大和麻耶さんの映画レビュー・感想・評価

大和麻耶

大和麻耶

トロール(2022年製作の映画)

1.9

トロールっていう怪物がいたらどうするかって話だけど、日本人からしたら対応遅すぎて草

怪獣と何十年も戦ってる日本の自衛隊ならたかが日光や紫外線に弱い4、50m程度の化物は秒で倒してますわ

ハリウッド
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

2.7

ここまで評価が難しい作品って少ない
ダイバーシティよろしく多様性的を主張するゴミが関わったんだろうけど、それ抜きにまとまってた。
しかしDCの後出し出しな〜っておもうと、やはりDisneyなんです
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.5

やはりと言うべきか当然か、庵野監督がオタクとしてやりたい演出やオマージュを詰め込んだだけの作品。
当たり前だがその整合性や辻褄あわせのストーリーかつ、結局やってることは人類補完計画。
アクションに関し
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天気の子(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

他の人もレビューしている通り、作画・映像は文句の付けようがないほど美しい。
雨などの自然だけではなく、新宿や池袋などの雑居ビルなども実写より美しく描いている。個人的には住んでいた近くの橋が出てきたこと
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デイ・シフト(2022年製作の映画)

3.2

B級系であることは皆分かると思う。しかし、B級にも矜恃があるものである
ご都合主義に埋もれないだけのテンポの良さがまさにそうだ。
この映画にはそのテンポがある。気軽に、なおかつフラットに観れる映画がこ
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.1

ワンピースの映画はパラレルと言われることがよくあるが、原作漫画への小出しネタを出てきた作品だった。
正直ワノ国編(現時点での最新刊103巻)まで読んでた方が良い気もする。
今後この作品がどこまで原作に
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キャラクター(2021年製作の映画)

1.9

途中まで凄く面白かった
最近の映画はラストで登場人物のIQを下げることが定石となってるが、そうしなくてももっといいストーリーは作れないのか?
ラストシーンから全員バカになるんよ。なんでそこでそうするの
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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

2.5

可もなく不可もなくといった作品。
あまりガンダムを知らない人が見たら、これがガンダム?ってなるかもしれない。
直近で閃光のハサウェイがあったため、戦闘シーンを見比べてモッサリ感があるのは否めないが許し
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モンスターハンター:レジェンド・オブ・ザ・ギルド(2021年製作の映画)

2.0

これを映画として、捉えて観るならばゴミである。
しかし、仮にゲーム内のストーリームービーとして観るならば悪くない。むしろ、良い。
歴代モンハン及びワールドをプレイしたことがある人のみにしか、この感覚は
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.0

良くも悪くも庵野がやりたい事を詰め込んだ作品。
おおよそウルトラマンを知ってる人からしたら、これは出したいよなっていうモノを列挙したなって感じ。脚本的に問題があるわけでないが、逆算的に整合性を保つため
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.6

007としては満点。まず初めにダニエルボンドはこれまでAパートがあって、ボンドが銃を構えて打つ007シリーズ恒例のオープニングがあったのだが、今回はいきなり恒例のオープニングから始まった。
つまりクラ
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

4.4

女性版ジェームズ・ボンドと言ったところ、シャーリーズ・セロンのレズ描写があることで有名だが、そんなことより酒の飲み方がセクシーかつ戦闘シーンはリアルもリアル!!負けてるぞ本家007...
脚本的には色
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.7

不死身の傭兵集団のお話。不死身と言えど、昨今では監視カメラやスマホ、SNSの普及で肩身の狭い思いをしておられる様子。
自分たちが不死身と分かれば拉致、監禁されどんな実験と称した拷問を受けるか分からない
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.1

内容として空港から出れなくなった人の話であるが、空港内での生活やどのようにお金を稼ぐのかなど非常に面白い。コミカルに描いているが、テーマとしては移民に対するアメリカ人の意識を表しており、最終的にはほっ>>続きを読む

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.9

過去作のオマージュが随所に詰め込まれた007ファンなら楽しめる作品である。ダニエルボンドから007を見始めた人であれば、アクションのスタイリッシュさに欠けると感じるかもしれないが、もうダニエルも年齢的>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.4

シリーズ2作目にしてちょっとネタ切れ気味の作品。主要キャラを殺すのはいいけど、締りのない役者をおいておけるほどの余裕はまだないと思われる。正直この映画の面白さはテンポの良さであって内容は二の次。言って>>続きを読む

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.0

AIと人間のサスペンス物である。高度なAIは人間との区別がどんどんと付かなくなってくる。なんなら人間よりも高度な存在なのか。とまあ、日本のアニメでも散々やってきた題材をアレンジした作品である。ラストシ>>続きを読む

風立ちぬ(2013年製作の映画)

1.5

庵野監督が声優をつとめた件については何も言うまい。しかしながら、ストーリーの中での戦闘機に対する意識というか、ロマンでもあったかもしれないがあの時代、皆戦争をしているという認識は十分にあったはずである>>続きを読む

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

1.0

これを観て面白いという人はちょっと精神を病んでいるため、明るい動物とかが出る映画を観よう

アクアマン(2018年製作の映画)

4.0

DCの映画は陳腐であるという意識を良い意味で覆してくれた。ジャスティスリーグなど、ダークナイト以降のDCは残念なものが多かったが、これはMARVELファンでも唸る面白さである。ストーリーも飽きさせない>>続きを読む

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.7

岡田准一のアクションは今日本の俳優陣の中ではダントツであると言っても過言ではない。4点に届かなかった理由としては岡田准一の余りの速さにカメラワークが追いついていないこととフード演じる福士蒼汰の演技が一>>続きを読む

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

2.8

藤原竜也が好きな人にはいいのでは?ストーリー的にはある程度は読めたけど、面白いとは感じた。が、2度は観たいかと問われれば別にいいかな

帝一の國(2017年製作の映画)

4.0

いい意味での邦画の良さを出している。菅田将暉の演技は見てて面白いし、上手いと感じる。内容についてもしっかりとまとまってる印象で蛇足感のあるシーンも感じられない。強いて言うならドラマにして観たいと感じる>>続きを読む

屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

1.0

主役の3人がいて、ここまでつまらない映画を作れることは賞賛に値する。むしろ3人のうち誰かを削ってよかったのでは?探偵ものはバディでしょ。役者も役者で半端な演技しかしない学芸会。神木隆之介、演技下手にな>>続きを読む

ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.2

焼き回しな作品であるが、やはり面白い
ストーリー構成と脚本は原作に寄ってはいるが上手くローカライズされてるので変には感じない。むしろこっちを観ておいた方が面白いまである

キングスマン(2015年製作の映画)

4.4

007(特に過去作)やMIシリーズが好きな人には刺さる映画。細けえことはいいんだよ!殴って、撃って、殺せばよ!スパイグッズはワクワクだぜ!みたいな人は是非見た方が良い

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.8

これまで観てきたキングギドラの中で一番迫力があり、怖かった。芹沢博士のくだりなど、往年のゴジラ、特撮オタクが観るとニヤリとするストーリー。脚本自体は怪獣映画なので仕方ない部分もあるが、良いまとめ方をし>>続きを読む

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.4

酒を飲みながら友人と観る分には良し。下ネタOKなら家族と観るのも良い。二日酔いで気づいたら知らないところに居たという経験を笑ってできる人なら面白い映画。酔って騒ぐとか有り得ない!って怒るタイプの人なら>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.5

役所広司の演技が素晴らしいの一言につきる。最近任侠映画と言えば数少なくなってきており、なにかとコンプライアンス。昭和の乱暴な時代をよく表してると思うし、Vシネ俳優をあまり使っていないところも評価したい>>続きを読む

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

5.0

近年のガンダム作品の中では抜群に良い。果たして新規のファンをコレで獲得できるかは微妙だが、ユニコーンなどからガンダム作品に入り、幾つか観たよって方なら楽しめるレベルには仕上がってると思う

娼年(2018年製作の映画)

2.4

男性視点でも松坂桃李の手○ンは乱暴に見える。あとネットリした映画かと思ったら、思いのほかギャグ映画。下ネタ好きな人は笑えるかも