もげさんの映画レビュー・感想・評価

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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

姉夫婦(だっけ)が交通事故で亡くなり、姪っ子を引き取った主人公。
三食の世話だけならまだしも、両親を亡くした姪っ子の心のケアまでやれない多忙な主人公は、開発中のミーガンというロボットに姪の世話を任せる
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海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

豪華客船のなかで生まれ、生涯、船を下りることのなかった天才ピアニストの数奇な一生を描いた名作。
ピアノたくさん聞けるかな~と気軽な気持ちで観に行ったが、予備知識なしで観にいったおかげか、予想以上に楽し
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ゴースト・トロピック(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「Here」と同じ監督だけど、こっちのほうが好み
 清掃の仕事をする老女(ってほどでもないのかな)が居眠りで終電乗り過ごして、夜行バスも欠航になりどうしようと困りつつも夜の街をさまよい、何人かの人に出
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Here(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

仕事を辞めて故郷にしばらく休暇で帰る青年が、冷蔵庫を空にするためにスープを作り、知り合いに振舞いつつ話を聞いて歩く
というだけの話なんだけど、途中で中華レストランの手伝いをしている女性に再会し、実は苔
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.8

ナポレオンの青年期から晩年まで。
破竹の快進撃、栄光と挫折、そしてジョゼフィーヌに浮気されまくり嫉妬しまくり。でもけっきょく許しちゃうだいちゅき!!

というのに彩られたというか、それが全てな映画。
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エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

幸せを絵に描いたようなカップルが登場する。出産間近の妻。しかし、泊まっていたホテルが危難に巻き込まれる。「子どもと母体のどちらを助けるか」という、夫なら聞きたくない悪夢の質問のひとつから物語は始まる。>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

戦中、戦後の復興にわく日本を舞台に、ゴジラ大暴れという内容。
主人公は特攻に怖気づいて、途中の島におりて機体の整備を頼むが、そこにゴジラが上陸して……という出だし。
初登場のゴジラはまだ可愛い大きさ(
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ヒッチコックの映画術(2022年製作の映画)

1.5

予告以上の内容はとくになく、ヒッチコック本人は動画どころか写真数枚の使い回しで見飽きてしまった。このへんはもうちょっとなんとかならなかったのか。
よほどのヒッチコック狂であれば観る価値はあるかも。
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デモンズ2(1986年製作の映画)

3.3

再視聴。
昔、TVで観たときはもっとハラハラしたんだけど、そうでもなかった
私が大人になってしまったのか、TVが神編集だったのか
なんか展開がゆっくりに思える。
冒頭はメンバーの日常と人柄紹介
偉そう
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デモンズ(1985年製作の映画)

3.5

デモンズずっと見たかった~アマプラで観れるとはありがたい
どうもデモンズは2しか観てないらしく、1は初見ぽい
無料で配られた鑑賞券で映画館に集められた面々は個性的
仮面で顔が傷ついた女性をきっかけに、
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.6

ジュラシックワールド三部作の2作目。
先にあらたなる支配者を観てしまったので、ようやく「ああ、これがあれに繋がるのか」と色々納得がいった。
まぁ三作目だけでも十分面白かったけど。

前半は噴火で溶岩の
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

3.5

複数回視聴。
今度は歌手が歌で潰れそうな学校をなんとかテコ入れする話。
高校生たちは生意気だが素直でかわいい
親が歌に反対している女生徒がいて、なかなか反抗的な態度を歌手にとるが、本を渡されて、でもす
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.5

複数回視聴。言わずと知れた名作
潰れそうな修道院に歌手が隠れ家として滞在するうちに、聖歌隊をテコ入れして、努力友情勝利でなんとかする系
とにかく合唱場面が楽しい
引っ込み思案だった人が堂々と歌えるよう
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.8

なかなか良かった。熊の暴れっぷりにスカッとする感じ。
実話をもとに制作したそうだが、実話のほうの熊は誰も害することなく、コカインの大量摂取により死去したそうな。死体はハイカーが見つけたとか。剥製が今も
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.8

寝不足だったせいか、出だしのあと前半寝てしまってシャンデリア落ちて目が覚めたので、いまいち状況が分からなかったりもしたが、それなりに楽しめた。
でもまぁ冒頭、周囲の身内がどんどん死んでしまい、ポアロし
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

複数回視聴のはずが、兄弟が丸っこいライドでゴロゴロするところ以外は全然忘れていた
特別なラプトル・ブルーはこの映画から登場だったのか
そして主人公の手かざしというか、制止の合図もこのへんから
特別な絆
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.4

宇宙を食い尽くす悪が手先を使って全宇宙を食い尽くすべく地球にもやってきたので、いろいろ阻止するべく、車や動物に擬態する宇宙人のみなさんと手を組んでやっつける、夏休みお子様向け勧善懲悪映画。

善悪二元
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

4.0

肉弾系エクソシストとは聞いていたけど、そのとおりだった。
若造が体当たりして破れないドアも、このとおり。
ものすごく頼もしい。
でっかい体でちっこいスクーターに乗り、どこにでも悪魔祓いに参上。
あと1
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マッド・ハイジ(2022年製作の映画)

2.5

正直、つまんなさすぎて途中で寝てしまった
予告で十分。
チーズぶっかけるところぐらいしか面白くない
冒頭は期待がもてたのに、中盤がだれる
脚本が悪い(ハイジが刑務所に収監されてから退屈すぎ)
悪の親玉
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食堂かたつむり(2010年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

再視聴のはずが、中盤の虫サンドから先はまったく覚えてなかった。
邦画をクソミソにけなしがちな私だが、わりと好きな邦画なので、見直したかったのだ。原作小説は未読。

若い女性向けの演出、わりにメルヘンな
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

有名監督の自伝的映画。
母親の不倫のくだりはやや退屈したが、卒業パーティーで披露する海辺の同級生たちの一日みたいな劇中映画で、いじめっこも格好良く撮っているあたり、映画の鬼だなと思った。いじめっこが泣
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.5

娘の同性愛を受け入れられない母親が、並行宇宙を股にかけて娘と戦うバトルもの
どうも自分には合いませんでした。

RRR(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

監督はバーフバリの人だったのか。知らないで観たけど、子供助けるシーンからして、男ふたりの息が合いすぎていて、凄かった。
インドの英国による支配への憤りが、これでもかと描きこまれている。

素朴な村の娘
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

5.0

しょっぱなから凄い。場末のバーで仕事に倦み果てて、飲んだくれるサンタ。しかし、まだ目は死んでいない。
よろよろと屋上へ。慌てて追う店主。そして見たのは、空を駆けるトナカイのソリ。本物のサンタだったんだ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この監督の映画って、いつも前半が退屈すぎて、観るのに本腰を入れるまでが時間かかる。今回は3か月ほど、かかってしまった。
まぁでも本題(人が死に始める)に入れば面白い。
73になったら死ぬのか~まぁ胃ろ
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戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

小谷真理さんがBL要素があるというので観てみたが、イケメンの白人捕虜がすべて持って行った
なんつーか、このイケメンを撮るためだけの映画なんだろうな
久々に邦画観たが、暴力描写でも力を入れないで蹴るのが
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ドリーム・ホース(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

馬が怪我するとこまでとんとん拍子すぎて、ご都合主義的だなと思ったが実話だった
3歳すぎるまで自由に走らせて鞍つけなくて、つけたその日に人乗せてすぐ走れるもん??むちゃくちゃエピソード端折ってないか?
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

久々にエンドロール途中で立ちたくなった
うーんつまらん
今年私が観たワースト映画3に余裕で入るな

孤島のレストランで殺人が始まるという「嵐の山荘」もの。
逃げ場のない恐怖、最高の料理、おかしいシェフ
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ノベンバー(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

魔術が身近な東欧の村で、来たる冬に備えて使い魔を使役し隣人から牛やら何やらかっぱらう村人たち。
老人の多いこの寒村で、若者の男女がふたり。主人公である娘は彼のことが好きだが、相手は男爵の娘に一目ぼれ。
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響け!情熱のムリダンガム(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

 音楽が「スラムドッグ$ミリオネア」の作曲の人と聞き、とくに何の不安もなく鑑賞。すごい良かった。

 主人公の父はムリダンガムというインド打楽器の製作者。それだけでは生計は立てられず、妻の店の売り上げ
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

 ぶっちゃけクソだと思ったけど、なんでかというと「プロローグで終わっている」と感じるから。

☆あらすじ☆
 雄大な大自然のなか、牧羊と自給自足の生活を営む夫婦。愛する夫と犬猫羊に囲まれて、隣人などの
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デリシュ!(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

 すごい美味しそうな料理がたくさん出るだろうから、上映中にお腹が鳴っちゃうかもなと思ったが、冒頭以外に美味しそうな料理シーンはあまりなかった。
 冒頭、中盤、ラストに映画のタイトルと店名を冠したシェフ
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13日の金曜日/ジェイソンの命日(1993年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

 ツタヤの店員が親切にナンバリングしてくれていて、これが最後みたいなので借りてきたが、ジェイソンが宇宙に行く話ではなかった。憑依もの。

 開幕、美女を追ったら罠で、ドンパチ大爆発で真っ黒こげのジェイ
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ブラック・サンデー(1977年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

 トマス・ハリスの同名原作読了後、視聴。1977年米。監督はジョン・フランケンハイマー。
「羊たちの沈黙」で著者に注目し「おっ処女作が映画化もしてるのかぁ、読んでから観てみるか」と思った皆さんも多いか
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

 原作読了後、再視聴。2002年米。監督はブレット・ラトナー。
「羊たちの沈黙」「ハンニバル」に続けて3作目の映画化。小説の発表順でいうと1作目で、「羊たちの沈黙」の前日譚、博士がクラリスに出会う以前
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教育と愛国(2022年製作の映画)

3.5

 教科書の記述をめぐる政府の横槍と圧力と弾圧から、あるべき国の姿が見えてくる。
 日本政府は現在に至るまで、従軍慰安婦の存在を公式に認めて被害国に謝罪していない。そのことについて、多くの国々が今もなお
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