mojojojoさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

マーダー・ミステリー(2018年製作の映画)

4.0

全体的におバカで凄く楽しく観れた。
とにかく旦那がくだらなくてうるさい(笑)
TPO関係ないし、下品だしなんであの人と結婚したの?と思うほどちょっと嫌(笑)

みんなで勢揃いして謎解きが始まる瞬間は金
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ブロークン・シティ(2013年製作の映画)

3.0

浮気調査をきっかけに政治汚職問題を暴いていく社会派サスペンス。
悪者退治は叶うけど、自分のこと棚に上げてませんか?という人物がいてモヤっ。
あと、主人公のプライベートが微妙。
結局フェードアウトしちゃ
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ウィッチ(2015年製作の映画)

4.0

敬虔なキリスト教信者の家族がほんの少しの疑念から一気に崩壊していく様が見事だった。
七つの大罪と魔女を絡めていて面白い。

現実は悪夢のようだけどトマシンがあらゆることから解放されて結果的に良かったの
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アイ・アム・ナンバー4(2011年製作の映画)

3.0

異種族恋愛ティーン向け。
心無しか主人公の能力が地味に感じたのは自分だけだろうか。

これはこれで楽しいけど、映画の尺だとちょっと物足りないからTVドラマにすればいいだろうにと思った。

ラストはそ
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.0

ロボットは決してヒトにあらず。
人間の希望的観測で物事を見てはいけなくて、やはり何枚も上手。
ラスト、どうしたのか心配。
そして、その後訪れるであろう世界が恐怖。

フラクチャード(2019年製作の映画)

3.5

鑑賞してパッケージのビジュアルが頭部のレントゲン写真なのに合点がいった。

真実はどっちか。
不安定な状態の主人公フィルターで観るので混乱する。
また、周りも怪しいかもと思えるような人物達で、全体的に
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ウォンテッド(2008年製作の映画)

3.5

モーガン・フリーマン出てきたら出オチの如く結末が読めるけど、そんなバカな!というアクションの数々で全体的に楽しめた。
ただ、巻き込まれるネズミと一般人は可哀想過ぎた。
あと吹替えがまさかのDAIGO。
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消されたヘッドライン(2009年製作の映画)

3.5

巨大な陰謀と殺人事件が交錯して真実へと辿り着くストーリー。

基本的には面白かったけど、所々疑問が残されてしまっていてスッキリしない。
終盤は殺人事件がメインになっていて、物事の根幹でもあった民間軍事
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ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ(2021年製作の映画)

3.0

あまり長い話ではないからサクッと観れるかと思いきや、語り手の主人公が精神的に終始不安定な様子で世界観もほとんど部屋の中で閉塞感があるからか、単調で思ったよりも長く感じて少し疲れた。

どこまで信じてあ
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クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

4.0

色彩や美術、衣装が素敵。
ジェシカ・チャスティンが美しかった。

幽霊のビジュアルや出方には少し驚くけど慣れれば気にならないレベル。
結局幽霊よりも人間が1番恐ろしいということ。

ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.5

ウィル・スミス祭り。
作中、年寄り呼ばわりされるけど、全然見た目もお若いウィル・スミス。
でも20代のウィルが並ぶと確かに50代のウィルは老けて見える。

とはいえ若さは体力的な余力はあるものの、物言
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キャリー(2013年製作の映画)

3.5

リメイクのキャリーが初キャリー。
キャリーってこんなに可哀そうな話だったのかと切なくなった。
家庭にも学校にも救いがないキャリー。
なぜにそこまで同級生も目の敵にするのか?
ちょっとわからないくらい幼
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スプリット(2017年製作の映画)

5.0

あまり前情報入れずに見た方が良い作品。
たまたまオチを知らないで観たけど、結果正解だった。
色々知ってしまってから観たら気になって仕方が無くて本編どころの話じゃなくなるやつ。

作品は全体を通して、ど
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NY 心霊捜査官(2014年製作の映画)

3.5

結構血が出たり虐待やらカニバったり、痛々しい描写が多め。
バビロンの霊への伝言で取り憑かれた人たちはひたすら異常な行動や形相でかなりヤバイ雰囲気になっていて、役者さん達がかなり頑張っている印象。
恐ら
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ピクセル(2015年製作の映画)

3.5

パックマンがなんで出現したのか疑問だったけど、
なるほど、そうゆう経緯だったのか!と納得。

アーケードゲームおたくが宇宙人との闘いで大活躍するが、人類存亡がかかっている割には危機感が薄くて結構楽観的
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移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

3.5

スチームパンクな世界観で結構好きだった。
大型要塞の移動都市も良いけど、小型の移動都市の雰囲気もいい感じで揺れながら移動する様はまさにハウルの動く城。
でも個人的には移動都市よりも飛行機がカッコよかっ
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インシディアス(2010年製作の映画)

3.0

死霊館シリーズのエドが父親役で出演。
怖さレベルは死霊館よりもだいぶ低め。
作中の悪魔はダースモールと見紛うクオリティ(笑)
中盤以降はゴーストバスターズみたいなキャラにほっこりさせられる。

但し、
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エミリー・ローズ(2005年製作の映画)

3.0

悪魔憑きの話だけど、7割型法廷。
悪魔祓いを請け負った神父様が医療が必要にも関わらず的確な処置を施さなかった結果、エミリーを死なせたということで、裁判にかけられてしまう話。

悪魔の存在を信じていない
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

4.0

ゾンビのごとく生き返る不死身の爺さん。
素人泥棒も悪いけど、爺さんもなかなか。
爺さんの飼い犬は躾が素晴らしすぎて恐怖。
ふぅー、と安心したのも束の間!!というジェットコースターな展開で見終わった後ど
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美しい湖の底(2017年製作の映画)

3.5

時を遡りながら物語が進むストーリーで、先へ先へと気になる展開で、事の発端に辿り着いた時、あーそーゆう事だったの!?と驚きとともに納得。
所々緩い雰囲気があって緩急が良いので飽きずに観られる作品だった。

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.5

途中から想像はできるものの、作品の展開が面白かった。

昔は日記がプライバシーに溢れていたけど、今やSNSが取って代わる世の中。
それを上手く利用して突如失踪した娘を探し出すITリテラシーのある父親。
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時の面影(2021年製作の映画)

4.0

話の内容も、全体の映像の色味も地味。
暫く発掘の話ばかりでこの後の展開はどうなるのか。。と不安にさせるけど、戦争やそれぞれの人物模様、思惑などを上手に絡めていていつの間にか引き込まれてしまって、全く飽
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インビテーション/不吉な招待状(2015年製作の映画)

3.0

主人公が感じた違和感。
何かが変だ、危険だ。と感じているものの、なかなか行動に移さず、今カノ放置も多めなので、暫くモヤモヤ、ハラハラする。
主人公と元嫁との間に何があったのかが断片的な過去映像とともに
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ワールド・オブ・ライズ(2008年製作の映画)

3.5

これ程までにラッセル・クロウをぶちのめしたくなる気持ちになった作品は無いくらい、イライラさせられた。
飄々としながら足を引っ張る上司でディカプリオがてんやわんや。
そりゃ椅子蹴って転がしたくもなるわ、
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.5

前作は非情な姿を見せていたベニチオ・デル・トロが、今作では慈悲深さがあり、麻薬王の娘と亡き自身の娘を重ねたのか人間味が感じられた。

「シカリオになりたいのか」と問いかけるラスト。
今回の作戦における
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

往年の名作に対するリスペクトが素晴らしい!
そして、日本人であれば誰しもが、おぉ!と興奮しちゃう演出がたっぷりで観ていて嬉しかった。
全体的に大好きな雰囲気、コンセプトだったので、最高だった!
これぞ
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ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

4.5

アメリカ視点の勧善懲悪もの。
よくあの少ない情報から点と点を繋ぎ合わせてビンラディン潜伏先を突き止めたなと感心した。
ニュース速報で当時見ていだけど、どこまで本当かはわからないが裏事情は相当緊迫するも
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

4.5

完全にいぶし銀映画。
不器用ではなく、敢えて多くを語らず、細かい描写や会話や表情等で状況を語る。
むしろ、そうすることでそれぞれの人物達に深みが増すから不思議。
過去と現在で時間軸が変わったり、視点も
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マネーモンスター(2016年製作の映画)

3.0

投資に失敗した若者に逆恨みされちゃう話だと思いきや、思わぬ展開に。
交渉人は役立たずで早々にお役御免。
投資は自己責任だし、貯金を投資用の資金に回すのは危険でしょ!と思いながら鑑賞。

それにしても購
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フォーカス(2015年製作の映画)

4.0

スリのシーンは1度見ただけじゃ分からないから、何度も巻き戻して見たけど、さり気なさが皆さん完璧。
自分は確実にスられる自信がある。

ストーリーもサクサク進むし、展開が予想できないから結構楽しく観れた
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スリーデイズ(2010年製作の映画)

3.0

荒っぽい助け方。
そしてプリウスに乗った環境意識の高い犯罪者(笑)
あまり人様に迷惑をかけない形で救うのかと思いきや、被害者多数。
切羽詰まったら人間何をしでかすか分からないものですなぁ。

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.5

とても苦しくて切ない話だった。
大切な人を亡くしたものしかわからない葛藤が描かれていた。
人と人との心の距離感や感情の機微などが演技や映像や音で表現されていて素晴らしかった。
歳を経て、ライフステージ
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ダーク・スクール(2018年製作の映画)

2.5

アンティークな雰囲気でセットが素敵。
矯正施設のような寄宿学校に入学した非行少女達はあの作品この作品で観た女の子たちで大きくなったなぁと感慨深い気持ちに。

肝心のストーリーはというと、筋道としては面
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ブラック・ボックス(2020年製作の映画)

4.0

他人の家族のエゴに巻き込まれ系。
マッドサイエンティスト。
記憶を他人の身体(器)に移すという、スゴすぎる研究を成功させるけど、公私混同が過ぎる。
まるで記憶を移すコンセプトの開発始祖のように思えて、
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透明人間(2019年製作の映画)

4.5

透明人間ってタイトルだから、インビジブルのイメージで期待せずに観たらとんでもない!
最初から緊迫感たっぷりで、誰かが覗き見しているようなカメラワークだったり、気配等の臨場感を感じた。

ストーリーも面
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

5.0

本当に素敵なお話だった。

普通の人間でも失敗したことがトラウマになったりプレッシャーがかかる場面では緊張するものなのに、日々国民の象徴であることや血筋のプレッシャーに晒され続ける国王の場合は吃音症の
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