百花さんの映画レビュー・感想・評価

百花

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映画(461)
ドラマ(17)

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

映画にこころを救われた。なにが本当の自由か、善か、優しさか、問い直しながら引き受けながらそれでもなにかたったひとつ信じていたい。学ぶことはおおきな力になる。

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.6

まぁ美しいこと。女の人ってこうやって淡々と日々の中でも少しずつだれかに敵意をむきだしてる瞬間あるよね。性別がどうのいいだすと難しいけど、それでもやっぱり女という性に生まれたもの同士だけが感じとる敵意の>>続きを読む

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

4.0

愛すること。そのとなりにはいつも生と死がある。そしてそれは強烈。牛がごはん食べたり、死んだり、夕食でお肉が出ることだったり、それに生かされてる人間様だったり、そのことをより濃く描くのをてつだってる気が>>続きを読む

エゴン・シーレ 死と乙女(2016年製作の映画)

3.4

忠実。
うまれもった才能の持ち主の大抵は繊細さゆえの孤独も持ち合わせている。そして芸術を芸術と呼ぶことにつよく向き合い続けているからこそ世の中のありふれた芸術に否定的な面もある。そのことの、そいうひと
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ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)

4.2

はじめはいわゆるそれ、と見せかけて静かにでもしっかり本質をみせてくるところがすきだった。つよく否定すること、はある一方からみたらつよく意識している。個人的にはからだの線と顔と髪の毛のふわふわのかんじ、>>続きを読む

ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

4.0

人生がほどけていくってこんな感じかとおもった。水のでてくる場面をみると子供がおしっこしたくなるのと同じように、人の涙をみたら涙を誘われる。本当の悲しみはそこにはないのだということを、彼自身が体現してい>>続きを読む

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.5

そうきたか。きもちわるいでも面映ゆいでもない、きもい。悪口じゃない。

草原の実験(2014年製作の映画)

4.5

ごめんなさい。すごく美しかった。ことばは稀に大きすぎるか小さすぎるそのことが本当に本当にしっくりとくる映画だった。見終わった今書き出せることがない。

大丈夫であるように ─Cocco 終らない旅─(2008年製作の映画)

3.8

ちからがすごくって一曲聴けたことがない。生きることが許されるうちは何もできないと思ってもとにかく死なないでいようと思う。

ポリーナ、私を踊る(2016年製作の映画)

4.2

わたしは何者であるか?という問いを問い続ける自意識の過剰。主観の"わたし"と客観の"わたし"のあいだにうまれる矛盾を認められるか。愛していけるか。自然を真似ることは自然ではないように。それでもやっぱり>>続きを読む

月曜日のユカ(1964年製作の映画)

3.5

気づかないしあわせっていうのはあるとおもう。

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.2

見たあとで英語のタイトルをみたけどもとのタイトルのほうがしっくりだな。わたしも冬になったら長くて赤いマフラーお団子といっしょにしたい。苦しみや痛みが測れないように愛や喜びや楽しさも測れない。だけどその>>続きを読む

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.8

すきだな。地球の声に耳を傾けて生きていたい。自分の身体と心に素直でありたい。こういうかたちでだれかを傷つけたりしない表現でじぶんの意思をあらわしてみたいとおもった。はやおかっこいいな。

お引越し(1993年製作の映画)

4.2

だいじなのは同じ屋根の下にいるかどうかでなくてちゃんと想ってることが伝わるかどうか。距離はそれを簡易化させるけど、見えにくくさせることでもある。大人の事情はあるにせよ一生懸命同じ目線で向き合おうとする>>続きを読む

秋津温泉(1962年製作の映画)

4.2

いまはおとことおんなの境界線をやさしさをもってぼかしていく時代だけどそれがなかった時っておとことおんなでしかないからこそ友人関係においても恋愛においてもおとこは段々と利害関係だけを考えていくようになる>>続きを読む

殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

4.5

むかつく、って言ったらむかつく、って瞬間が増えていく。ことばを言葉として受け止めなくなる。根っこの部分をみたら簡単にいえなくなる。無名の感情に名前がつくことはやっぱりこわい。それでいて便利。あと好き、>>続きを読む

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.6

その土地の空気をもったえいが。さるとにんげんどちらが優しく誠実か。知恵を持つ生き物にうまれた宿命。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.8

こわいもの。特急列車、四角い空間、眠ること、食べること、清潔すぎるひと、固定電話、ドアを閉める音、午前2時。

なんかただひとつ美しいものの勢いがすごすぎてバランスがめちゃくちゃ。みんなそれぞれ素敵な
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泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.5

強さを持っている人のうちがわに積み重ねられてきたもの無視はできない。そういう優しさのあるひとになりたい。朝日をみたい。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

人、場所、衣装、小道具、すこしの光りの加減にまでいたる神経の細かさ。愛されたいことは愛じゃない。そのことにとてもはっとした。出てくるだれもがさびしくなる瞬間をもっていて、それを私たちのだれもがどこかの>>続きを読む

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

3.7

インド経験映画特有のカメラの使い方すきだな〜。そして装飾の美しいこと。じぶんを愛すること、毎日一生懸命だと忘れがちだけどいちばんあたりまえで大切なことだよね。母国語は遊泳のよう。

しあわせのパン(2011年製作の映画)

3.5

キャストのチョイスがちょうどいい気の抜け方。さくさくっと進むからなにか考え込むようなこともないけどでもみたら誰かをおもわずにはいられない映画。傘もささずにあてもなく歩いた真夜中に、"やりたいことはあっ>>続きを読む

しゃぼん玉(2016年製作の映画)

3.8

ごはん泣きながらたべたことのあるひとはつよい

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