モフヲさんの映画レビュー・感想・評価

モフヲ

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スティング(1973年製作の映画)

3.5

あまりにも有名すぎる作品であるため、否が応でも事前知識が付いてしまい、秀逸なストーリーを無駄に深読みしてしまうのが一番のネックだと思います。
無知識の状態で見たかったなあ…
絵面は正直古いです。
改め
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

スラム街出身の青年が、クイズ番組に出演し、大金が獲得ができる最終問題までたどり着く。果たしてその結果は?…というお話。

インドの社会問題が物語の根底にあり、心にズシンとくる重さもありつつ、テンポが良
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あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

2.5

ドラマ版の総集編でも続編でもなく、人物相関図をそのまま踏襲して新規構築したアナザーストーリー。
ドラマ版にハマった視聴者向けの作品ですね。

ドラマ版を知っているからこそミスリードされる場面もあり、上
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

4.0

あらすじを見る限り、重くて難しい作品という偏見があったのですが、良い意味で期待を裏切られましたね。
水墨画を知らなくても、すんなり物語に入り込めるわかりやすい解説とテンポの良さもありつつ、まっすぐ水墨
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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

2.5

もしかして尺が余ってます?と勘ぐってしまうくらいにゆっくりモッサリと間延びした展開。
その割には、ドアンが島に来た経緯や仲間を裏切った理由など、物語の核となりえる部分を一切語らないのは謎。時間配分を間
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

2.5

ほぼワンシチュエーションの会話劇。
やはり私はタランティーノ監督作品が苦手なんだなあと再認識。

ヘイトフルエイトのギャング版といった内容ですかね。
仲間同士の他愛のないおしゃべりシーンとエグい暴力シ
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仮面病棟(2020年製作の映画)

3.5

怪しすぎる設備が満載でどことなくチープな雰囲気の世界観。その絵面からB級作品の予感がしたものの、謎が謎を呼ぶ展開で思わず見入ってしまいました。
現実離れしすぎない設定でテンポ良く進む。
こういう作品大
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影踏み(2019年製作の映画)

2.5

伝説のコソ泥が事件を通じて自分自身の生き方を見つめ直していくといった内容。

人間ドラマとしての落し所は良いのですが、観客をミスリードするような演出が弱いのか、謎解きミステリーとしては物足りさを感じま
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.5

華麗に大金を盗む4人の凄腕マジシャンとFBIとの攻防を描くエンタメ作品。

実現可能かどうかは別として、盗みの手口をキッチリ種明かししてくれるのが◎
ド派手で見映のある盗みもさることながら、4人を集め
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

縁もゆかりも無い、その辺で拾った一般人を異国のプリンセスに仕立て上げるというのは、シンデレラストーリーでも何でもなく、悪意ある詐欺行為だと判断。
素直に喜べませんでした。

話を全体的にスケールアッ
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.5

お宝を盗もうとする詐欺師のお話。
最後に「どんでん返し」があると知りつつ鑑賞すると面白さが半減するのでは?
…と不安でしたが、答え合わせ的な楽しみ方ができて面白かったです。
家族で見ても安心して楽しめ
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.0

山小屋に入ってからようやくストーリーが動き出しますが、そこに辿り着くまでに約一時間…。さすがに長すぎです…。
後半は先が読めない展開で急激に盛り上がっていくので、もう少しテンポよく進めても良いのでは?
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去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

3.5

タイトルからして恋愛物かと勘違いして敬遠してました笑
前半はモッサリした展開ですが、後半は尻上がりに盛り上がります。

事前知識なしで鑑賞すると良いかも。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.0

音を立てると「何か」に襲われるという設定のもと、音も台詞も極端に少なくしたSFホラー作品。
その演出効果はとにかく絶大。
映像のみに意識が集中するので今までに経験したことのない緊張感が味わえます。
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KING GAME キングゲーム(2009年製作の映画)

1.5

一見してデスゲーム風な物語。
仮に王様ゲームをメインの題材とするなら、いかにして参加者に無理難題を与えるかが物語を盛り上げるポイントになるかと思うのですが、当作品で出題されるのはお楽しみ会レベルの無難
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愚行録(2017年製作の映画)

4.3

雑誌記者が単身で殺人事件を調査するお話。
夜も遅いのでサワリだけ見て寝ようとしたのですが、序盤のバスのエピソードに心奪われ、そのままラストまで一気に見てしまいました。

調査を通じて、関係者たちのズル
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.5

ジブリっぽいタイトルだなあと見当違いの先入観で鑑賞。作品に関しては全くの無知識。
推定40歳差の男女が恋愛関係に発展するというトンデモ展開に嫌悪感を覚えつつも何とか最後まで鑑賞。
その結果…。色んな意
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カラスの親指(2012年製作の映画)

3.0

詐欺師が悪人を騙す系のお話。

詐欺師の本来あるべきアウトローな世界観からとにかく毒を抜きまくって、下町よろしく人情味溢れるハートフルな物語に仕上げたような作品
家族でも安心して楽しめる優等生的な物語
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哀しき獣(2010年製作の映画)

3.0

中盤以降のストーリーが難解。
ふと気がつけば、警察を含めた3つの組織の大乱闘に発展しており、一体誰が何のために戦ってるのかわからない状況に…。

ネタバレサイトの解説を見る限りは非常に練られた面白い脚
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エル ELLE(2016年製作の映画)

2.5

レイプされた女社長が自分で犯人を探すお話…なのかな?

被害にあっても「ちょっと痛い目に会っちゃった。テヘ」みたいな感じで、動じる様子も見せないサバサバした性格が何だか凄いです。
会社には不倫相手もい
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At the terrace テラスにて(2016年製作の映画)

2.5

テラスでの一コマを切り取った会話劇。
人気舞台をそっくりそのまま完全映画化したとのこと。
印象としては、クスッと笑えるシュール系のネタという感じで、独特の世界感がありますね。
好きな人にはハマるのかも
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インビテーション/不吉な招待状(2015年製作の映画)

2.0

今にも何かが起こりそうな不気味な空気が漂いまくりの作品。この独特の空気感を楽しめるかどうかで評価が分かれるのでしょうか。

個人的には途中でダレてしまったのでこのスコアです。
最後のオチは好きですよ。

インモラル・ゲーム 淫らな遊戯(2018年製作の映画)

2.5

とある事件の裁判に出廷した若者4人がそれぞ証言していく4章仕立ての構成で
どんな事件が起きたのか?一体何の裁判なのか?という核心部分が徐々に明らかにされます。

面白いと思ったのは嘘の証言を暗示する演
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暗黒女子(2017年製作の映画)

2.5

お嬢様5人が事件の真相を小説化して犯人を告発するというお話。
ラストのオチが全てみたいな作品ではあるけど、タイトル通りの暗黒女子っぷりで満足しました。
お嬢様なのに暗黒女子とか素敵すぎます!

とは言
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アフタースクール(2008年製作の映画)

3.0

初見では物語の7割程度を理解するも、この時点では特に印象なし。
疑問点がそこそこあり、ネタバレサイトで答え合わせをして2回目鑑賞。
残りの3割を理解してようやく面白いと思えるようになりました。

ロジ
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.0

ラストが最大の見せ場。
予想の斜め上を行くという意味での驚きと面白さはありますが、スッキリ感が今ひとつ。
どうして女の子がそこにいるの?という部分でモヤる私。
それがマインド・ファックムービーの醍醐味
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.5

モーテルに集まった男女が殺人事件に巻き込まれるお話。
モーテルの場面と死刑囚の再審理の場面が2つ同時進行するので、若干とっつきにくいと言えばそうなのかも。
とはいえ終盤には納得するので大丈夫。
ありき
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愛の渦(2013年製作の映画)

3.0

乱交パーティーを題材にしたエロい作品。

初対面の様子から徐々に打ち解けていく様は非常にリアルで、なるほど乱交パーティーとはこういうシステムなのかと妙に納得。
そういった知識欲は満たされますが笑、鑑賞
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インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者(2018年製作の映画)

4.5

密室殺人の容疑を掛けられたお金持ちおじさんの元に、今まで一度も負けたことがないと豪語する白髪の女性弁護士が訪ねてきた…というお話。

圧倒的に不利な状況で、いかにして無罪を勝ち取るのか?といった所が見
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アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

3.5

タイトル通り、ベッドの下に隠れるストーカーのお話。

ストーカー視点で物語が語られる前半部分はとにかく心底気持ち悪いの一言。
後半の被害者視点に切り替わってから状況が一変します。
気持ち悪さを感じなが
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タロット探偵ボブ西田(2016年製作の映画)

3.0

真実を追い求める探偵が、捜査の手がかりをタロット占いに頼っているのであれば、その考え方は根本的に間違ってると思うのですが
その矛盾をどうやって物語に活かすの?
…というのが鑑賞前の疑問。

気になる作
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.0

題名からは内容が全く想像できない作品。アパートの隣人に誘われるがまま本屋の窃盗計画に加担した主人公が、やがて隣人の真の目的を知るといった内容。

登場人物の防犯意識がとにかく低すぎて、何度もイラッとさ
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

3.0

婚約者を殺害された主人公。その犯人に終わりのない絶望感を与えようと、犯人をとっ捕まえては半殺しにして逃がす…を繰り返す復讐劇。

行き着く所まで行き着いたなと思えるくらいの相当ハードな内容。
犯人がと
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怒り(2016年製作の映画)

3.0

3つの物語が同時進行する群像劇。
逃亡中の殺人犯は一体誰なのか?といった推理要素を含みつつ、信じることの難しさや心理的葛藤を描いたヒューマンドラマ。
登場人物が多めで、3つの物語それぞれの人となりを丁
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LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て(2018年製作の映画)

2.5

ラブホテルの一室で巻き起こる二転三転する会話劇。

約40分もの長回し撮影を行ったという野心溢れる作品で、なんと言っても先の読めないストーリーが◎

カメラだけ回して、あとは役者さん達にお任せします!
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ススキノを舞台にした探偵物。
依頼を受けた直後、探偵が殺されかけてしまい…というお話。

心地良いJAZZが流れるお洒落な雰囲気の中、小説を読み上げるようなナレーションで物語が進行するのが印象的。
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