sさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

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サクリファイス(1986年製作の映画)

3.9

モノクロに変わり 水が流れると 見入ってしまう
一点に見せないでゆっくり移動すると
また見入ってしまう

ただ 俺には早かったパターンに変わりはない

ラッキーストライク 増税で20円増しのサクリファ
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わが青春のフロレンス(1970年製作の映画)

3.4

贅沢したいなんて言ってない
人並みの生活を求め旗を振っただけ
それすらも搾取する
時折流れる音楽が 良い

アメリカの友人(1977年製作の映画)

3.6

余命少ない額縁職人ヨナタンと詐欺師トムとの間に 何故か友情が芽生える
電車のシーンも ラストのヨナタンを遠くでみるトムのシーンも良かった

まわり道(1974年製作の映画)

3.7

適当に決められた片道の切符渡されて
当てもなくフラフラする
道中何故か連れが増えて 当てもなくフラフラ
だんだん人嫌いが和らいでいくが
気づいたら連れが減っていき 一人で歩き出す

フランスの思い出(1987年製作の映画)

4.0

こんな夏休みすてきだな、
環境ガラッと変わり ぎこちないルイの顔がゆるむ
音も色もいい
小さな町を見渡せる秘密基地
大人の世界も垣間見える

夏の田舎の匂いを思い出す

さざなみ(2015年製作の映画)

3.7

昔の恋人が 何十年ぶりに遺体で発見されたと知らされる
何十年前の彼女の姿 その頃の自分 今の老いた自分
夫は 過去にふけり、今を憂い、回想する
長年付き添った目の前のパートナーそっちのけで

一通の手
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第十七捕虜収容所(1953年製作の映画)

4.6

テンポが凄くいい
ラジオが聴けるだけで大はしゃぎ
男だけで集まってる空間て 収容所でも楽しく見えちゃう
ネズミの競馬 ロシア女子の覗き宿
ハリーとアニマル可愛すぎるよ… 可愛い
敬礼の足音を電話越しに
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波止場(1954年製作の映画)

3.6

圧せられた鳩が 鷹を怖がらない神父に火をつけられて暴れ出す
跳ね除けて 進む姿は気持ちがいい

波止場らしく真実を語るとき 汽笛で聞こえない演出もよき

髪結いの亭主(1990年製作の映画)

3.8

理髪店に差し込む日光の光と綺麗なパーマ
夜の街頭の光と辞めてたタバコの煙

ある愛の風景(2004年製作の映画)

4.0

誰も責めれない
戻りたくて 逃げ道なくバール持ったのに
帰ってきたらそのバールに阻まれる

200本のたばこ(1998年製作の映画)

3.0

パートナーとズレまくりな登場人物全員が
一個の箱入って シャッフル

好きなタバコシーンは無かった

危険な関係(1959年製作の映画)

3.7

椅子に乗る男女の撮り方 何がでオマージュされてた気がする
停電のアクシデントはたまらない
こんな大人な嫁はモロー先生しかできませんな
女学生の尻で宿題手伝ってあげるとか、、、
終盤のドラム最高

かくも長き不在(1960年製作の映画)

3.9

過去の名前を呼ばれて
手をあげ 思い出し 駆け抜ける

悪徳(1955年製作の映画)

4.0

理想を捨て 反吐がでるほどクソプロデューサーに癒着し偽りのムービースターとなった男の末路
根は軸があり いい奴なのがまた辛い

どこの世界にもある話なのだろう
重要なシーンも写さず電話での会話だけで伝
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エレファント(2003年製作の映画)

4.0

悲しげなピアノ
特定しないカメラがのめり込ませる
とり止めることのない 色んな学生生活
影ある生徒もいれば能天気も

多様性をカメラが動いて捉えてた

憎しみがあってやってる様に見えない
淡々と引き金
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.8

いたいた こんな斜に構えてたサブカル女子
ブシェミがダイナーに入ってきた時 大笑い
役にハマりすぎ

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.7

25万ドルで狭くなってしまった世界をもう一度広げて 走り出すシーンよかった
劇中の音楽って大事だと この映画で久々に思ったな

歩道の終わる所(1950年製作の映画)

4.6

【where the sidewalk ends】と粗いチョークで書かれたコンクリートの足元から始まるオープニング 渋すぎる
ロケ地に残ってたら真似して動画撮りたい

夜道の歩道と影が 綺麗だが 暗が
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

4.0

リンチさんは 観客の心拍数を上げるのが上手い
色合いに引き込まれ 置いてかれる
あんな味付け見せられた後に はい ハッピーエンドて言われても 逆に気味が悪かった

落ちてた耳を拾ったら 美女抱けるらし
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スケアクロウ(1973年製作の映画)

4.3

何故ここまでハマったか分からない二人組
スケアクロウに笑うバーの客
電話ボックスの前に置いたままのプレゼント箱

オープニングも終わり方も結構すき
今まで何故見ていなかったのか

ラヴィ・ド・ボエーム(1992年製作の映画)

4.1

アキさんの映画久しぶり
淡々と進む間と俳優たちのゆったりとした演技がやはり好き
ほぼ感情見えないから 少しでも口角上がるとニヤついちゃう

何故か集まる3人の売れないアーティスト達
金がなくたって
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さすらいの二人(1974年製作の映画)

4.2

心に残るショットが多かった
ドライブ中の全席からの画
最後の長回しと最後の質問

死んだ男に入れ替わり生きる理由が語られない
ロバートソンに成り代わっても 生き生きと 生まれ変わったようにも見えない
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密告(1943年製作の映画)

3.6

匿名の手紙が街全体引っ掻き回す
残酷だが こういう世の中だよね
ランプの演出

気になったのは 字幕の翻訳
直訳し過ぎてるからなのか ほんと分かりにくかった

さらば友よ(1968年製作の映画)

3.8

アランドロンは やっぱり漢気ある フレンチノアールが一番似合う
去り際に無言で火をつけてやってからのクローズアップのいぇーいは ちょっと忘れられなそう 、

マンハッタン殺人ミステリー(1993年製作の映画)

4.3

妻は隣人のありえない殺人事件が気がかり
夫は浮気してる妻が気がかり
浮気相手は殺人事件を肴に妻に接近
マンハッタンにジャズ
コミカルでマシンガントーク サスペンス

近所の特ダネを仲間と集まって
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台北ストーリー(1985年製作の映画)

3.8

富士フイルムのネオン
夜道の殴り合い ラジオの声 タバコの煙
儚い

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

4.0

映像の質感すごい好み
ラジカセに悩みをはいて 灯台に捨てに行くっていい言葉
何気ない夜の街のシーン 粗く撮られてるのもまたいい