mokiさんの映画レビュー・感想・評価

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007/美しき獲物たち(1985年製作の映画)

3.8

007の14作目。最後のムーアボンド。とびきりスマートで、でも時に泥臭くもカッコイイ最高のムーアボンド。そして笑顔は可愛いけどちゃんとイカれた悪人のクリストファー・ウォーケン。久しぶりにまともな悪の敵>>続きを読む

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

3.0

左側にいるゴリラがクリスかと思ったら、違った。男前なクレアと軽快な音楽にのせて歩く火だるまの男の登場が素晴らしいゲームに寄せ気味のバイオハザード映画。

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.2

殺人鬼とイケてない女子高生が入れ替わり。殺人鬼は可愛いおじさんに、女子高生はセクシーでビッチな雰囲気に。このギャップ、良い。けどちょっと弱め。

エスケープ・フロム・L.A.(1996年製作の映画)

3.8

ダサい!見た目も言動も言葉自体も動きも展開も、全部。絶妙にダサい!でもそれが良い。大地震で孤島と化したLAに犯罪者と大統領の意に沿わない人間を収容。色々あって大事なものが奪われてLAに潜入、奪い返す的>>続きを読む

スクービー・ドゥー2 モンスター パニック(2004年製作の映画)

3.0

今回も超常現象をドタバタと解決。たまに出てくるアニメ調の動きがなかなかアニメ的で好き。あとモンスターの見た目もまぬけっぷりも。

スクービー・ドゥー(2002年製作の映画)

3.0

アニメの実写化。臆病で喋る犬が驚かされると飼い主の方に飛び上がってお姫様抱っこされるアニメ。あとオカルト現象をなんだかんだで解決するアニメだったような記憶。キャストの見た目が記憶の中のビジュアルまんま>>続きを読む

007/オクトパシー(1983年製作の映画)

3.2

007の13作目。前作でセクシー成分少なめだった反動か冒頭からボンドガールは色気で敵を惑わせる。中学生か!みたいなウブさでやられる敵。ビシッと決めて素敵な笑顔のムーアボンド。良い。本編は相変わらずのジ>>続きを読む

007/ユア・アイズ・オンリー(1981年製作の映画)

3.2

冒頭でハニートラップにかけられない007の12作目。開始早々、まさかの白猫なでなでおじさんが登場、からのあまりにもな退場。ムーアボンドは回を重ねるたびにコミカルが加速。嫌いじゃない、むしろ好き。だけど>>続きを読む

赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。(2023年製作の映画)

3.0

いつもの福田雄一よりも福田雄一色薄め。抑えめでしつこくない感じ。橋本環奈の赤ずきんが新木優子のシンデレラと出会って殺人事件に巻き込まれて。くどくないから見やすいけど、くどくないから物足りない。

オーマイゴッド 〜神への訴状〜(2012年製作の映画)

4.2

信仰心ゼロで宗教を冒涜する男。天罰と思しき地震で自分の店が大破、無一文に。で、天災は神の仕業と、存在を信じていない神様を訴えることに。コメディかと思いきや。感情的でも無鉄砲でもなく論理的に神や宗教の矛>>続きを読む

運命の回り道(2020年製作の映画)

3.4

戦争と難民と偏見。夢と希望と努力と喪失。と再生。カメラアングルが穏やかだけど物悲しい絵画のような。景色はもちろんのこと、人の映し方も。

まほろ駅前狂騒曲(2014年製作の映画)

4.0

まほろ駅前の便利屋さん。2作目。相変わらず小さなトラブル解決からとんでもない事態まで、でもどこかゆるゆるで。不思議な、でも心地良い空気。それはそれとして。行天の娘、はるちゃんが可愛くて可愛くて。切ない>>続きを読む

まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

3.4

東京郊外まほろ市の便利屋さんの話。伏線回収とかではなく、段々と関係が築かれていく中で、あぁ、あの行動はだからなのか、と丁寧に心情が描かれてるの、良い。

007/ムーンレイカー(1979年製作の映画)

3.8

スペースシャトルが盗まれた。007の11作目。今回も冒頭からハニートラップ、だけじゃなかった!前作で執拗に襲ってきた鋼鉄の歯を持つ怪力の殺し屋ジョーズが再登場。からのコミカルな退場。最高。あとはシャト>>続きを読む

007/私を愛したスパイ(1977年製作の映画)

3.6

007の10作目。さすがはジェームズ・ボンド。のっけからハニートラップで大ピンチ、もなんのその。そして、女がらみのポンコツさでは圧倒的なムーアボンド。それ以外は凄腕。今回のボンドガールはKGBだけど活>>続きを読む

牝猫たち(2016年製作の映画)

3.4

平成の日活ロマンポルノ。エロと風俗が軸にはあるけど、結構人間讃歌。誰しも色々ある。デリヘル店長の音尾さん。メインの一人の井端珠里さんの目と声と体が魅力的で印象的。

ばるぼら(2019年製作の映画)

2.6

なんかずっと雰囲気。言葉も音楽も街並みも衣装も演出も。ずっと雰囲気。

くれなずめ(2021年製作の映画)

4.0

アラサーで久しぶりに集まった高校帰宅部仲間の6人。当時のノリでわちゃわちゃしてるのを観て「こんな奴いたなー」を楽しむ映画と思いきや。悲しみとくだらなさと楽しいが良い塩梅。

ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.8

破壊神ブラックアダム。ドウェイン・ジョンソンが敵は殺してOKな面倒全排除型のダークヒーローで、てだけですでに面白い。そこに正規な定義のヒーローも参戦してコミカルに混戦。すぐ揉める。良い。そして壮大な戦>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.2

普通の、というかちょっと色々厄介事を抱えてる普通の家族に唐突に訪れたマルチバースな宇宙の危機。小事と大事が目まぐるしく迫ってくる。でも本当の大事はどっちだ的なぐるんぐるん展開。最後の最後は強引に愛で解>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.0

レプリカントが子を産んでいたかもしれない。この事実を前に旧体制は隠蔽し、追求するものはそこから未来を得ようとする。30年経っても相変わらずの世界。それはそれとして、アナ・デ・アルマスの七変化。目の保養>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.0

サイバーパンク!人間に近づき過ぎた人造人間レプリカントは人でないからと処分してよいものか。考えさせられるテーマではあるけど、そんなことより魅力的な世界観。日本に飲み込まれていたかもしれない猥雑なアメリ>>続きを読む

ダイ・ハード2(1990年製作の映画)

4.0

2年連続非番なのにクリスマスに事件に巻き込まれるジョン・マクレーン。今度の敵は空港を占拠。ボロボロになって絶体絶命で、でも死なない。ラストが痛快。妻大好きマクレーン。

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.2

運は悪いけど死なない男、ジョン・マクレーン。1作目はテロ集団が高層ビルを占拠。唯一の外との繋がりは無線機。そこで行われる不思議な信頼で結ばれたロス市警のアルとの会話がグッと来る。敵のボスの最期のときも>>続きを読む

ミラクル・ニール!(2015年製作の映画)

2.8

宇宙人が地球を滅亡させるかどうかをランダムに決めたひとりの地球人に全知全能の力を与えて、どう使うかテストで決める。全能だけどいまいち融通きかないポンコツ感は楽しい。

ザ・ベビーシッター ~キラークイーン~(2020年製作の映画)

3.6

前作から2年後。あの惨劇は痕跡を残さず、襲われた本人以外にはなかったことになっている2年後。なのにまた。安っぽさと馬鹿馬鹿しさとスプラッタ具合がパワーアップ。最高だ!

ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

3.4

美人でイケてるベビーシッターに憧れるいじめられっ子。友達から「ベビーシッターは子どもを寝かした後にボーイフレンドを呼んでヤってる」と言われて、覗いてみたら。まさかの展開。ピタゴラスイッチかのように人が>>続きを読む

ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

3.4

まさかのパターン変えてきた3作目。でもやっぱりドタバタに巻き込まれるのはフィル・ステュ・アランの仲良し3人組。でもノーハングオーバー、ほとんど。オチがイマイチ。

ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.8

前作のとんでもない独身パーティーに懲りたはずなのにまたやったハングオーバー。2作目。お馴染みのパターンはそのままに状況はより酷く。同じパターンで面白さ超えてくる凄さ。今回も最高のエンドロール。

ランナウェイ・シーフ(2023年製作の映画)

4.0

色々スマートな男に惹かれる客室乗務員。でも男には多額の負債があって一発逆転狙いでダイヤモンド強奪を画策。しかも飛行機の中で。全然想定通りに行かなくて。でも、実は。面白かった!そして、インド美人の美しさ>>続きを読む

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.8

結婚式直前の独身パーティーでハメ外し過ぎのハングオーバー(二日酔い)。まったく何も覚えてないけどとんでもないレベルで大惨事。エンドロール最高。あんな一夜を過ごしたい。いや、過ごしたくない。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.6

マルチバースのスパイダーマン。マルチバースは好きではない。でも歴代スパイディ集合はたまらない。あと、トム・ホランド=スパイダーマンが大好き。なんせ可愛い。MJ、ネッドとの掛け合いも最高。だからこそ。ピ>>続きを読む

ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)

3.0

前回、悪霊の器に選ばれたシガニー・ウィーバー。今回の器はその息子。どうしても守られる対象に見れないシガニー姐さん。はらぺこゴースト出てきたの嬉しい。

ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン(2011年製作の映画)

3.2

親友が結婚。花嫁介添人を巡って昔からの親友と大人になってからの親友で奪い合い。男も女も出てくるのは皆、クセが強め。性格は悪くないけど自分勝手、自分本位。色々あってもハッピーエンド。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.2

自己中で自己保身でダメすぎる男、ビリー(ヴィンセント・ギャロ)。ダメすぎる。だけどもムチムティナ・リッチの可愛さ、を軽く超えてくるラストのビリーのお買い物。好き。

密航者(2021年製作の映画)

3.0

火星に向かう3名の宇宙飛行士。と、何故か乗り込んでいた密航者。機内の酸素は3人分。1人分足りない。エイリアンも出ないし密航者も含めて悪人はいない。足りない酸素をどうにかしようにも。展開も終わり方も淡々>>続きを読む

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