ストーリーじゃなくて作品の雰囲気としてはピカソのゲルニカみたいな世界観(?)を映像で見てるような感覚だった
張られた伏線が思わぬ形で回収されるのがスッキリ
単においどんがミステリー慣れしてないだけかもしれないけど…
守ってあげる、っていうのも結局自分自身を守るべき対象の上に置いているから、その延長線上として攻撃や憎悪が出てくる
相手を守っているっていうより、相手に自分の言うことを聞かせてるっていう方に満足感抱いて>>続きを読む
ハッピーエンドとして描かれてるけど結局のところ労働者の生活は雇い主の慈悲とか良心に委ねられてるって時点ですでに権力関係生まれてるんよな…となっちまった
マペットは可愛い
見なくても結末が分かるお決まりのストーリーだけど年末ってなんでか大団円モノ見たくなるんだよね
ティモシーシャラメのビジュアルが強すぎてリアルファイナルファンタジーだった
フェアリーテイルを作る世界っていう大胆な設定が、この世の中がそれぞれ決まった物語の中で振り分けられた各々の役に沿った思考方式と行動様式に基づいて営まれていることのいいアレゴリーだったな…ノーマルなファ>>続きを読む
これは点をつける類のものではないので…
怖い、信じられない、気分悪い、だけで済まさないようにしたい…
わしの英語力の問題かもしれないけどマルタって呼ばれてる時ずっとmurderって聞こえててヒヤッとしてた
この世に100%善良な人がいない理由がなんとなく分かったような……
人間は自分を中心に世界が回ってるって考えがちというかそういう視点しか持てないんだろうけど、ある程度自己中心的に考えないと自分自身が保>>続きを読む
どこでだって資産家は甲だし、実務的な能力を持ってる人は乙なんだよな〜何もしてないけど資産だけ持ってる人はほぼ不労所得みたいなもんで、実際に労働してるひとは分配される側で…結局はこの構図で社会も企業も回>>続きを読む
大人が寝静まった後の子どもたちの世界って感じがなんとなく不思議空間だった
わしが住む世界とはかけ離れてるけど、こういう個人的で小さなひとつひとつが人生において大切な通過儀礼だったりするんだよな〜
でも>>続きを読む
みんな与えられた役を演じて会話してる状況に最初は共感性羞恥抱きながら見てたけど、でもなんだかんだ現実世界だってロールプレイングとさほど変わらないんじゃないかなって思ってしまったな
理想の自分像に当ては>>続きを読む
自然の脅威を前にすると人間はちっぽけってよく言うけど、これはちっぽけというより滑稽だったな…
尊き心をもつ人間と、そうでない肉(?)体だけのアンドロイドっていう既存の二項対立がガンガンに揺さぶられる映画でした
人間こそ、自分の定義する”人間たらしめるもの”に合致していないんじゃないかって何も信>>続きを読む
これ見てからたまに作り物みたいなちょっと平面ぽくて不思議な色の空に出くわすたびに自分もトゥルーマンだったら…って意味のない空想をしてしまう