百花さんの映画レビュー・感想・評価

百花

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映画(368)
ドラマ(17)

無伴奏(2016年製作の映画)

3.6

見終わったあとのきもちはため息ひとつって感じ。抑揚みたいなものはかぎりなく削ぎ落とされているけど、この年頃の子供でいたくて上目遣いをして、大人になりたくて背伸びをする、そのかんじに丁寧ですきだなとおも>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.3

なんともいえない。お話の進みかたもひとっぽさもすきだったけどなんともいえない。もやっとしたものがこころ中にごろっと放り込まれたかんじ。

(2016年製作の映画)

3.0

ギャスパーノエの映画を思わせる。四角の空間の中での橋本マナミの芝居とおなじくらいうごきやじかんに矛盾をかんじる。だけど役者の細やかな変化に、特に瑛太だけど、目が離せなくてなんだかもったいないとかんじた>>続きを読む

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.8

すごく単調な、というかこどもっぽい喜怒哀楽がないふたりだけどブルーのアイシャドウや本、虫つきピアス、ブローチ、そういうものたちが物語る彼らのこころにかくしているもの。ちゃんと垣間見えて無理がなくてすき>>続きを読む

愛のコリーダ(1976年製作の映画)

3.0

藤竜也のインタビューを読んできになって見た。何者にもなれないのだとしたらこれが本物だろうな。解放?コリーダにうなずける。煩悩ぬきにしてはじまれないしおわれないのか。これはそれをはるかに超越するものだけ>>続きを読む

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

2.5

小説のほうが圧倒的に面白いシリーズ。あっちゃんがかわいい…

バベル(2006年製作の映画)

3.4

闇がなければ光はなかった。光の母のはなしね。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.5

こころの距離が近づいていくのがわざとらしくなくてよかった。お金がなくてもこころが豊かであればいい、とは本当のことだけどやっぱりお金は必要だし可能性はひとまわりもふたまわりも膨らむ。それでも本当に必要な>>続きを読む

西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

3.0

2度めは夜空の下で。風が心地よかった。わたしの祖父は鉱物学者ではなくて写真家だし祖母は森の家には住んでないけど、なにかをゆるしていくことはわたしも祖母から教えてもらった。でもさ、すごくすきなお話だけど>>続きを読む

主戦場(2018年製作の映画)

-

見たいな、とは思っていたけど愛知トリエンナーレの件もあって見るべき、に変わった。ひとりひとりの顔の表情と言葉、文字を追うのに精一杯でもう2回くらいみたい。見る。この問題について思うこと、感じることたく>>続きを読む

スリーピング ビューティー 禁断の悦び(2011年製作の映画)

2.0

彼女の首筋から背中のうつくしさに星2つ。ゴッドヘルプザガールのときもだけどミニスカートが似合うよね。きれいなひと。

八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.3

エゴ?そういうかんじがする。終盤でやっとだれかのためにそのひとのためにそれだけを願って少しずつ寄り添って、でも対峙するつよさもあって、と見えて思わずないものをみて涙ぽろりしかけたそんな自分すらエゴだな>>続きを読む

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.5

授業で人物スケッチって課題をやったことがあって、接点があるひとでもないひとでもよくてどんな癖があってどんなものがすきでどんな生活をしていてとかだれか1人について書くんだけどそんなかんじ。だれかのこと想>>続きを読む

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.6

すごい今更だけどみた。この時代とはちがっていまはみんなが異常だっていう時代だけど、自身が異常だともみんなも異常だともどちらにも安堵してはいけない気がする。それからなにがふつうのラインなのか全然分からな>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.6

あと5回は見る。ストーリーはありがちそうな内容ではあるけど、音楽がすきだしまとまりがいい。アダムは別格。でもいい塩梅で良さがでてて出しゃばり過ぎてないからなお良い。二股のケーブルもいいね。最後デイヴが>>続きを読む

ホット・ガールズ・ウォンテッド(2015年製作の映画)

3.8

自由だ。自由であるべき。でもそれが若さゆえの正義感であるなら自由ではないと思う。セックスワーカーは世になじみはじめている職業だけどそれは性的にだけではない差別や屈辱と最前線でぶつからざるをえない職業だ>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.5

こんなのって今のわたしたちの生活となにひとつ変わらないとおもう。街ですれちがう見知らぬ人がじぶんのなまえを知ってる、ほくろの位置もしってる、すきな食べ物も。だけどもしかしたら彼がいた世界はひとりの人間>>続きを読む

私が、生きる肌(2011年製作の映画)

3.4

話はもうやばいなって感じだけど、それより映画の中でたびたびでてくるLouise Bourgeoisの作品集やモチーフにしたつぎはぎのぬいぐるみたちがずるい。(あれ本物なのかな、、。)彼女のことばに"私>>続きを読む

ドリーマーズ(2003年製作の映画)

4.3

Les gens cherchent l'amour mais aucun amour n'existe, l'amour n'est qu'une preuve.
母国語は遊泳のようね。泳ぐ術がなく
>>続きを読む

あん(2015年製作の映画)

3.9

かっこういいな。
だいすきなふたりが並んでいてやさしくてそれだけで泣きそうになった。

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