劇場で観なくてよかった。
寓意なんてどうでも良いから普通にやんなよ。
あまりにも上手く出来て無さすぎて、むしろ白け顔になるのはこちらなんですがと思った。
ジュリアン・ムーアはホントこういう役が上手い。お父さんが気の毒過ぎて笑える。
この母子の関係性の表現が良かった。とてもウェルメイド。
これ、レックスも含め出てくる人皆がペットを溺愛してた方が良かった。
フリードキンのドキュメンタリーにも出てきたアモルト神父ね。ラッセル・クロウになりましたか。いやはや…。
ラッセル・クロウの神父姿以外にインパクトのある画が何一つ無かった。
D&Dの知識もさほど無い状態で観た時点でも映画としてよく出来てると思ったのだけど、バルダーズゲート3をプレイした後だとこれがまた、超良く出来てるわと感心してしまう。
うーん。何だろうな。
全然楽しく観れたし、よく出来てるとは思うんだけど…これは俺の死霊のはらわたじゃない。
予定調和が過ぎる話が「良きこと」の押し付けのようにも受け取れてしまうけど、結局泣かされてしまった。トム・ハンクスである事も含めオリジナル作品よりも諸々こちらの方が好みではある。
メチャクチャ面白いもの…になり得ただろうという素材や要素の残骸は確認できるものの…。
ピーター・パーカーとのかけ合いなんて見てみたいな、と思わせる位にはカマラのキャラが立っていた。
スコセッシ最高傑作かどうかは分からないが、スコセッシを語る時に絶対外せない作品だと思う。
まぁめっちゃグッドフェローズなんだけど。
相変わらず山崎貴の映画に出てくる人は心情をいちいち口に出すので、そこはやはり気になったが、時代背景や人間ドラマの部分、敷島の物語とゴジラという存在の親和性が物凄く高くて、ゴジラ映画としても人間ドラマと>>続きを読む
ほぼ同時期に、同じような企画で作られた「ジョン・ウィック」と、この「イコライザー」シリーズ。その"一応の"完結作のそれぞれが到達した作風が対照的になった事は、中々面白い。
「ジョン・ウィック」が乗算と>>続きを読む
一体どういうテンションで観ろというのか、非常に困惑する。
エメンタールみたいなキャラが大好きなので、他はともかく、という感じ。
1作目を除けばシリーズ最高傑作。良い意味でひたすらにエモい。ありとあらゆる要素(キアヌの好きなあれやこれや)が過剰に"盛られた"集大成であり、原点にも立ち返ってもいる1つの締め括り的な位置付けの作品。>>続きを読む
濫造されるリング、呪怨作品に連なる1作品としては実はめちゃくちゃ好きな作品。
2つのブランドを1つの作品世界に落とし込むにはどうしたら良いか、という課題に対しての完璧な回答。
両作品に対するリスペクト>>続きを読む
新作公開というので、全く未開拓だったコワ過ぎシリーズを一気見。1作目からして何言ってんだコイツ?的な味わいが豊かで色んな意味で吹き出してしまうのだけど、白石監督の確かな腕からくる恐怖演出がまた興味と意>>続きを読む
面白いんだけど、この内容で大友克洋のクレジットが無いのはちょっとどうかと思う。
日本がさっさと童夢を実写化しないから。
アニメーション作品等からの引用に気づけばもう少し評価出来たのかもしれないが、ビースト戦士が目当てだったので彼らの存在感の薄さにはとても残念な気持ちに。
ベイ版と比べてドラマパートはよく描けている反面、>>続きを読む
あまりにも悲し過ぎてもう二度とは観られないかもしれない。(2回観たけど。)
映像表現とタイトルが秀逸過ぎる。
絵作りや撮り方がとても綺麗で前作よりオシャレ度は上がっている一方でお話自体の面白さは少し後退しているように思う。
今回の物語で語られる部分と、個人的に知りたかった部分がとてもズレていて、それが結構な消>>続きを読む
これはやられた。
前日譚としては、というより続編として、凄く良く出来ている。まさかそうくるとは。
エスターの渇望が皮肉にも彼女をより不自由にしていく…のだが。