moさんの映画レビュー・感想・評価

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第三世代(1979年製作の映画)

4.0


『意思と表象としての世界』



ファスビンダーは『13回の新月のある年に』しか観てなくてやっと2作目なんだけど、あれ、これ同じ監督だよな??笑

オープニングのスタイリッシュさと詩の引用以外は全く
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

4.2


『ズートピア』の制作陣が手掛けるディズニー長編アニメーション60作目。
魔法の家とそこで暮らすさまざまなギフト=能力をもったマドリガル家。
その中で唯一ギフトを与えられなかった普通の少女ミラベルが、
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.3


『本当に他人を見たいと思うなら、自分自身を深く、真っ直ぐ見つめるしかないんです』


村上春樹原作、カンヌで脚本賞ほか4冠を獲得した濱口竜介監督の人間ドラマ。
短編集の中の一篇を、179分もの長尺に
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サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.5


出っ歯にコンプレックスをもつ女の子と、俳句でしか思いを語れない男の子の恋物語。

この色鮮やかな世界観、どこかで見たことあるなって思ったら「パラッパラッパー」だった(世代がバレる)。

PITY ある不幸な男(2018年製作の映画)

3.5


事故で昏睡状態に陥った妻を見舞う男が周囲からの同情や励ましに快感を覚えて思わぬ事態を引き起こす。
"代理ミュンヒハウゼン症候群"を扱った作品なのかな…(たぶん)


悲劇のヒロインならぬ悲劇のおじさ
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スモーク(1995年製作の映画)

4.0


最近、個人的にハマっている著者ポール・オースターが原作と知り鑑賞。
TSUTAYAで働いていたとき何度も借りては返して借り直して、を繰り返して結局観てない本作でしたが、そういう意味でタイミング的にも
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スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

4.2


『失うのが悲しいなら、それは良きものだったのさ』

20年来のパートナーであるサムとタスカー。2人の穏やかな日常は、タスカーが患う病によって徐々に終わりへと向かっていく。

それぞれの立場になったと
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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

3.5


前作、前々作観てないけどとても楽しめた!
キアヌ・リーヴスのこういうおバカ演技は和むなぁ。

2人が未来でいつも一緒にいるのがよかったな。
老人ホームまで2人で一室、ベッド並べてたけど、そこは嫁とじ
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スピリット 未知への冒険(2021年製作の映画)

3.8


日本は全てセリフで伝えようとするけど、馬のスピリットが人間の言葉を話したりしない、こっちの方が私は好きだよ。

人間史上主義じゃないラストも好き。
本当の意味での"共存"を考えさせられる。


小学
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クルードさんちのあたらしい冒険(2020年製作の映画)

4.5


1が大好きなんだけど、2も変わらず良かった…

新たな家族と出会ったクルード一家とガイが、自分たちらしい生き方を模索していく。
育ってきた環境や価値観の違いって、マイナスにとられがちだけどそんなこと
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アイ・オリジンズ(2014年製作の映画)

4.8


これ、なんでマークしてないんだろ、、

科学とスピリチュアル。
科学で証明できないことは真実ではないかもしれないが、この世には科学で証明できないことが山ほどある。
真実であることより大事なものも、き
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.8


『DUNE』観るまでは「これは私の2021ベストだ!」となってました。
というよりここ数年で観たホラーの中でもかなり上位。


ホラーとしても楽しめるし、家族愛の物語としても感動できるし、ダーク・ヒ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.9


池袋のフルサイズで観たらもう映画というかアトラクションだった。
砂漠の美しさと恐ろしさ、砂の一粒一粒まで鮮明で、始終これどうやって撮ってるの?って思いながら観てました。


あとハンス・ジマーによる
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

3.7


夫を理不尽な事故で亡くして以来、女手一つで息子を育てるシングルマザーの受難の日々。

尾野真知子演じる母親が、夫を轢き殺した官僚から賠償金を受け取らなかったり、夫の不倫相手に養育費払い続けてたり、と
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明日の食卓(2021年製作の映画)

3.5


それぞれ「ユウ」という名前の子供をもつ
住む場所も環境も異なる3人の女性の苦難。

シングルマザー、専業主婦、キャリアウーマン…
お金や時間があろうとなかろうと、母親のワンオペ育児描写がきつすぎて「
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.0


これの直前に『クー!キン・ザ・ザ』を観てなかったらあと0.5高かったかも。

たまに入る雑なミュージカルや日本アーティストの曲によるMVタイム、ルビッチやナレーターのメッセージ性剥き出しすぎる演説に
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.2


禁断の愛というより行きすぎた愛。
憑依型俳優の代表と言われるダニエル・デイ・ルイスはこれと『マイ・レフトフット』しか観たことがないけど素敵なおじ様すぎる。ちゃんと観よう。

年末のパーティのシーン好
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セールスマン(2016年製作の映画)

4.2


『別離』『彼女が消えた浜辺』同様、人間が誰でも持ってるちょっとした嫌な部分、ずる賢い行動が引き金になって、さらにそれが重なり、どうしようもない結末へ辿り着く。

アスガー・ファルハディ監督らしい物語
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エヴォリューション(2015年製作の映画)

4.0


ヒトデ。

夜の水平線上に浮かぶ街の灯りが幻想的でしたな。

ピアッシング(2018年製作の映画)

4.5


殺したい衝動をもつ男と死にたい衝動をもつ女が共に過ごす狂気の一夜。
これは良かった。
ワシコウスカ様様。

黄色を基調とした色使い、ミニチュアを使用した高層ビル群、70年代風のBGMがチープだけどハ
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ステージ・マザー(2020年製作の映画)

3.6


疎遠になった息子が勤めていたゲイバーの再建に挑む女性の話。

人間ドラマはよかったけど肝心なステージ部分があまり盛り上がらなかった印象…

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.7


いい意味でモヤモヤする映画。
伏線は回収されないから深く考えるだけ無駄。

ハロウィン(2018年製作の映画)

3.6


大人になったジェイミー・リー・カーティス、頼もしすぎてホラーとしてどうなんだい。

死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

4.0


これもマークしてなかったのか、、
死霊館シリーズの中で今のところいちばん好き。

取り憑かれた少女が赤ワンピースで金髪ボブだったり、十字架いっぱい飾ったり、ゴシック・ホラー好きにはたまらんのですよ。
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ビブリア古書堂の事件手帖(2018年製作の映画)

3.2


ドラマが大好きだったから観たけど後半にかけて「これはビブリア古書堂ちゃう」となった。

でも劇中に出てきた太宰治の「グッド・バイ」と絵本「やっぱりおおかみ」はAmazonでポチった。

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.7


ルーニー・マーラ大好きマンなのでフォイ版のリスベッドはちょっとあれだけど、フークスが演じたカミラのブロンド+センター分けミディアム+赤コートがロシア女すぎてとっても好きだったな!

サスペリア(1977年製作の映画)

4.5


グァダニーノ版も嫌いじゃないけど、やっぱり「サスペリア」っぽいアルジェント版が好き。

極彩色、楳図かずお漫画に出てくるようなヒロイン、耳に残るシンセサイザーの音。

これよ!

追想(2018年製作の映画)

4.0


新婚初夜を迎えた若き夫婦の心の機微、1日で終わってしまった結婚の顛末を描く。

舞台となった60年代前半の英ロンドンは、性革命前のセックスがタブー視されていた時代。
長く付き合っていながら初めて肉体
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教誨師(2018年製作の映画)

3.7


亡き名バイプレイヤーの大杉漣が死刑囚を会話を通して改心に導く教誨師に扮する、最後の出演作。

死刑制度が間違っているとは言わないし、死をもってでしか償えない罪はあるだろうが、果たしてその罪を裁くに値
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エル ELLE(2016年製作の映画)

3.5


これはイザベル・ユペールだから許されるやつ。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.3


最後の盛り上がりに時間をかけるのではなく、1日のほんの一瞬として描いてるからよりリアルさが増す。
日本に住んでいても、フィクションと捉えることができなくなってしまった。

ミクロの決死圏(1966年製作の映画)

3.7


科学者の命を救うため、ミクロ化した人間たちが体内に入り手術を施す。


こんなアニメ最近あったな、、、?
今となれば、わざわざミクロ化して大航海に出なくても、脳内出血を治すことができると思うと医療の
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ラブレス(2017年製作の映画)

4.2


そろそろ家にある巨匠BOXに手をつけなくてはと思い立ち、まずはズギャビンツェフから、、


離婚寸前で互いに新たな恋人がいる夫婦。
ある夜、両親の口論を聞いた幼い息子が姿を消す。


あまりに救いよ
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草原の実験(2014年製作の映画)

4.0


美しい風景描写が、悲しく残酷な出来事を
より凄惨に感じさせる。


観る前にどんな話か知っていたからある程度理解できたけど、セリフがない映画なので知らないで観たら??だったと思う。


カザフスタン
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