このレビューはネタバレを含みます
母親と妹の態度が終始キツくてイライラしたが、家族ってこういうものだよなと。最後まで家族の理解も受容も得られず(父親と祖母も?は別)、何も状況は変わっていないが、下手に話に落とし所をつけていない点に現実>>続きを読む
雑でチープでバカバカしいのに無駄にテンポがよくて、なぜか最後にはオモロ~~てなってるの凄すぎる。
「ぼくのかんがえたさいきょうのメカ!」とでも言わんばかりのよくわからないガラクタたちの造形が、絶妙にか>>続きを読む
映像だけでなく物語も無機質に淡々と進む感じが本当にカッコよくて痺れる。
レプリカントより人間の方が感情が希薄に描かれていたのも皮肉が効いていて良かった。
80年代のサイバーパンク作品は言うまでもなく最>>続きを読む
めんどくせぇ~~~~~~女だなと思いつつ、なんかわかるわとどこか安心してしまうシチュエーションとエモーションの連続だった。
原作が好きなのでそれなりには楽しめたが、あの一冊丸々を一時間半に収めるのは無理があり、原作を知らない人にとってはしっちゃかめっちゃかだろうなという印象。特に尺の都合上筋書きを改変したところが全て改悪で>>続きを読む
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スティーヴィーがグループ内で認められだすと今まで兄貴風吹かせてたルーベンと徐々に関係がギクシャクしだす所、才能のあるレイに引き離されて焦燥感と嫉妬から破滅的になるファックシットとそれを寂しく思うレイが>>続きを読む
小説版は未読、脚本の実写版も未視聴、そして四畳半神話大系は原作がもはやバイブルであるが、もう本当に言葉では言い尽くせないほど最高だった。
敢えてどれだけ最高かと言うと、エンドロールを終えた後に感想が言>>続きを読む
胸糞展開だが、元凶からすると因果応報の最高の復讐法には違いないので割とスッキリしたかも。
韓国版も観てみたい。
女にひたすらイライラして男がひたすら可哀想だった。
女、不倫しといて何故か被害者ヅラだし、自分は愛も金もある恵まれた家庭に育っといてクソみたいな親を持つ旦那にはそのクソ親を許せと説教するとか、お前が言>>続きを読む
思想がキレキレに尖りまくってて、この時代の音楽を若かりし頃にリアルタイムで聞いていた世代が今老害と化しているのが腑に落ちた(クソデカ主語)
ストーンズとジョン・レノン目当てで観に行ったが、無知ゆえ名前>>続きを読む
小さい頃これを見たおかげで教わるまでもなく針刺し事故の怖さが身に染み付いてる
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序盤の不眠症で色んな病気の闘病セミナーに通うくだりがラストのカウンターパンチになっていて気持ち良かった。病気なのはお前の方じゃねえか。
デヴィッド・ボウイが美しすぎる。
なにかと挑発的に睨む場面の数々で、ボウイのオッドアイが映えまくってて画面外のこちらまでドキドキした。
カッケェ~~~~~~~~~~!!!!!
ストーリーは前作同様なんか雑だが、そんなことはどうでもよくなるクライマックスの戦闘がアツすぎる。このサブスク全盛期にわざわざ映画館で映画を観る醍醐味はこれよなと>>続きを読む
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精神病ぎみの人間と関わったことのある人間には間違いなくブッ刺さる。
私は反出生主義の思想に対して若干肯定寄りなのだが(現にジェシーは父親の精神疾患が遺伝して本人も母親のヴィヴも苦しんでる)、それでもこ>>続きを読む
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美しい晴明と晴明の才能に嫉妬する道尊の、まさに陰と陽の熱い陰陽バトルが見られるかと思いきや、晴明と博雅の熱いブロマンスを見せられてビックリした。
ただ、野村萬斎の安倍晴明は生まれ変わりかとでも思うほど>>続きを読む
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「あんたも同じだよ 凡庸なる者の一人」
「私はその頂上に立つ凡庸な者の守り神だ」
「凡庸なる人々よ 罪を赦そう」
最期の作曲シーンから葬列、サリエリの回顧の締め括りまでの畳み掛けるようなラス>>続きを読む
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主人公がただの偏屈老害ジジイかと思いきや、幼い頃から理不尽に蹂躙されてきたからこそ規律を重んじる、誰よりも優しい人だった。そんな彼の優しさを見抜いて寄り添ってくれたのが、決して楽な道程でなかった筈なの>>続きを読む
お家のため矜恃のため、命を使い果たす武士の生き様に、美しさと虚しさを同時に見てしまう。
原作の穏やかながら凛とした雰囲気がそのまま映像になっていて、下手に映画としての盛り上がりを作っていない所に好感が>>続きを読む
衝撃を受けたときの精神世界の描き方がすごく好き。演奏シーンのカメラワークや手元の振動なんかの描き方も迫力があって面白いし、ストーリーも淡々としてるようで起伏もあって、短いけど満足度が高かった。
音楽っ>>続きを読む