やぎ太郎さんの映画レビュー・感想・評価

やぎ太郎

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サマーフィーリング(2016年製作の映画)

4.0

起承転結、の起があって、承が始まった瞬間にエンドロール。人生の一部として受け入れざるを得ない出来事を静かに描いた良作品。決して過剰なドラマティックさはない。淡々と流れてゆく様に見える毎日の景色がいかに>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

じっとりとした湿気が充満している作品であった。歴史を動かすほどの大きなストーリーでもあり、非常にプライベートな小作品でもある、多角的な感触の物語。メインキャストの3人は皆素晴らしく(レイチェルワイズの>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

3.5

ニコールキッドマンで海で母で、というと思い出すのは「Big Little Lies」。が、それとは正反対の世界観で大暴れ。そんなギャップも楽しい愉快な娯楽作!

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.5

安心の良作。前作のオマージュやファンサービスも随所に散りばめられ、作り手の愛情を感じる作品だった。過剰でない展開や演出も"手に届くファンタジー"といった匙加減で好印象。よもやゲスト的(?)な豪華キャス>>続きを読む

マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.5

丁寧な作品。余白や余韻で展開してゆく群像劇。セリフに頼らない描き方、効果的な画造りも好印象。タイトルコールの入り方が気持ちよかった。

ラビング 愛という名前のふたり(2016年製作の映画)

3.0

アメリカの近代史実。「ビールストリートの恋人たち」と合わせて観るとより造詣深く捕らえられるかもしれない。地味ながら良作。

セカンドベスト/父を探す旅(1994年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ファンタジックに良い作品。決して現実的ではない、だけどそれでいい。静かに映画を楽しみたい気分の時におすすめ。ふたりが森でひと晩眠るシーンが良かった。大人ばかりが正しくはなく、子供ばかりがわがままな訳で>>続きを読む

ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ややご都合主義、やや記号的なキャラクター、やや少女マンガ的…などとは思うものの、それを凌駕するほどに魅力的な登場人物達、神々しく気高い映像美、ハッピーエンドに終わるポジティブな物語…とても良質な作品だ>>続きを読む

ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

相変わらずの上品な作風。音楽も映像も美しく、妙な仕掛けなど無いシンプルな構成も良かった。そして何よりも主人公ふたりがとても魅力的。念願の部屋が決まった直後、路上で喜び合うシーンのふたりの輝きはたまらな>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ニコールキッドマンとマントッシュが好き。ラストシーン、線路を歩く2人、涙が出た。

ムーンライト(2016年製作の映画)

4.5

美しく、切なく、力強く、儚く、夢のようだけどすごく現実。ずっと昔に見た(ような気がする)景色を思い返す様な、遠い記憶をチクチク触られた様な感覚を覚えた。映画自体としては、本来描くであろうストーリー上の>>続きを読む

赤い風船(1956年製作の映画)

5.0

大好きな映画です。大人も子供も同じ目線で楽しめる貴重な作品だと思う。音楽も素敵です。

セールスマン(2016年製作の映画)

4.0

なかなか味わい深く、上品な造りの作品。劇中劇である戯曲のシーンと本編の物語が交錯してゆく展開、それにつながるラストのシチュエーション、美しい構成であったと思う。多くを語らず、それでいて静かにスリリング>>続きを読む