という星がありました…

こんな事態が起こらないことを願いながら、もうすでに半分は起きちゃってることなんだとも思う。むしろ新種のウイルスじゃなく、彗星くらいはっきり目に見
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レスラー(2008年製作の映画)

3.4

え、マリサ・トメイこのとき40歳過ぎ…??いい体すぎん…!!?いやマジで。

『ナイン・ハーフ』鑑賞後に観ると、ミッキー・ロークの変貌ぶりがなんとも…どこに行ったんやあのセクシーガイは。。でもその生身
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ナインハーフ(1985年製作の映画)

-

冒頭3分で「これフラッシュダンスに似てるな?」と気付いた私を誰か褒めてほしい(同じ監督です)。ミッキー・ロークがセクシーだし、キムはいい女です。なのでwikiであらすじ読んで「ふーん」と思って、早送り>>続きを読む

マグノリアの花たち/スティール・マグノリア(1989年製作の映画)

3.8

ウェルメイドな映画でした。マグノリアの花言葉は『自然への愛』とか。そして舞台がアメリカ南部なので、その女性たちという意味が込められている(南部の州花だそうです)。steel(鋼鉄)のように強い女たち。>>続きを読む

ただ君だけ(2011年製作の映画)

3.5

後半ちょっと展開が急すぎる(読み切り漫画みたいな…笑)けどハン・ヒョジュがウルトラ可愛いので許す。ハン・ヒョジュめっかわ。

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.9

全員当たり役というのはすごいことだな。法で守られていないからこそ、自分たちの言動で愛する人を守らなくてはいけない。何も当たり前ではない。何気ない毎日が、とても貴重で愛おしい。その積み重ねが、何よりの宝>>続きを読む

クィーン(2006年製作の映画)

3.7

エリザベス女王の薨去からひと月半、日本とイギリスの王室(皇室)の違いを感じることが多々あり、この映画にしても然りでした。日本の皇室でどんなスキャンダルが起きようとも、今後日本にどのような名優が現れよう>>続きを読む

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

3.4

なんで借りたんだっけシリーズ。ディスカスのリストに入れといたのが随分前なので、ほんとに思い出せない(笑)

LAの私立探偵といえばマーロウですが、もっとグズグズにラリってるホアキン。正直ストーリーは色
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セシボン(2015年製作の映画)

3.4

ハン・ヒョジュのヒロイン力(りょく)がほんとにずば抜けてます。この透明感と華はすばらしい。可愛すぎる。人生狂わせちゃいますよねそりゃ。

映画としてはちょっとテンポが…とか、あんまり共感できなかったり
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.0

タイトルにある通り、照明としての火の使い方が印象的。中世の絵画がおおよそ暗いのは、単に照明がなかったからだと思い至る。それこそ印象派が屋外で筆を取るまで、人物画も静物画も対象以外はぼんやりと暗かった。>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

もうじきDVD発売というのにまだロードショーしてるんですね。すごい熱狂ぶりです。約40年前の前作と一気見できる機会があったので行ってきました。

これはやっぱり劇場で見るべき作品ですね。映像と音響の迫
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ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

3.5

往年の佳作…この時代特有のツール(匿名チャットでの出会い)が効いてますね。いつバレるんだろう、バラすんだろうというドキドキ。しかし馴れ合いになってたとはいえ、お互いの恋人とそんなにブッツリ別れられるも>>続きを読む

殺したいほどアイ・ラブ・ユー(1990年製作の映画)

3.7

ケヴィン・クラインの怪演!ちゃんとイタリア系精力男に見える。浮気が原因で嫁と義母に殺されかける男。しかしこれ実話!?

キアヌ・リーヴスとリヴァー・フェニックスが出てる。たまらない人にはたまらないやつ
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

3.8

現れた拳銃は放たれるべきだし、ゲンナマは奪われるためにあるし、イケメンはラブシーンのためにいる(笑)この時のブラピの吸引力はヤバいです。映画史に残るイケメンです。こりゃー売れる、保証する(笑)しかしト>>続きを読む

トリコロール/赤の愛(1994年製作の映画)

3.6

同じ監督でここまでテイストが異なるものか。それに驚き。3部作ぜんぶデジタルリマスターしたら、また新たな美しさや情緒に打たれるだろう。

本作の女優さんはまだどことなく垢抜けず、少女と大人の間のような不
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キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

3.7

出演のみなさんが日本好きでいてくれますように!(笑)

内容は日本版とほぼ同じ。マダム・どんぐりが出ることでメタ要素はありつつも。でもやっぱりロマン・デュリスはうまいです。日本版よりミドルエイジに刺さ
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.8

サンドラ姐さん、ひとまず最後の一作!

“素直になれない・おバカになれない”属性のミューズことサンドラ姐さんが本作を以て一度休憩に入られます。姐さんには個人的に約20年に渡って泣かされ笑わされました。
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トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

3.5

愛と自由の讃歌。

やはりフランスはamourの国である。愛を語らせたらこんなに雄弁な国民はないと思わせる。幅広く複雑で、深淵。

それらをごっそり奪われたところから始まる主人公の話。フランス女性は(
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トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)

3.6

走って抱きしめる愛よりも、手話で静かに語る愛?

やられたらやり返す、じゃないですが、自分をトランクひとつで追い出した元妻に復讐(でも未練タラタラ)するお話し。うーん、そう思うともう妻が離婚調停を持ち
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.8

ずっとこの凸凹コンビのジャケットは目に入ってたのに、なぜかスルーしてた。こんな評価高かったのかと改めて鑑賞。

しかし、えーと、これはラリってますか?ラリって作ってますよね??(笑)執拗なカーチェイス
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ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years(2016年製作の映画)

4.2

ほとんどの曲を口ずさめる。この世の”善き“音楽は、彼らの濃密な8年間で全て創られてしまったのではないかと思わせる。美しく、切なく、優しい歌詞とメロディ。

そして改めて思うのは、彼ら4人がそれぞれに個
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恋人たちの予感(1989年製作の映画)

3.9

なんでずっとセックスの話ししてんだろうと思ったけど(笑)、結局『男女の友情は成立するか』というテーマの中心がそこだからなんですかね。しかしダイナーで喘ぐふり始めたメグ・ライアンはヤバい(笑)

まぁそ
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マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!(2017年製作の映画)

3.8

60年代ロンドンカルチャーのすごいのは、いま見ても新しいことかと。ファッションはもちろん、音楽もアートも。ものすごい勢いでそれまでにないものが生まれ、市民権を得ていった。その主な担い手だった若者が大人>>続きを読む

女系家族(1963年製作の映画)

3.8

はぁ〜お見事だすなぁ。関西弁の丁々発止。銭勘定はやっぱり上方言葉でやってもらったほうがいい。しかし50年で風俗の容易に変わってしまうことよ。大阪の商家と下町の様子と…残っておいてほしいけれども。そして>>続きを読む

事件(1978年製作の映画)

3.6

ジャパニーズ法廷もの。松坂慶子も大竹しのぶも渡瀬恒彦もハマり役過ぎる。昭和の、きっとよくあったような紙一重の刃傷沙汰。オープニングで読み上げられた事件の概要ほど、ことはそう単純じゃない。無垢で爛れた四>>続きを読む

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