monaminamiさんの映画レビュー・感想・評価

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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.3

大人になりたいというか、起業家精神がまさにUSAなホフマンJr.と大人になりきれないHAIM末っ子との行ったり来たりの拗らせまくりのラブと、LAの奇妙な大人たちとのなんかずっとふわふわした世界。
ダン
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オーソン・ウェルズの オセロ(1952年製作の映画)

5.0

シェイクスピアは未読だけど、話はわかりやすいしオーソン・ウェルズのモノクロ魔術に魅了される愛憎の高まりと破滅が芸術的でうっとりさせられる。影や心象風景の演出と見どころばかりでさすがとしか言いようのない>>続きを読む

2046 4Kレストア版(2004年製作の映画)

4.8

OPからやりすぎなんだけど、過去作から繋がる2046の過去未来でやれやれなトニー・レオン様と続々出てくる豪華女優さん達で目まぐるしくも、楽しく。一人だけ小物感バレちゃう木村拓さんがきついけど大人の事情>>続きを読む

花様年華(2000年製作の映画)

5.0

赤い色味、香港のノスタルジーが詰まった濃ゆいプラトニックな関係が素敵カーウァイ。上下に昇降するマギー・チャンの足というか全身の色気とドレスにうっとり。
テイクアウトのあれこれもうまそう〜で、
アジア最
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殺しが静かにやって来る(1968年製作の映画)

4.8

マカロニウエスタンでトランティにゃん子にクラウス・キンスキーとで期待しまくっちゃう!雪深さと非情さで悲しすぎるなか流れるモリコーネ音楽で、ご馳走様でした🙏

網走番外地 北海篇(1965年製作の映画)

5.0

シリーズ追ってきて今までで一番面白かった!いきなりおネエ2人もぶっ込んできたり、田中邦衛のお見送りから、炊事場のキャベツやネギ丸齧りは「暴動島根刑務所」の松方以来の衝撃。
終始テンポもネタも多すぎて盛
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晩春(1949年製作の映画)

5.0

完全なる小津映画の素晴らしさを堪能。全てが失われた日本の風景と家族の図だけども、優しさと慎ましさのある凛とした人々の暮らしにうっとり。あんな笠智衆とーさんなら私も嫁に行きたくないー!
娘の友達と酒を交
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自由を我等に(1931年製作の映画)

5.0

監獄から工場へ。右から左へ、流れる人とものとカネ。全てを手にしてから手放すまでの潔さや自由へのこだわりはさすが、おフランス人達!バチッとウインクし合う二人の絆が愛おしい。

イーストウィックの魔女たち(1987年製作の映画)

4.7

見るからに女子力強めなシェールさん達とやりすぎジャック・ニコルソン。
チェリーの術は怖すぎて絶対かかりたくないやつ。豪邸のプールに浮かぶアニマルな浮き輪やさまざまなバブリーふわふわなものたちと魔女とで
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彼のオートバイ、彼女の島(1986年製作の映画)

3.5

片岡義男ワールドでコッテコテやでぇーーー。全力でこっちがため息つきたくなる。

暴力脱獄(1967年製作の映画)

5.0

暴力脱獄どころか、ソフトパワーというのか諦めパワーというのか、俺パワーなのか。終始まわりに影響与えまくるのに、本人は全く受けずに俺流一本道で格好良すぎでしょ!看守のグラサン(見えない)からのラストシー>>続きを読む

たそがれ清兵衛(2002年製作の映画)

5.0

おとこはつらいin幕末からの激動の時代を人間味溢れる生き様なたそがれ清兵衛。
しみじみ良い話で締めの井上陽水に痺れる。
りえちゃんから来た手紙がどうしても脳内であの丸文字で再生されちゃう...

怒りの河(1951年製作の映画)

4.6

訳ありジェームズ・スチュワートの善人への道と開拓史。殺しまくっている割に人の命とかいうアメリカ開拓民の図太さもスゴイ。のっぺりした絵のセットも目覚めるようにラストにかけてのライフルで匂わす追手となった>>続きを読む

十九歳の地図(1979年製作の映画)

4.8

住み込み新聞配達の一応予備校生19歳がひたすら危なすぎる。今なら無敵の人になっちゃいそうな俺マップが恐ろしい。同室のどうやって生きていけばいいのかわからない中年男、蟹江敬三が良すぎた!そして死ねないマ>>続きを読む

アウトサイダー(1981年製作の映画)

5.0

アウトサイダーとは誰なのか?精神病院から始まり、共産時代のハンガリーの田舎町の抜け出せなさとその中で生きてるヴァイオリン弾きの自称ベートーベン男のもがきもしない生き方は今の時代に見ると正しくも思えちゃ>>続きを読む

トラックス(1977年製作の映画)

5.0

既に壊れていたんだろうけど、寝台列車が進につれてブッ壊れてゆくデニス・ホッパーとその悪夢描写にプロパガンダソングにでちょーつらい。そんな中に挟み込まれる素朴ガールとのキスが余計に儚い。
予想通りな棺桶
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地球へ・・・(1980年製作の映画)

4.4

原作未読だけど、それなりに楽しめた。
ビッグサーならぬグランドマザー(CV:岸田今日子さま)に支配される世界。気合いの入ったアニメーションや豪華声優陣。古谷徹ボイスでガンダムもチラつく壮大な世界観。

さらば夏の光よ(1976年製作の映画)

4.4

ひろみゴーのキラキラアイドルと秋吉久美子のぷりぷり可愛いので眩しいけど、何とも哀しい青春の1ページ。
当時のロッテリアがなんかお洒落。

ファミリー・ネスト(1977年製作の映画)

5.0

デビュー作にしてすでに作風は決まってるタル・ベーラ。まだ荒削りな感じもあるけどそこも含めてドキュメンタリータッチなハンガリーのお国や住宅事情の地獄さがピリピリと伝わってきて胃が痛い。挟み込まれるポップ>>続きを読む

旅立ちの時(1988年製作の映画)

4.8

冒頭にでてくるかわゆいもふもふワンコ...
活動家の両親に生まれた苦悩と、同じ進学を諦めた母の覚悟や青春の様々な洗礼が続々とやってくる悩ましきリバー・フェニクスが麗しい。
誕生日パーティーのマーサ・プ
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男はつらいよ 寅次郎恋愛塾(1985年製作の映画)

4.5

五島列島のトラちゃん。ぴちぴちな樋口可南子に平田満の不器用な恋を3枚目に応援しちゃうの流石やー!

カルメンという名の女(1983年製作の映画)

4.8

マルーシュカ・デートメルスの熟れ頃な果実のような肌と体が眩しい。そして陰毛もたわわ。男子トイレでするシーンとか衝撃的!映しとられる物、人、その他の諸々がゴダールにかかるとドラマチックになるから不思議。>>続きを読む

夜の訪問者(1970年製作の映画)

4.5

フランスでも大人気なチャールズ・ブロンソン。筋肉とヒゲと海辺なファッションでマンダム!かっちょい〜〜ので、オールオッケー。肝っ玉母ちゃんなリヴ・ウルマンも良い。

1978年、冬。(2007年製作の映画)

4.5

初めましてのリー・チーシアン。文革のおわりを迎える地方の錆びついたような町での兄弟と北京からやってきた女の子の静かな交流。弟の視線が強い。この時代に生きていた人々の生き方のある種の諦めが漂う。外の世界>>続きを読む

時代屋の女房2(1985年製作の映画)

3.5

夏目雅子と渡瀬恒彦でギリギリ我慢出来てたけど、こりゃ苦手な感じ。
男ガー女ガーってそればっかで、絵描きだからってヌードってあんまりにもいい加減でしょ。

軽蔑(1963年製作の映画)

5.0

あまりにも芸術的すぎるB.B.の美尻が一番に焼きついてしまうけど、ゴダールの分身のようなミシェル・ピコリの悩ましさとそんなちっぽけな悩みよ。と思わされてしまうカプリの名建築すぎるマラパルテ邸とオデュッ>>続きを読む

フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

4.2

正統派白人アメリカンな青春って感じで、シカゴの富裕層のみのキラキラした世界でカラッとした爽やかさが眩しすぎた。

続・世界残酷物語(1963年製作の映画)

4.5

のっけから英国人煽りつつ、前作からさらに胡散臭さUP!血糊で大体嘘でーすって開き直ってる感すらある。ラストの方のモンドな死人メイクの撮影や、顔ビンタオケからのFINEで笑かされた。

さらば愛しき人よ(1987年製作の映画)

5.0

続々と出てくる豪華な役者たち。ゴッドファーザーでやってたって会話からの結婚式のシーンとかニクい。内田裕也のガムの小道具やら、どこまでも細かいうえに、バブリーな物件から例のプールみたいのまでロケーション>>続きを読む

都会の横顔(1953年製作の映画)

4.7

ある銀座の1日。迷子の子に振り回される大人たちのそれぞれの事情が楽しい。
当時の銀座のまだほのぼのしてるけどナウい感じも素敵ねぇー。甘味やさんや、高級カフェーのクリームソーダまでどれも美味しそう。めち
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昼顔(1967年製作の映画)

4.9

久々に。眠っていた欲望をピコリっと後押ししてくれるイケエロ爺♡夫を感じられないところから、かなり難易度高い愛情を得てからの、空の馬車。さすがのブニュエル!
ドヌーヴ様のサン・ローランお衣装も全て素敵す
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北斎漫画(1981年製作の映画)

4.5

新藤兼人の北斎とはどんなものか、と期待したらちと肩透かし...
田中裕子と樋口可南子の弾ける裸体は眩しくも、肝心の北斎の人柄とかがイマイチ。
年寄りメイクやタコのB級SFみたいの笑った。

帰れない二人(2018年製作の映画)

4.8

冒頭の関羽さんの登場からして最高。変わりゆく中国の歴史と人々を風景、服装、持ち物ケータイなどなどで見事に伝わる。最後の防犯カメラまで隙なし。で、仁義を貫くのはどっちだとばかりな男女。新疆へ向かう人やオ>>続きを読む

山猫(1963年製作の映画)

5.0

定期的に摂取したくなるヴィスコンティ。
圧倒的美的センスと退廃。シチリアの激動の時代の新旧の入れ替わり、かなわぬ若さと確実な死への確信。バート・ランカスターの哀愁の表情がたまらん!華やかなパーティーの
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ダムネーション 天罰(1988年製作の映画)

5.0

ありがたいレストア、タル・ベーラ。
炭鉱のリフトが延々と流れる、水浸しな村から出ることのないそのリフトのように酒場でボヤく男。とにかく常にびしょ濡れなのが印象的で、横に流れるカメラにつられて眺める彼ら
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男はつらいよ 寅次郎純情詩集(1976年製作の映画)

5.0

今月も寅ちゃん。アラビアのトランスから笑わしてくれて、前半のやらかしまくりの寅ちゃんと行ってみたくなりすぎる上田の別所温泉♨️からの、柴又での後半からしんみりなラストまで振り幅でかくていつもとちょっと>>続きを読む

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