チェケさんの映画レビュー・感想・評価 - 29ページ目

チェケ

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灰とダイヤモンド(1957年製作の映画)

4.0

踊る連中の醜悪さが秀逸。シチューカ側の描写をもっと増やしてほしかった。

太陽の塔(2018年製作の映画)

1.0

これはひどい。岡本太郎を知る人々の証言から太郎の人間像を明らかにしていくドキュメンタリーかと思っていたら、証言者の大半が生前の太郎と何のかかわりもなく、勝手な持論や憶測を語っているだけだった。酷いもの>>続きを読む

社長忍法帖(1965年製作の映画)

3.0

のり平の宴会芸シーンがないのが残念。あれがこのシリーズの存在価値の大半を占めとるのに。ラストシーンの小熊がめっちゃかわいい。

森繁のデマカセ紳士(1955年製作の映画)

4.0

割と面白いのに一人もレビューしてない。江畑絢子ってどっかで聞いたことあると思ったら丹波哲郎の愛人か。歌に声色にインチキ外国語にと森繁の芸達者ぶりが際立ってる。一の谷博士以外での江川宇礼雄はじめて見た気>>続きを読む

映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年(2015年製作の映画)

3.0

不定期連載になってからのちびまる子のつまらなさは尋常じゃない。末期に描かれたこれもおもんない。「大野君と杉山君」とか「わたしの好きな歌」のころのキレキレのギャグと感動の塩梅は失われた。OPにヒロシの親>>続きを読む

ホラー・エクスプレス/ゾンビ特急地獄行(1972年製作の映画)

4.0

唐突に乱入してきて主人公たちも突き止められなかった真犯人を唐突に見つけて唐突に死んで唐突にゾンビ化するテリー・サバラスが面白すぎる。

マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985年製作の映画)

3.0

なんか主人公兄弟が上手く言葉に言い表せないがどことなく不快だった。

続社長外遊記(1963年製作の映画)

3.5

前編見たのがあまりにも前すぎてもうストーリー忘れとった。森繁の土下座懇願のところの長回しがさすがの名演技で本作で一番面白い。一時間に一周回転するハワイのレストラン、中のシーンで異常に速く回転してて笑っ>>続きを読む

コクーン2 遥かなる地球(1988年製作の映画)

4.0

前作より面白い。2作目なのでかったるい設定説明なしに話が進んでくれるのがありがたかった。老人連中も前作では腹立つほど身勝手やったけど今回は他人のことを考えられるちゃんとした人間になってた。ベテラン俳優>>続きを読む

ハレンチ学園(1970年製作の映画)

5.0

永井豪のサイン会で永井豪本人から「あなたはパラソルの格好が似合いそうですね」と言われたので久々に観た。永井豪自身は出来が不満だったらしいがめちゃくちゃ面白いと思う。おひょいのヒゲゴジラははまりすぎ。変>>続きを読む

江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間(1969年製作の映画)

4.0

この映画自体は好きだけど、最後の「おかーさーん」とかであえて声出して笑うことで「この映画の面白さが分かるオレ」をアピールする斜に構えた「映画秘宝」的な連中は大嫌い。せっかく暗黒舞踏の土方巽を起用してる>>続きを読む

プテラノドン(2005年製作の映画)

2.0

何年か前の深夜に地上波でやってた。純粋につまらんかった。巣に攫われてずっとついばまれてる兄ちゃんが全然死なへんのだけはちょっと面白かった記憶がある。

トップガン(1986年製作の映画)

4.0

ホットショットを先に観るという痛恨のミスをした記憶がある。キスシーンやたらと生々しいな。

黄門と弥次喜多 からす組異変(1951年製作の映画)

3.5

誰もレビューしとらんやないか。出演者クレジットで「キドシン」「エンタツ」と略称で表記されてたのが新鮮だった。水戸黄門の身元を証明するのが映画配給元というメタギャグが面白かった。折角ロッパを起用したのに>>続きを読む

ボディガード(1992年製作の映画)

4.5

最終的にトニーとめっちゃ和解してるのがいい。依頼主殺した後に依頼続行するのがよく分からん。もうちょっと息子との交流を描いてもよかったんちゃうか。

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

5.0

久々に全編見てその後ネットニュース開いたらアレサ・フランクリンの訃報が。歌唱者はダン・エイクロイド以外みんな故人になってしまったか。それにしてもスクリーンにキャブ・キャロウェイを引っ張りだしたのは不滅>>続きを読む

グリース(1978年製作の映画)

5.0

ストーリーしょうもないしご都合主義やしどいつもこいつもどう見ても高校生じゃないしダンス別にそこまで上手くないけど楽しい映画なので万事OK。美容学校落第の歌のくだりは突然モンティ・パイソン風味。

沈黙 SILENCE(1971年製作の映画)

4.0

スコセッシの方は見てない。ポルトガル人宣教師役が白塗りの丹波哲郎という謎人選のインパクトが凄すぎる。戸浦六宏もともと英語の先生だけあって流暢に話す。

雨に唄えば(1952年製作の映画)

5.0

リナ、頭が悪すぎてああいう行動に出てしまうだけでそこまでの悪人とは思わん。わりと健気やし。やから最後がかわいそう。実際サイレントからトーキーに移行したときに落ちぶれた役者は多い(上山草人とか)し、リア>>続きを読む

男はつらいよ フーテンの寅(1970年製作の映画)

3.5

寅がテレビ中継でお志津に語りかけてるのに当のお志津は全くテレビを見ていないというギャグが粋でいい。

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

5.0

幼稚園の頃ディズニー映画の音楽場面を集めたVHSで煙突清掃人たちのダンスを気が狂う程見ていた記憶がある。続編が来年日本公開ということでとても楽しみである。

みんなのいえ(2001年製作の映画)

4.0

全体としては面白いけど唐沢寿明と田中邦衛の揉め事で明らかに邦衛の方に非があるからコメディとしては笑えないシーンが多い。布施明が新築祝いに持ってきたピアノって「ラヂオの時間」にも出てきたやつやな。清水ミ>>続きを読む

社長外遊記(1963年製作の映画)

3.5

今回はのり平の宴会芸がいまいちだったが、フランキー堺の酔っ払い芸がとても面白かったのでよかった。

俗物図鑑(1982年製作の映画)

5.0

へそまがりなので、テレビで「時をかける少女」をやってるときに敢えてこっちを見る。筒井康隆の真骨頂はやっぱりゲロは吐くわ性病はうつすわ痰壺は呑むわの世界だと思う。役者は南伸坊、大林宣彦はじめ演技素人ばか>>続きを読む

アナコンダ(1997年製作の映画)

4.0

深夜になぜか2ばっかりテレビでやってる映画。主役的な奴が90分のうち大半昏睡状態なのがおもろい。実質的な主役はサローンやろ。

特急にっぽん(1961年製作の映画)

4.5

ソフト化されてないのが勿体ない。中島そのみとイチャイチャできる小沢栄太郎の役得が羨ましすぎる。列車の中でずっと訳の分からないことを叫ぶヤバい人ネタは今でも共感できる。

続・男はつらいよ(1969年製作の映画)

4.5

寅の恩師の「坪内散歩」という名前に洒落が効いていてとても良い。寅の母親を人畜無害な良母ではなく守銭奴クソババアにしたのがぴったりはまっている。

椿三十郎(1962年製作の映画)

5.0

娯楽映画の頂点。96分間ミフネに痺れっぱなし。言わずもがな最高な三船以外だとやたらイキってる田中邦衛、現代劇でも時代劇でも「間」が面白すぎる小林桂樹がいい。

日本一のホラ吹き男(1964年製作の映画)

4.5

植木等が亡くなった時にテレ東がプロジェクトAと差し替えて放送した。数あるクレージー映画の中からこれを選んだだけあって屈指の面白さ。何回見ても植木等が「いる」だけで楽しくなる。

狼よさらば(1974年製作の映画)

4.0

別に娘の仇と言う訳ではないゴロツキも容赦なくぶち殺すのが清々しくて良い。

ぞくり。怪談夜話 七人の呪われた少女たち(2014年製作の映画)

1.0

なんやこれ高校生の自主制作か?エンドクレジットで特殊メイク担当のスタッフの名前が「原田知世」だったこと以外面白い要素が何もない。

続社長漫遊記(1963年製作の映画)

4.0

前編よりかなり面白くなってる。この映画の中で森繁は何個のゆで卵を食べたのだろうか。

男はつらいよ(1969年製作の映画)

5.0

一作目だからというのもあるけど後の作品よりも新鮮味がある演出が多い。シリーズの中で2回交代するおいちゃん役は森川信が一番はまってると思う。

ビッグムービー(1999年製作の映画)

4.5

撮影グループの中でのジフの扱いがいまいちよく分からんかったが面白かった。エディは翻弄される側より翻弄する側の方が似合うので、この映画は異色作だと思う。