Moekaさんの映画レビュー・感想・評価 - 35ページ目

Moeka

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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.9

男も女も楽しめるラブコメディってそうそうない気がする。下ネタもあればライアンの全裸シーンもある、エマストーンがアホみたいな喋り方する、それでもロマンチックさやほっこりすることも忘れてない!友達とも恋人>>続きを読む

21グラム(2003年製作の映画)

3.8

人が死ぬと21グラム、軽くなるらしい。魂の重さ?なにがなくなるんだろう。この映画では生前のつらいこととか報われないこととか罪とかが全部、浄化されて軽くなるような印象を受けた、、、

レインマン(1988年製作の映画)

3.7

人と分かり合えない。人の愛が分からない。優しい接し方が分からない。誰かと分かり合いたい。人と人の心が通うことの暖かさがつまってる。自閉症だけでなく、発達障害への社会の理解がこれからももっと深まれば良い>>続きを読む

恋する宇宙(2009年製作の映画)

4.0

自分にとって、特別な作品です。どれだけ共感して、胸が痛くなったか分からない。アダムが子供っぽくて、宇宙オタクで、人とうまく関わっていけない。周りの人も彼に振り回される。場の空気が読めない。それはアスペ>>続きを読む

バイオハザード:ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

3.5

バイオはストーリー忘れちゃった人にも優しい映画♡ ゾンビぶち殺すわアリス強すぎだわ、安定の清々しさ。スッキリ。クリスマスにみたんですけれどもドントブリーズより空いてました。

潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)

3.9

言葉と体の自由、伝えることを奪われることの恐ろしさ、、、"砂漠の中を漂流している""永遠の繰り返し"という言葉がぴったりな、想像するだけで絶望しそうな状況。その中で想像力を膨らませ"蝶"のようにあちこ>>続きを読む

リピーテッド(2014年製作の映画)

3.3

改めてみるとこのキャストすごい。1時間半だし分かりやすいストーリーなので、こうゆう"なにが起こるかわかんないしどんでん返しありそう系"をみたいときにはちょうどいいかも!この男性陣2人が裏切りのサーカス>>続きを読む

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.9

全然ファンタスティックなプラネットではありません。かき氷のシロップのような化学薬品を盛られに盛られたような感覚。風刺映画でもあるし哲学とか倫理に触れるようなパンチの強い内容、、、でも単純に絵本が動いて>>続きを読む

複製された男(2013年製作の映画)

3.5

訳のわからない映像から始まって、終始陰鬱な雰囲気だしこっちを混乱させてこようとしてくる。でもみおわったあとにじっくり考えると、、、おもしろい!心理劇?ってゆうのかな。こういう話はたくさんあるけれども、>>続きを読む

ターミナル(2004年製作の映画)

3.8

人はみんな誰を待っているんだろう?待った先に何があるんだろう?待っていることになんの意味があるんだろう?"待つ"ことをキーワードにした映画ってなかなかない気がする。トム・ハンクスの優しい演技力がひきた>>続きを読む

キャビン(2011年製作の映画)

3.5

どうせ山小屋で若者たちが殺人鬼かなんかに殺される話なんでしょ?笑 と思ってみてたらまあおもしろい、、、森のシーンから近代的な研究所のシーンにうつりかわったり、幅が感じられて飽きない。ホラーだけれど皮肉>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.8

寂しくて無慈悲で冷血で孤独で悲しい"ブルー"と、愛があり温もりがあり救いようがあり優しい"オレンジ"が物語を紡いでいる。キャッチコピー"疾走する純愛"うん、ロマンチック!ゴズリングが最高にかっこよかっ>>続きを読む

恋愛睡眠のすすめ(2006年製作の映画)

3.6

絵本の中に紛れ込んだような夢と妄想の世界がとてもかわいかった。ちぐはぐで未完成なもの、美しいものを集めて作った感情がきっと恋だし 2人で何かを作ることや世界を共有することも恋なのだろうと思った。波のあ>>続きを読む

ノクトラマ/夜行少年たち(2016年製作の映画)

3.9

東京国際映画祭にて。
いかにしてその行動に至ったか、が刹那的に描かれている少年たちの物語。彼らと同じくあの夜のデパートに心を置いてきてしまったかのような感覚に襲われます。

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

3.7

永遠に生き愛し合う2人、崇高で美しい白と黒の吸血鬼。その設定だけで素晴らしくロマンチックだ。吸血鬼というファンタジーチックな設定と現代の街並み、絵画のような風景と退廃的な映像の絶妙なバランス。ぽんぽん>>続きを読む

マリー・アントワネットに別れをつげて(2012年製作の映画)

3.0

もっと時代背景を細かく調べればよかったと後悔、、、!レア・セドゥのなめらかなお肌やドレスの布や刺繍の質感が画面から伝わってくる。嫉妬や絶望や羨望やじめじめとした感情が入り混じってた。主人公のマリーアン>>続きを読む

クローサー(2004年製作の映画)

3.6

どのサイトを見ても評価は高くないこの映画、確かに恋をしているのに醜くなる大人たちの様子がとてもリアルで 汚くて 不器用すぎて目を覆いたくなる。でもどんな醜い恋愛でもそれはいつしか去るし、失ってから気づ>>続きを読む

パーフェクト・センス(2011年製作の映画)

3.7

"五感"が失われそして"自我"も無くなっていく・・・きっと待ち受けているのは膨大な時間と、動く人形と化した自分たち。恐ろしすぎる。

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.8

残酷なシーンと音楽のバランス、白を基調とした画面に飛び散る血しぶきが美しい。他人への無関心さ、いくら周りを取り繕っても空虚でしかない人間の虚しさが浮き彫りになっているブラックコメディ・サスペンス。怖い>>続きを読む

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.8

60年代のファッションと可憐なカトリーヌ・ドヌーヴがとにかくかわいい名作。一部の若い恋人どうしの2人、自分たちだけの世界で気持ちのままに恋をしている2人をみてると胸が熱くなる。最後の台詞で彼女のやりき>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

4.2

コリンファースのスーツ姿延々と拝めるわ紳士でスパイだわ秘密組織だわ高級テーラーの裏に武器庫あるわ個人的になんかもう設定だけで満足。義足の子のスピンオフとかいずれ出ないかな〜〜🤔

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.7

主人公がまあへりくつうまいわ、相手ねじ伏せるのうまいわ、終始やな奴〜www という感じ。刺激的なニュースを撮りたすぎて蒸気を逸しはじめるんだけれども、何かに執着しすぎて手段を選ばなくなる、、、というの>>続きを読む

バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

4.0

毎年クリスマスの時期になると観たくなるのがシザーハンズとこれ、バットマン リターンズ。ティムバは本当にフリークスを愛してるんだろうなあと感じる作品。元から狂っているペンギン、人間の仮装をしている猫とコ>>続きを読む

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

3.9

この世界観、壮大なスケール、いつ観てもワクワクするなあ。"君の青い瞳には緑が混じってる"この言葉が詩的で個人的に心に残りました。情報量がたっくさんで、何だっけ?誰だっけ?てなるのもまた楽しいもんです♡

パージ(2013年製作の映画)

2.9

設定も怖いし、この家の中のシチュエーションや "パージ"を行うヤツらの狂った感じも良かったけれど もっと駆け引きとかこのルールを使ったあれこれが見たかったな〜。イーサン・ホークがちょっとおじさんなって>>続きを読む

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.8

チャーリーが経験していることは誰もが経験している訳じゃないし、彼の性格や悩みもきっと全員が共感できることとは違う。でも言葉の一つ一つの瑞々しさや、思春期の甘酸っぱくて切ない出来事、人間関係・・・きっと>>続きを読む

ネクター(2014年製作の映画)

2.5

劇場の人たちみんなでこの可笑しくて奇妙な映像観てるかと思ったら不思議な気持ちだったよ🤔

エヴォリューション(2015年製作の映画)

3.6

不快で、美しく、おぞましく、残酷なこの悪夢を 何が起こるか何が起こっているのかいつになったら終わってくれるか分からない悪夢を 少年たちと一緒に観続ける81分間。小さい頃に行った病院の心細さや、海と私た>>続きを読む

シークレット・オブ・モンスター(2015年製作の映画)

3.5

"メランコリア""ニンフォマニアック"を思い出させる重苦しい不協和音でオープニングから引き込まれてしまう。(監督やっぱりメランコリア出てた) これ言うほど少年モンスターじゃなくない?と突っ込みたくなる>>続きを読む

ライオット・クラブ(2014年製作の映画)

3.2

クズなイケメン祭りです。いくらゲスいことを言っていてもとにかく顔はかっこいいし、頭がいいから論理的な言葉責めしてくるし、酒のんでもデザートを犬食いしてもやっぱりイケメンだし・・・それでももうちょっと">>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.2

おかえり魔法世界♡ おかえりハリーポッターワールド♡ エディの少年のような目をみて賢者の石の時のハリーを思い出した!オープニングからきっとポッタリアンの方は泣くほどテンションあがると思いますし終盤には>>続きを読む

人間失格(2009年製作の映画)

2.5

太宰治の人間失格は何度も読んだ思入れのある作品。それぞれの登場人物の自分の中のイメージがあったし この本のどうしようもない辛さや狂気じみているところや寂しさ葉蔵の脆いところを表しきれるのはいないのでは>>続きを読む

ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

なんでもっと早くにこの映画を観なかったのだろうと後悔した。近未来の話だけれどぶっ飛んでいない世界。主人公が抱える劣等感や登場人物たちが個々抱える葛藤や弱みは、私たち皆が共感できること。結局、自分が幸せ>>続きを読む

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.9

1度では?となってしまって、2回観てやっと全体の雰囲気を楽しむ余裕も持つことができました。オリバンダー老人にシリウスブラックにドビーに、、、とハリポタはイギリスの名優さんめちゃくちゃ出てたなあとこの作>>続きを読む