磔刑さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.2

おススメ度☆
クレイグ版全作を観る必要性、ハードルの高さの割に内容は007シリーズに不要とも言える出来(主にラスト)。自分としては『スターウォーズ最後のジェダイ』的な雑な逆張り味を感じた。
キャストの
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007 スペクター(2015年製作の映画)

4.4

おススメ度☆☆☆
クレイグ版のハードな質感とサム・メンデス監督の美的センスに往年の軽妙さがエッセンスとなった絶妙なバランス。シリーズ屈指のアバンタイトル。著名ヴィランの登場と期待値が高い出だしだが、後
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.7

おススメ度☆☆☆☆
『007』の基本設定を抑えていれば今作のみでも楽しめる作りなので、シリーズモノ特有のハードルの高さは無い。でも、ダニエル・クレイグ版過去2作を復習してればより楽しめるのも事実ではあ
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

4.0

おススメ度☆☆☆
前作と地続きの作品なので、前作が気に入れば是非。
<以下ネタバレあり>


今シリーズの中でも人気がない作品だが、私は好きですよ。製作会社のゴタゴタの中で作られたので尺が短めで
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ナポレオン・ダイナマイト/バス男(2004年製作の映画)

3.9

おススメ度☆☆☆
特別面白いことは何もないんやけど、なんかいつまでも眺めてられる不思議な映画。常に目と口は半開きで、終始気怠そうなスクールカースト最下層のイケてない男子の日常をオフビートのナンセンスギ
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ダイ・ハード/ラスト・デイ(2012年製作の映画)

1.5

おススメ度なし
これは『ダイ・ハード』じゃなくて、ブルース・ウィリスが出演してる謎のB級映画。
<以下ネタバレあり>


最早何をもってして『ダイハード』なのか、その概念がわからなくなってくる。
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ダイ・ハード4.0(2007年製作の映画)

3.0

おススメ度☆☆☆
もうこれは『ダイハード』とは言えんね。羅列されたド派手なシーンにジョン・マクレーンというキャラを配置しただけの過去作への敬意や継承を欠いた作品。なので『ダイハード』シリーズとしては赤
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ダイ・ハード3(1995年製作の映画)

3.5

おススメ度☆☆
シリーズを追ってるなら、それなりに観る価値はあるが、TV放送で確認するぐらいで丁度いいと思います。
<以下ネタバレあり>


シリーズの中で一番何回もテレビ放送見た回。それでも始
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.5

おススメ度☆☆☆☆
下ネタ、ゴア表現があるものの、ポップでユニークなキャラ、コメディ色の強い演出で緩和されてて不快感を感じさせない。ギャグ多めではあるが、本筋は伝統的なスパイアクションで、大作映画とし
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

2.5

おススメ度☆☆☆
水パーンってなるのと、ダンス試験は良い。ただ、ドラマは本当に薄っぺらく、PVの域を出ない。割り切ってダンスシーンだけ観るなら鑑賞の余地はある。
<以下ネタバレあり>




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ダイ・ハード2(1990年製作の映画)

1.5

おススメ度なし
大事な事だからもう一度言う!!一作目は神!!!今作を観るぐらいなら一作目を何回も観てモノマネ習得し、年末の宴会や突然の冠婚葬祭に備えた方が大変有意義。
<以下ネタバレあり>



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ダイ・ハード(1988年製作の映画)

5.0

おススメ度☆☆☆☆☆☆
傑作中の傑作。映画界のオーパーツ。鑑賞後、一人でテレビの前でスタンディングオベーションしたわ。
老若男女問わず、いつ、何度観ても面白さが色褪せることがないハリウッドを代表するア
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ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.0

おススメ度☆☆

過去との決別、新たなスタートを踏み出す最初の一歩という内向的なありがちな作品。オープニングのビジュアル演出が凝っていて、掴みは抜群。その反面、その後はありがちな過去の回想、スタ
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蒲田行進曲(1982年製作の映画)

3.5

おススメ度☆☆☆

階段から落ちる例えの時に『蒲田行進曲』を使うことがあるが、見たことがなかったので鑑賞。そもそも10メートルの階段がある木造家屋ってどんなんやねん。マンション3階以上の高さがあ
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.3

おススメ度☆☆☆
ハーレイが可愛い過ぎるので彼女目的の鑑賞なら有り。B級コスプレアクションムービーとしても悪くないです。アルコールが入っての鑑賞ぐらいが丁度いい。ハロウィンシーズンのデートムービーにほ
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

4.0

おススメ度☆☆☆
オリジナル一作目は必須。その上で今シリーズの1作目を鑑賞して満足がいけば、今作まで追う価値は十分にあります。鑑賞後は再びオリジナル一作目を見返したくなる、原作愛に溢れたリスペクト増し
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

1.5

おススメ度☆
一作目を薄めて異物を適当に混ぜ込んだ怪作。『キングスマン』の続編を彷彿とさせるマジキチっぷり。往年の子供騙しの低俗コスプレムービーが見たいならどうぞ。
<以下ネタバレあり>



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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

2.0

おススメ度☆☆
ホラーは死を見世物にしてお金に換えていると言っても過言ではない。それゆえ、他ジャンルに比べて低俗で劣悪な質のモノに溢れたジャンルだ。
しかし、今作は検死官の立場が死への畏敬の念を高めて
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カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

2.5

おススメ度☆☆
抽象的でスッキリ感のない『遊星からの物体X』って感じです。
<以下ネタバレあり>



日常が非現実に侵食されるまでを丹念なスリルで描いた前半は良かった。ただ、混沌とした世界に包
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.3

おススメ度☆☆☆☆☆
現代的にアレンジされた新シリーズで、硬派なスパイモノが見たい人にはおススメ。アクション、サスペンス、ロマンスのバランスが完璧で、シリーズ屈指の出来。往年のテンプレ、浮世離れした軽
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

1.0

おススメ度☆
深夜アニメが好きならアリ。ただし中二心をくすぐるエモさが皆無なので、深夜アニメキッズが喜ぶかは謎。
<以下ネタバレあり>










今更『マトリックス』パクってんのかと思
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

1.0

おススメ度☆
情感たっぷりで耽美なラブロマンスが見たい人にはおススメ。2人の感情のやり取りが中心なのでストーリーやメリハリ重視の人には向かないデス。
<以下ネタバレあり>

ほんま自分には合わな
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.0

おススメ度☆☆
スリリングなサスペンスを期待すると肩透かしに合う。男性社会で抑圧された女性というテーマが中心の重いドラマ。ヘイリー・ベネットは好演してます。テーマや主演、美術の美しさ的にかなり『ローズ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.5

おススメ度☆☆☆

終始嫌なコミュニティだと思った。それは部外者からの客観的視点を通せば。しかし、他者からは忌み嫌われる掃き溜めのような集団であっても、その中には一般的なコミュニティと同じく仲間
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エレファント(2003年製作の映画)

3.0

おススメ度☆☆☆

日常が悲惨な非日常に侵食されるまでを緩急ある演出で描いている。惨劇が起きるまでのダラダラした描写は気怠い反面、必ず起きる最悪の存在によって緊張感が生まれている。

銃乱
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.8

おススメ度☆☆☆

勢いとノリが良い。絵も洗練されてる。キャストも無名揃いだが華があり、キャラクターも個性的で魅力がある。ユーモアはエグい下ネタが多いことを除けば、日本人でもウケるネタが多い。
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フェアウェル(2019年製作の映画)

3.0

おススメ度☆☆☆
中国の伝統、文化、風習、風俗と反中国プロパガンダ、移民大国アメリカの良し悪し、その間に生きる主人公の成長をバランス良く描いた作品。ただ、公平性を保とうとするがあまり、インパクトに欠け
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40歳の童貞男(2005年製作の映画)

3.0

おススメ度なし

真面目な部分、考えさせられる要素が全くないのが物足りない。コメディとはいえ、近年の作品だと締めるべき部分はビシっと締めてる。今作は全編ふざけっぱなしなので、少しでもドラマティッ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.5

おススメ度☆☆☆☆☆
ワンカット(風)撮影が生み出す圧倒的臨場感!!!最初の5分で作品の世界観に引きずり込まれ、そこから一切集中力を削がれることなく、エンディングまで走り抜けます。『プライベート・ライ
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ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

5.0

おススメ度☆☆☆☆☆
恋愛映画特有のあざとさが無いのが👍。カップル間の近視眼(自己中心)的な価値観でしか幸せを測れない愚行に陥って無い点も素晴らしい。むしろ自分たちの手の届かない距離の様々な(社会や人
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ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ(2019年製作の映画)

1.0

おススメ度なし

サンフランシスコのイメージトップ3
⚫︎カーチェイス
⚫︎坂道
⚫︎『ダーティハリー』
以上

ダラダラした演出。フラフラしたとりとめのないストーリー。眠気!!眠気!!の連続。
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ルース・エドガー(2019年製作の映画)

4.4

おススメ度☆☆☆☆☆

ここ数年は“アメリカの分断”という言葉をよく耳にした。それはまるで近年起きたことのようであり、特定の誰かが引き起こしたもののように。
だが、まぁ当然ではあるが、アメ
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氷の微笑(1992年製作の映画)

4.0

おススメ度☆☆☆☆
シャロン・ストーンのおっぱいが最高です。それを揉みしだいてお金を貰えるマイケル・ダグラスが憎い😭
エッチィ作品が見たい人には超おススメです。ある意味デートムービーに適してますが、頬
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映画 賭ケグルイ(2019年製作の映画)

4.0

おススメ度☆
最低限ドラマを鑑賞しているのが条件なので、ハードル高め。ドラマに満足していれば楽しめる作品。
<以下ネタバレあり>


原作未読。ドラマは偶発的に数話(過半数ぐらい)見た程度。
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ストレイ・ドッグ(2018年製作の映画)

1.5

おススメ度☆

気だるい作品。ダラダラとした緩急の無いありがちなポリティカル・サスペンス。

二つの時間軸を並行して進める構成も間延びしてる要因。そもそも、どちらの話にも新鮮味や緊張感がな
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

2.1

おススメ度☆☆
<以下ネタバレあり>



演説からはよかった。収束すべきところに収束してて。まぁ、見え透いたオチだったけど、安心感あって。
ただ、それに至るまでがね…。

演説で主
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