リン・ラムジー監督最新作で期待して観たが、個人的にはもう一歩ほしかったというのが正直なところ。音と音楽がめちゃくちゃセンスが良く、導入部分にはワクワクしたけれど、トラウマの繰り返しに若干ダルさを感じて>>続きを読む
少し前になってしまうが、今のところ、今年に入って観た中で一番素晴らしいと思ったのは、『スリービルボード』だ。
非常に地味なつくりの作品で、実際に全てが抑えられた演出であるがゆえに、終盤に起こる展開に心>>続きを読む
東京国際映画祭にて『迫りくる嵐』。
以前観た『薄氷の殺人』が良かったので、似たような中国ノワールものかなと思い、鑑賞。
よく練られたドラマとダイナミックな映像が面白かった。役者さんの力のこもった演技も>>続きを読む
東京国際映画祭にて『ポップ・アイ』。おじさんとゾウのロードムービー
は期待以上に良かった。
中年の危機を迎え、仕事ではギラギラした若者に社のお荷物扱いされ、家庭でも奥さんに相手をしてもらえないおじさ>>続きを読む
東京国際映画祭にて鑑賞。美しい映像にうっとりしていると、突如、現代の話に引き戻され、民話的な物語でありながら、リアリズムをも感じる秀作。宗教、民族、近代化（土地開発）、家族など、現代における様々な問題>>続きを読む
