Monchanさんの映画レビュー・感想・評価

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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

映画館で観るべき映画

もちろん、スティーヴン・スピルバーグの自伝的作品として興味深いが、芸術としての映画という感じでした。
画、音楽、セリフの間、構成、すべてがきれいだと思いました。
十分な間がある
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.7

原作未読、事前学習なしでの鑑賞

いい意味で音楽に全振りしてると感じました。音響のよい映画館で観るべき作品です。


演奏部分の3DCGは、はじめこそ気になりましたが、音楽がよいので大丈夫です。(正直
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

きっとうまくいくに次ぐ、
人生2度目のインド映画

時間の長さに惑わされず、みんなに観てほしい作品です。ただ、鑑賞のお供にコーヒーを飲むのは避けたほうがよいかもしれません。

インド映画特有の歌は歌詞
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四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

3.8

原作好きに連れられて
自身は原作一切未読、事前学習なし

森見さんの作品に今まで触れず今作が初見のわたしには大クセ!という感じでした。
語りのクセが強く、テンポがよく、はじめは置いていかれそうでしたが
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.5

If it's rainy, You won't see me. If it's sunny, You'll Think of me.

邦題の「会えない」は誤訳と言ってもいいかもしれないですね。me
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0

キングスマンエージェンシーができるまでの背景かつ戦争映画。

あいも変わらずすぐに人は死んでしまうけれど、前作に比べるとスプラッタなシーンは少なめ?
ポリーがかっこよくて初登場のシーンから惚れました。
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.5

惑星の設定とか、理論とか優秀すぎるロボットとかごりごりのSFって感じがとてもよかったです。

最後の家族の絆、愛、みたいなのがハマる人にはハマるんだろうなぁと。

監督の作風としては、順当なのかもしれ
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

劇中歌やBGMはとってもよかったので、映画館の音響で聴けたのは最高でした。
映像もとても綺麗。キラキラした世界にキラキラした力強い歌声が合っていて映像作品としてよかったです。

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

4.0

はちゃめちゃにかっこよかったです。

やっぱりファミリーは最高。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.3

"田中守になりたい。"
テルちゃんは、マモちゃんを通して何をみていたんだろう。
書籍読んでから映画でしたが、私のなかではキャスティングのギャップが少なくて入りやすかったです。

書籍からの映像作品とし
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

4.3

2のために1があったと言っても過言じゃないと思います。

今回も引き続きお歌が素敵です。
明るくて健気なアナのThe next right thingでの降り注ぐ暗い気持ちとそれでも今自分ができること
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

映画館で観る映画🎞
モスラの美しさ、ゴジラの強さがすてきだった。人間の手助けなしではキングギドラの方が強いのかもしれないが、やっぱりゴジラ。

本編中の割合で評価が分かれてますが、人間ドラマも個人的に
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

4.0

本当の親友とは

目に見えないインターネットの世界をわかりやすく描いていて、ネットをよくやる人間としては自分の知っているアプリやサイトとかをみつけて楽しめたのがよき。

例に漏れず、1より2だった。
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ヴェノム(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

憎めないし可愛いパラサイト

知的好奇心が旺盛でGoing my wayなエディと、彗星から来たエディより賢いシンビオートのヴェノム

見た目とか能力の凶暴性に相対するくらい、理性的で紳士的な高等生物
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ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

自身が長子であるが故に中盤までのティムが可哀想で仕方ないというか、胸がキュッとなった。
オチとしては普通だけど、テンポよく話が進むので観ていて飽きないし、ティムとボスの関係が可愛い。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

映画館で観る映画

のっけからもうふふってなっちゃって、
本編(という名のメイキング?)からはもう我慢できない。日本の映画館でここまで笑えるものってなかなかないし、周りも思わず笑っちゃうし、無理。
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジャック・ジャックが最高

Familyを名乗るだけあって前作よりバイオレット、ダッシュの活躍がカッコいい!前作の最後にチラつかせてたジャックの能力についても今作のみどころ

ヒーローたちと一般市民が
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オレの獲物はビンラディン(2016年製作の映画)

1.5

面白い人の話だけど、映画としてはあんまり。ニコラス・ケイジだから許されている。

パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト(2013年製作の映画)

3.5

これまた愛とは何ぞや

最後まで救われないところがリアルでグッとくる。
何かに秀でている人間は何かしらの狂気を孕んでいるように思う。富や名声では測りきれない人間性。その点において、パガニーニはいわゆる
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帝一の國(2017年製作の映画)

4.0

野心野心野心

人間の欲深さや嫉妬、野心
正しく狂っている帝一がいい
古屋兎丸作品の中でも万人受けしやすそうな作品の映像化だけど、古屋作品らしく、美しく狂ってる
古屋作品の女性は麗しくて逞しいところが
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.5

あっさりしていて見やすい。ストーリーも単純。犬って良い意味でバカだなぁと愛しくなる。人間は救いようのないバカばかり。最後は、戦慄した。生まれ変わりは信じてないけれど、あっても悪いものじゃないのかもしれ>>続きを読む

ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

4.0

ティム・バートン
音楽も世界観にあっていて繊細であやしくて、ちょっと優しい。話は簡単でわかりやすいアニメーション作品。

ビクターのどっちつかずな感じにイライラしちゃうけど、失望してしまっている時にす
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

こんなにストーリー性もメッセージもあるのに笑える映画ってなかなかない。
学歴社会、自殺、インドの社会問題だけど、日本にも通じるものがあるからこそ、色んな人に見てもらいたい。インド映画ってのと時間の長さ
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ソラニン(2010年製作の映画)

4.0

もやもやもなく、イライラすることなく
スッと自分の中に入ってくる感じがとても心地よい。
伝えたいことは全部、音楽に込められてる。いにおさんの歌詞とアジカンの音楽、どちらも良い。
原作の雰囲気そのままと
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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

4.0

よいよいよい
世界観も異能の設定もとてもぐっとくる
建物、洋服もぐっとくる
ストーリーそのものも面白くて、もう一度ゆっくり観たい
原作と設定が違う点があるみたいなので、原作もチェックしたいなぁ

セッション(2014年製作の映画)

4.0

心臓が痛い
最後の演奏シーンで息を飲む
引き込まれる
心臓が痛い

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