すごいもさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

すごいも

すごいも

映画(254)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.4

魅惑の悪

スーサイドスクワット。JOKER。最近、バットマンより露出が多くないか。バットマン発の人気キャラ、ジョーカー出演作。

ビギンズで寝落ちしまくって、このシリーズは合わない疑惑があったんです
>>続きを読む

宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.7

なにがあっても君を守る、とか軽く言ってんじゃねーよ。

激アツの予告編を観て視聴が決定した。
エモさと小松菜奈の魅力だけで映画を作ってしまったディストラクションベイビーズの真利子哲也監督作品。

結婚
>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.4

ジムは自慰行為

不眠症の男が石鹸売りの男と出会って生きてることを実感する。

不眠症は精神を病んでとことん自分が不幸だと感じる。相談した医師に「どん底を見てこい」と睾丸を失った男たちの集まりに参加す
>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.5

もっとタランティーノくれよ、タランティーノ!


落ち目の俳優レオ様とそのスタントマンブラピの話です。


タランティーノ監督大好きな僕はこの作品をずっと追っていました。注目度も高い本作。監督の謎のフ
>>続きを読む

貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

2.0

シャナナナナナナなあ怒

貞子に呪われた。ヤバい奴にはヤバい奴をぶつけるしかねぇッ

怪談やオカルトにワクワクしてしまう人は自分の欠点やコンプレックスを、人知を超えたものを知ることで大したことないもの
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

4.7

東京こわい。見知らぬ土地こわい。

ちょっと前まで梅雨でずっと雨が降り続いていた。それが、梅雨とかのクラスを超えて止まない。神がかった晴れ女、陽菜さんが雲を晴らす。

君の名は、の大ヒットが数年前。相
>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.9

おもちゃは見てるよ

ボニーが幼稚園で作ったおもちゃ、フォーキーは自分がおもちゃであると認めらない。先割れスプーンから出来た彼はゴミ箱が居心地がいいらしい。すぐに姿を消すフォーキー。しかし、ボニーは愛
>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.7

僕はゲームのキャラクターを走らせる。

ガンプは生まれつき知能指数が低かった。そんな逆境を逆境とも思わずに生きた。その男の半生。

僕は辛かった。ここ2ヶ月ほど。泣きたくて堪らなかった。おもいっきり泣
>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

3.2

不自由さの恐怖

妹が産まれて自分の立場が危ぶまれるお兄ちゃん。入社2年目の自分も、新入社員に先輩社員たちが集まっているのを見て複雑な思いだ。成人した大人がコレなんだから。子どもは相当堪えるだろう。主
>>続きを読む

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.3

ガキがしゃしゃると怒られる

アイアンマンからハイテクスーツを貰ったスパイダーマン。期待されてるのかと思い、ヒーロー活動に精を出すと怒られる。

偉大な隣人となれ。

宇宙規模で戦ってるアベンジャーズ
>>続きを読む

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.6

出口の見えない説教ほど厄介なものはない

アメトーク、プロデューサーの加地倫三がアルピー平子を説教する姿はまるでハートマン軍曹のようだったというー。

訓練学校で始まる戦争映画。なにも役に立たないお前
>>続きを読む

ウォーターワールド(1995年製作の映画)

4.7

水上マッドマックス。

昨日観た、ケーブルガイで
「ウォーターワールドはアメリカで酷評だったなぁァ。だけどオレは6回観たぜッ」ってシーンがあったんですよ。TSUTAYAで2本とも借りた僕は笑いましたと
>>続きを読む

ケーブル・ガイ(1996年製作の映画)

3.7

なんだこの映画、画面がザラついてる。ケーブルガイに相談だ。

TV屋、ケーブルガイに気に入られた男。やたらつきまとってくるで、オイ。

ずっとシャクれてんのか、ジムキャリー。自然な演技の中に舞台俳優み
>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.7

自分のプレイリストを見せるのが一番恥ずかしい。だけど魅せたい。チェルミコいいよね。

首を言い渡されたマークラファロ、酒ばっか飲んでないで娘にカッコいいとこ見せてよ。

自分が立ち上げたレーベルをクビ
>>続きを読む

サイコ(1960年製作の映画)

4.4

人はみな、罠にかかっている

昼休みは愛人とホテルにゴー。金曜日は暑いからいいだろ?曜日と気温が関係あるとは思いませんでした。寝た後は女性も賢者モードになるらしい。女性のピロートークは結婚。冷めるゥー
>>続きを読む

アントマン(2015年製作の映画)

4.7

実写版バグズライフ

再レビューです。


バカ真面目。スコットラングはその正義感の強さ故に犯罪に手を染めてしまう。刑務所帰りの男に社会復帰は困難。ショーシャンクでも言ってた。過去の経歴は直ぐにバレる
>>続きを読む

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

4.0

辛い時に優しくされると弱い


フェーズ2もあと2作。まーたトニーがやらかした。洗脳された上に殺人ロボット量産だ。

まあいい。トニーは深刻さは分からんけど洗脳されてたから。平和を案じて自分のスーツで
>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.5

音楽は力なり

ピータークィルは母親の死を受け入れられず、病院を飛び出した。そこには宇宙船が飛んでいてー。

アベンジャーズとガーディアンズ。キャラクター紹介なんかだと別枠で分類されている彼ら。まるで
>>続きを読む

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

4.7

貴方の勤める会社はブラックですか?

僕のファーストソルジャーのレビューを観たマーベルスタジオは物語を改変した。あのどう考えても目立ち過ぎる星条旗スーツをシックなスニーニキングスーツに取り替えてしまっ
>>続きを読む

マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

4.3

ツンデレの最高峰、ロキ

NYの事件で悪さしたロキはアスガルドの自宅で外出禁止令を言い渡される。ソーは一目見たナタリーポートマンを忘れられず、心ここに在らず。僕は一緒にいたメガネちゃん派だから心通じず
>>続きを読む

アイアンマン3(2013年製作の映画)

3.9

キャップにイジられて生身で戦闘を強行

アイアンマン2で毒素にやられそうになったトニー。よく喋るやつはメンタルが弱いのか。身体の次は心。まさかのPTSD。そーいうのにはピッコロが効くぞ。「パラダイス警
>>続きを読む

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

4.5

エンドゲームで1番株を上げた男のルーツ

アベンジャーズ1作目の一歩手前。これでアベンジャーズは出揃った。兵士を志すも体型を理由に採用されない男、ロジャース。軍の博士に内面を評価され、トンデモ血清を打
>>続きを読む

シャザム!(2019年製作の映画)

4.1

幼少期に受けた否定は引きずる。

洞窟に連れ込まれた人々は問われる。正義の心を持っているか。誘惑に惑わされてはいけない。

正義の心を認められ、やや強引に力を授けらた少年。急ごしらえのヒーローなので素
>>続きを読む

マイティ・ソー(2011年製作の映画)

4.0

大人に好かれる子供は大抵出来の悪かった

かつて、人々は神を信じた。その正体はアスガルドの住人だった。アスガルドの王子、ソーは王になる目前に喧嘩っ早い性格の為、地球へ追放される。

マーベルユニバース
>>続きを読む

アイアンマン2(2010年製作の映画)

3.2

そんなスーツ持ってたらみんな欲しい

マーベルユニバースでアイアンマンから始まりハルクをやって今度はアイアンマン2。手堅い、おきにいってる。

だけど1から大幅パワーダウン。トニーの生命維持装置から毒
>>続きを読む

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

4.3

街にハルクが2体いる恐怖

人体実験によりハルクに変えられてしまった博士。軍事利用を防ぐ為、逃亡。

ハルク役の俳優さんが、今の大人しそうな方と比べてワイルド。助けてくれた美女にはお礼のキス。お前、そ
>>続きを読む

アイアンマン(2008年製作の映画)

4.4

軍事演習中の事故は言い訳だから信じちゃいけない

エンドゲームで熱くなったので最初から見始めました。マーベルユニバース1作目。なんならB級映画に思えるようなシンプルでベタで庶民的な味わい。こんなのみ
>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.7

アベンジャーズシリーズの集大成にして最高傑作。

マーベル作品で1番好きなのはシビルウォー。単独ものだとガーディアンズ2です。これを観るまでは。シリーズの中に1つでも好きな作品があればなにも考えずに全
>>続きを読む

マネーボール(2011年製作の映画)

4.7

利己的な野ブタをプロデュース

プレーオフ一歩手前で敗退したアスレチックス。その上、主力選手を他球団に獲られてしまう。

去年リーグ優勝した広島から丸選手が巨人に移籍した。現在、巨人が1位で広島は最下
>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.7

悲しみと面白みはこれだけ同居できる。

「人は痛みによって自分を知る」
序盤から重くて心に刺さる言葉。これだけ悲しいのにこんなに面白い。

前作も観たハズなのに全然記憶にない。見始めてしばらく経ってか
>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.7

チャットすることと話すことのハードルはどっちが高いのか

娘が失踪してしまった。父親はPCを駆使してその跡を追う。全編、PCの画面で展開される。

映画ってパソコンだけで完結出来るんだという感動。今の
>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.1

化け物が優男に寄生するとこじんまりする。

スパイダーマン3に出てきた悪役ヴェノムのスポットが当てられています。ヴェノムの正体は宇宙からきた生命体が人間に寄生したモンスターで、主演のトム・ハーディから
>>続きを読む

スモールフット(2018年製作の映画)

4.7

常識はずれが常識に近づいてくる。

人間とビッグフットの遭遇をビッグフットの視点から。ビッグフットの世界には彼らなりの常識があり、人間と出会うことで今まで信じていたことに疑念が生まれてきます。

この
>>続きを読む

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

4.5

酒浸り探偵とお金を払ったら嫌いなヤツをボコってくれるおっさんが死んだはずの女性を追います。

酒呑み探偵がライアンゴズリングでララランドとのギャップがすごい。なんとなく大泉洋に見えてきました。

同じ
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

黒人ピアニストのドクと白人ドライバーのトニーでツアー旅行。黒人に対して差別的だったトニーが旅をしているうちに考えを改めていくお話。

映画に出ていた差別で酷かったのは生き方まで決められてしまうこと。畑
>>続きを読む

ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年製作の映画)

4.7

ウィンブルドンを4連覇し、5連覇目を狙う王者ボルグ。審判に叫びまくる悪童マッケンローの世紀の対決。

栄光も挫折も虚構であり、等しく扱わねば。2人の控え室にあった言葉です。トッププレイヤーの栄光も虚構
>>続きを読む