20年くらい前、友達が「これ面白いよ!」ってこの作品のビデオテープ!を貸してくれたことがあって、それ以来の鑑賞。
都会/田舎、男/女、教師/生徒、集団/孤立、親/子…みたいなコテコテの対比構造てん>>続きを読む
女の子2人が、常に何か食べているか、もしくはハサミで何かを切っていた。
2人にとって「食べる」行為は何を意味しているのだろう?
「ハサミ」は何かのメタファーなのか?
…とか考えているうちに75分のサイ>>続きを読む
角野栄子の現在の暮らしぶりや創作活動の様子が中心なんだけど、後半に結婚後数年ブラジルで暮らしていた頃に知り合った少年との60年ぶりの再開シーンがあって、それがとてもよかった。
当時の少年ももうすぐ8>>続きを読む
何度観ても面白い。
宮殿を抜け出した王女とスクープ狙いの新聞記者の、たった1日のロマンス。
良いシーンばかりだけど、特にばっさりと髪を切るシーンを入れたのが最高だと思った。
その後も、ジェラート、>>続きを読む
【ナイスの日】に映画館で鑑賞。
TV放送では何度も観たし、前に上野の国立博物館で開催された野外上映も観に行ったけど、劇場で観るのは今回が初めて。
夏の映画!ってイメージだったけど、よく考えると夏>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「怪物だーれだ」のコピーにつられ、誰が怪物なのか考えながら鑑賞する。
周囲を舐めきった暴力教師?
子供を盲信する母親?
保身のために嘘をつく子供?
…次第に、これは怪物が誰なのかを考える映画ではない>>続きを読む
灰原哀は、綾波レイ・長門有希に並ぶ魅力的なキャラだと思ってたんだけど、より人間味があって心情が伝わってくるのが良い。
…ひとりだけ本当の人間だから当たり前なんだけど。
2023.06.29再鑑賞
死にかけの老人が看護婦('87の作品なので)の乳首を吸うアップから始まる、度肝抜かれる系オープニング。
ところどころに挟み込まれるエロシーンも、ジメジメ昭和感があって良いスパイスになっている。
特に事>>続きを読む
中森明菜の大ファンってわけではなく、深夜のレイトショーが観たくて深夜上映してる映画を検索したら、こちらがヒットしたので鑑賞。
すごく良かった。
知ってる曲は半分くらいだったけど、90分があっという間>>続きを読む
君の名は、天気の子、すずめの戸締りで天災×セカイ系3部作なのかな。
内容としては、人物像や人間関係など掘り下げきれていないような感じもしたけれど、アニメ映像はさすがに美しくて迫力もあった。
九州から>>続きを読む
ファイル共有ソフトwinnyの開発者が逮捕された事件を描いた作品。
想像以上に「裁判映画」だった。
第一審の判決までしか描かれないところや、裁判シーンとそれに至る弁護団とのやりとり等が中心となる演出>>続きを読む
寺山修司をオカズにした、監督のオナニー作品という感じ。
でも、人のオナニーを見るのは面白い。
だからこの映画も完成度はともかく、面白く観れた。
55年前のドキュメンタリーと同じ事を再度やってみる、>>続きを読む
映画のラスト、阿川佐和子のセリフからエンドロールに切り替わる演出が良かった。
鈴木亮平演じる主人公を通して人間のエゴについて描かれていて、彼がゲイである設定は「かようなエゴを抱く理由」として必要な設>>続きを読む