春陽さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

春陽

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草の響き(2021年製作の映画)

3.6

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精神を病んだ夫の故郷の北海道に移り住んだ夫婦の話。
精神を病んでしまった夫を東出昌大が演じ、それを支える妻を奈緒が演じる。台詞の棒読み感に定評の東出だが、今回の病んでしまった役は良かった。実生活でもこ
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ロン 僕のポンコツ・ボット(2021年製作の映画)

3.9

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スマホがロボット型デバイス(Bボット)になり、持ち歩くのではなく一緒に行動してくれるようになった。学校内で唯一Bボットを持っていない少年バーニー。誕生日にBボットをプレゼントされたが、それは訳アリの不>>続きを読む

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.9

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ある領主の夫人が襲われた。襲った相手は、領主の友人で、友人は襲ったのではなく同意の上だと言う。夫人は身の潔白を晴らすために夫である領主に決闘裁判をお願いする。決闘裁判は決闘をして勝った方が正しいという>>続きを読む

キャンディマン(2021年製作の映画)

3.0

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鏡に向かって5回『キャンディマン』と名前を呼ぶとキャンディマンが現れる。という、都市伝説のホラーかと思ったら、実は背景には人種差別による迫害があった。表現にグロさがあるので、ちょっと苦手だった。
切り
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.6

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1965年に発表されたSF小説の映画化。Wikipediaによると1971年以降に映像化をしているが、なかなか困難だったとの事で、やっと現代の技術で本格的な映画を作る事ができたらしい。スターウォーズや>>続きを読む

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.6

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作品予告、“契約している企業施設から現金輸送するセキュリティ会社に中途採用で入ってきた新人は、強盗が彼を見ただけで逃げ帰るという得体のしれない男だった。”という、とても興味をひく作りだったのだが、実際>>続きを読む

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

3.5

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ムーミンの作者、トーベヤンソンの半生。
彼女はレズよりのバイなのかな?楽しく人生を生きていたが、惚れた女性は魔性の女で平気で浮気しまくりで、疲れたトーベは新しい彼女と島を買ってそこで余生を楽しんだとい
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

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前作から続いているが、うろ覚えで観ても楽しめた。アクションは派手だし、テンポも良かった。やはりタキシードとドレスは欠かせない。新人女性諜報員が胸元を大きく開けたドレスを着ているのだが、どんな激しい動き>>続きを読む

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

3.8

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ドキュメンタリー監督の由宇子が関わる二つの事件を通して彼女の心の天秤が揺れ動く。二つの事件は、共に女子高生と教師の性的な話で、一つ目はある高校で起きた女子生徒のいじめによる自殺で、その女子高生は担任教>>続きを読む

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.8

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輸入業を営む一般人のビジネスマンに敵国の内通者からの機密情報を受け渡しをお願いして大変な事になる話で、全開の恐ロシアだった。(当時はソ連だけど)

話も面白かったし、内通者との友情を深めていくのは胸に
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

3.11の大災害から始まる生活保護についての話。守られなかった上に追い打ちをかけられた内容で、このおばあさんの関係者だったら仕返ししたくなるなと思った。酷いこともあっただろうけど、こういうふれあいもあ>>続きを読む

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

熊本県水俣市に起こった化学工場から流れる有害物質による公害の水俣病を写真集で世界に公表した写真家ユージン・スミスの『MINAMATA』が映画化。写真家のユージン・スミスをジョニー・デップが演じ、真田広>>続きを読む

劇場版 がんばれ!TEAM NACS(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

WOWOWと組んで作られた番組の劇場版。
TEAM NACSのメンバーが素なのか自身を演じているのか分からないドキュメンタリーよりの作品だった。素のところは面白かったが、台本あるのだろうな…という部分
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マイ・ダディ(2021年製作の映画)

3.7

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真面目なムロツヨシ。こんな旦那さんや父親だったら嬉しいだろうな、という感じだった。自分の子供と疑ってないところからの真実。苦悩する姿はつらそうだったし、全体的に良い話だったが、何故かそんなに感動もなく>>続きを読む

総理の夫(2021年製作の映画)

3.7

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日本初の女性総理大臣に選ばれたのが、中谷美紀だった。という話。
もう本当に、これだけ綺麗なら中谷美紀が総理でいいじゃないかな?語学も堪能だし。どうせ誰がやっても同じと思われる位にコロコロ変わるのだから
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空白(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

救いようがないというか、救うものはなんなのかがわからい作品だった。本当に女子中学生は万引きをしたのか、轢いてしまった人たちはどうしたらよかったのか。

色々な人のバラバラの行動が偶然重なり事件になった
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キネマの神様(2021年製作の映画)

3.3

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原作は未読。
久しぶりにジュリーを見た。本当はこの役を志村けんがやるハズだったが、惜しくも亡くなってしまったので友人の沢田研二が引き受けたとか。本を読んだ人は志村けんがぴったりというレビューをよく見か
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.7

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佐和子の意味ありげな態度から、どういう風にラストに持っていくのかがとても気になったし、何度かミスリードするような描写があるので、あれ?あれ?となりながら観ていた。思わせぶりな態度をだして何も言われない>>続きを読む

浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

自宅にTVがあり、ネットや配信で映画が見放題のご時世に、映画しかやってない施設で上映時間をあわせて映画を観るだけというのは、かなり贅沢な時間の使い方な昨今。映画館に救われ、通っている身としてはとても良>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

『血中アルコール濃度を常に0.005%に保つと仕事もプライベートもうまくいく』という哲学者の理論を知り実験してみようと、冴えない日々を送っている学校教師の同僚4人が飲みまくる話。

原題はデンマーク語
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アジア人マーベルヒーロー。
最初、シャン・チー役の俳優を見た時は、あまりの地味さと某大国のTOPに似ているのでこの人の親戚か?と思ったが、カナダ人俳優でつながりがなかった。それにしても華がない。両親の
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オールド(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

TV番組のブランチで、映画コメンテーターのリリコ氏が「シャメラン監督は良いシャメランとちょっと、という時のシャメランがあり、これは良い時の作品」とすごい紹介をしていた。

あるリゾートビーチに来た4組
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スペース・プレイヤーズ(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

超有名なバスケットボールプレイヤーのレブロン・ジェームズがバーチャルの世界でバックスバニーとタッグを組んでバスケをする話…。前作はスペース・ジャムという作品でマイケル・ジョーダンがやっていたものの20>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

前作は未鑑賞。
映画券の都合上での鑑賞。好きな俳優の鈴木亮平が出ているのだが、本当にこの人は笑顔でも目が笑ってない。ドラマでどんくさい役をやっても、バラエティーでも絶対目が笑ってない。こういう人が狂っ
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

こういう謎解きものは好き。面白かった。
予告では、小説家の津田が書いた作品が現実に起こるという『キャラクター』みたいな話だと思っていたが、起こった事件を基に小説を進行形で書いていたとことだった。

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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

実の親もサイコなら育ての親もサイコという、親ガチャで寧ろレアを引きまくりの可哀想な女の子の話だった。

前作で超人的は彼も、一般人には元軍人として凄かっただけで、相手も軍人だとそこまでではないか…だっ
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

村上春樹の短編小説の映画作品。原作未読。

台詞が凝り過ぎていて、これが村上春樹なのか…という感じだった。小難しくて、岡田将生が良かった位の感想しかない。作中で、多国語で演じられる【ワーニャおじさん】
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

浅野いにお原作の実写化作品。原作は未読。
こういう子らいるよね…と、結構生々しく、そして、あやふやな関係でも体は合わせる事は簡単だよね、という話だった。本命ではないが、体を合わせていく内に相手を好きに
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リル・バック ストリートから世界へ(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ダンサーのリル・バッグ(本名チャールズ・ライリー)のドキュメンタリー映画。
この人を知っている訳ではなかったのだが、予告での『俺たちは人殺しより、ダンスがしたい』というキャッチフレーズに、そりゃそうだ
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ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ディズニーランドのアトラクション『ジャングル・クルーズ』をモチーフにした作品(らしい)

久しぶりの歴史冒険物で面白かったが、あまり目新しさはなかった。それにキャストには予算がかかっているが、その他は
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返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

予告を観た時は、台湾の歴史的事件を題材にしたものかと思っていたが、台湾の人気ホラーゲームを映画化したものだった。ただ、確かに歴史(228事件)を絡めたミステリーホラーゲームらしい。ホラー要素満載で、最>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

アメリカは人材が豊富だな…と思わせてくれる作品。サメ男とイタチ人って…(^^;)(自分の)正義の為には、手段を選ばないというキャラを平気で出せるアメリカは凄いと思った。倫理観0作品。マーゴット・ロビー>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

なんというか、爆撃や銃弾飛びかう中、笑顔のライアン・レイノルズというポスターがいい(笑)コロナ禍で延期になっていた作品がやっと上映された。

モブキャラがプレイヤーに一目ぼれをして(ゲーム)世界を変え
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

中南米系移民が多く住むマンハッタン北部のワシントン・ハイツに住む、ドミニカ共和国出身の移民2世のウスナビが祖国に帰ろうか悩む話。彼の他にもこの地域の家賃の高騰などで住めなくなり出ていくものが多かった。>>続きを読む