mogawaさんの映画レビュー・感想・評価

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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

バットマンがバットマンなだけで加点されてしまう。ヒリヒリしたし3時間ほとんどずっと楽しかったけど、ノーラン作品好きすぎて感想が難しい。。まずはメモ

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

続きというか前作というかとにかくその先を改めて見たくなってしまった。というよりこの先を見ることで完成する作品なんだと思う。
ハラハラしすぎるシーンの連続で食後の眠気からも完全に醒めたが、戦場シーンは堪
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

色んな意味でチャレンジングな題材を、かなりチャレンジングな組合せで、あそこまで美しく楽しく観せてもらえるとは。。
もっと観ていたい幸せな映画だった。

役者としてはもちろん伊藤万理華が目当てではあった
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

覚悟していたバッドエンドでは無かったものの違った形のやるせない結末に。
社会と折り合いをつけた最後のシーンを見ると、手放しに辛抱できて良かったねとはとても言えない。ただあの日が最後と決まってたのであれ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

待望のノーラン新作をギリギリ初日のIMAXレーザーで。初回3.8はギミックへの理解不足込みのスコアリング。手放しでシンプルに面白い!!って感じでは正直なかったけど、分かりやすくストーリーが繋がった倉庫>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

念願のIMAXレーザー鑑賞。宇宙をテーマにしてあそこまで美しい父娘のストーリーを描けるのがすごい。難しい部分もたくさんあったけど難しいこと抜きにしてタイム&スペーストラベルにテンションが上がる。その先>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

4.5

10年未満ぶりに念願のIMAXで鑑賞。
夢の設定はもちろん、複数の局面でデッドラインを用意されてしかもそれが繋がっていてというギミックが緊張感を緩めさせてくれない。。
解釈と理解がまだ難しいトコあるけ
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.1

映画館で念願の初鑑賞。
相当重い内容かと思ったら獄中とはいえわりと青春映画の趣き。シンプルなリベンジストーリーでの昇華かなと油断してたら、ちょっと違った。計り知れない境遇ということを忘れてしまうくらい
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スペシャルアクターズ(2019年製作の映画)

3.7

だいぶ時間が経ってしまったけど、期待通り面白かった。前作が盛り上がりすぎてハードルやPRの面で大変な印象だったが、メタ構造をうまく使いながらテンションを上げて、なおかつハートフルな好みの作風は健在に思>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.6

最も好きな映画の1つがダークナイト。
なので偏りがあるかもしれないが、そのダークナイト以来と言ってもいいぐらいに震えた。もちろんR-15表現やホラー的な要素に震えた部分もある。
とにかく描写と設定脚本
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天気の子(2019年製作の映画)

3.9

「君の名は」と比べるのは野暮だが、前作が良すぎたせいで前の方が好きという感想は否めなかった。もちろん今作は好きじゃないという意味ではない。
相変わらず映像美は最高だったし、前作同様に時を経て物語が結実
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.9

徹底的に硬派な映画だった。
宇宙という壮大なテーマを描きながらも、
映像も含めて人物にフォーカスしきった印象。派手だけど地味、地味だけど派手。

おかけで個人的には宇宙飛行士の疑似体験が少し出来た気が
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.8

とても良かったし、クイーンの曲をかなり聴くようになることは必至。
特にファンというわけでは無かったけど、よく耳にしていた曲が誕生していく瞬間にはテンションが上がった。
幸福と孤独のコントラストを描きま
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恋のしずく(2018年製作の映画)

3.7

日本酒が好きなのでとても観たかった映画。先に言うと川栄さんも結構好きである。
広島の美しい風景と、酒蔵での厳かな営みだけでも観る価値があった。
随所に出てくる日本酒描写シーンが
説教臭くもクドくもなく
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.9

スコア計算が完全におかしいけど、前半4.5の後半3.6という印象。
きっと後半部分の雨シーンでそれぐらい見てられなくなり、木のパチンコシーンでずっこけてしまったのだと思う。

前作というか前編が壮大か
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.5

久しぶりにヤバイヤバイと呟いてしまう映画。初見にも関わらず本当に「バーフバリ!」と声を出したくなった。壮大な世界観や設定はもちろん好きだが、とにかくやり込み具合が素晴らしい。没入せざるをえない。

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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

この映画を観れたことに心から感謝し、そしてもう二度と初鑑賞ができないことに気付き天を仰ぐ。

ギミックが秀逸過ぎてそれだけで圧勝しているのに、全役者がハマりまくっててMVPが10人くらい誕生しているし
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

パルムドール作品に対峙するため意気込んでいたら、ファンである松岡茉優さんの役柄及びスタイリングに完全に動揺させられてしまった。この点に関しては事前にネタバレされたかった部分。

劇中の安藤サクラにも表
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.5

事実に基づいている点だけでも価値があると思う。特にエピローグが切ないけど素晴らしい。
会って欲しかったけど会えなかったからこそ、ドラマになるのだろうな。

スリルもあり笑いもありお涙もあり、
という感
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.6

あんな経験は自分には無いけれど、とても美しい北イタリアの風景に何故か懐かしさを感じる。綺麗で切ない夏休みの映画。

同じ境遇の人からはどう見えるのだろう、
エリオとオリヴァーがもしくはいずれかが別性だ
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前作と比べてしまうと物凄く惜しい印象。
比べてしまう時点で良くないのだろうが、色々気になってしまった。
早々にキングスマンがゼロクリアになるところはテンション高まった。

敵として魅力的に見えた麻薬女
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

予想以上にぶっとんだ映画で面白かった。
特に戦闘シーンでの撮影編集と音楽が最高でテンションが上がる。
悪を暴いて裁くという基本ストーリーに、主人公の成長&選抜エピソードが根拠付きで盛り込まれており、し
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.3

全感情を高レベルで揺さぶる傑作。
ベタな展開と揶揄する人もいそうだが、それに没入して損はない面白さ。
終始ゾンビに怯えながら、サンファの漢っぷりに惚れソギョンの美しさに惚れヨンソクにマジで苛つき、随時
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.6

かっこよすぎて面白すぎて意味が分からなすぎて最高。役者も脚本も撮影も本当にくるっていて痺れる。かなり長いのに、一瞬も安心できない傑作。

ミックス。(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

とても良かった。秀作中の秀作という感じの素晴らしい映画。目立たないが何だかんだ全試合スタメン出場してる何かしらの選手のような、安心して観れる作品。

恋愛、スポーツ、家族、仲間、コメディetc、複数の
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

2.3

オープニングの期待感。申し訳ないが本編中にそれを上回るシーンはほぼ無かった。仲間集めのシーンやバーのシーンは確かに楽しかったけども。良くない意味で驚きの展開が多く、感情が全く付いていけず。。ハリウッド>>続きを読む

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.0

ダークナイトには及ばずもやっぱり面白い。終わらないで欲しい。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.3

狂ったまま、だけど一直線に、物凄い勢いで進んでいく感じが最高。
なんかもう体がこの映画を見たくなる感じ。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.3

ソウルフルでとても優しい。
もちろん音楽は最高。ナイトレイも。
2人が下手に距離を縮めないのが良い。

※2020/6/29に2回目を鑑賞。見つめあって別れた時のダンの表情、Lost Starsが別れ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

前評判ほどオープニングへの感動は無かった。それ以外のミュージカルシーンはほぼ最高。そして、終盤の走馬灯からのラストシーンは至高。
結果サントラを買い、2回目を見に行こうとしている。

永い言い訳(2016年製作の映画)

3.5

冒頭の揺れる携帯のストラップ。
最後まで深津絵里のことが分からないのが良い。