monomiyuzanさんの映画レビュー・感想・評価

monomiyuzan

monomiyuzan

映画(1366)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

相変わらずひどい脚本であったが

さすがに惜しみなく資金を注ぎ込んであるので映像がハンパない。後は新海さんは思い切って脚本を誰かに委ねられるチン・・・懐のデカさを手に入れられれば世界も穫れるポジション
>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.0

自然を汚すもの(男)は淘汰される

話の流れ的にはサスペンスの要素は含んだ謎解き裁判劇であるが。それほどハラハラドキドキさせる要素は少ないのであまり期待しすぎると肩透かしかも。自然は生き残るためにとき
>>続きを読む

劇場版ラジエーションハウス(2022年製作の映画)

3.0

嘘くさい

ドラマは一切知らない。人間ドラマやアクシデントを盛り込みやすい病院物であるがあまりにも脚本が嘘くさすぎて後半白けてしまった。脳死した奥さんの子供をどう扱うのかという一点に絞って追求した方が
>>続きを読む

北風アウトサイダー(2022年製作の映画)

4.0

血の絆は何よりも尊し

在日朝鮮人の苦悩が主題ではあるが日本における生きづらさをいたずらに主張するのではなく。今置かれた環境で家族と仲間と日々を笑って泣いて怒ってという普通の日常を淡々と描いた良作であ
>>続きを読む

世の中にたえて桜のなかりせば(2022年製作の映画)

4.0

アンドロイド

まるでロボットかのような無表情無抑揚なアイドルの主演作品であったが宝田明の遺作と割り切ればそれなりに感慨深いものがある。今生きていること自体が奇跡なのかもしれないという氏の言葉が胸に響
>>続きを読む

流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

ものすごい重力

後半少しダレたが李相日らしい重厚で腹の底に響くような分厚い作品であった。身体を張った広瀬すずはもちろん気持ち悪さ全開の松坂桃李も良かったが惨めな汚れ役を潔く引き受けた流星君もすばらし
>>続きを読む

99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

3.0

いろんな人がいっぱい

ドラマは一切知らない。俳優さんから芸人さんからミュージシャンから格闘技家からと色んな人がいっぱい出ているが芸風からいくと昔のクドカン作品のノリでどうにも昭和臭が抜けない。ドラマ
>>続きを読む

手紙と線路と小さな奇跡(2021年製作の映画)

4.0

年齢不詳のアジア人

アラサーアラフォーの主役三人が高校生を演じるという離れ業であったがそもそも題材がファンタジーなのでそれほど違和感なく没入できるであろう。日本で創れば興醒めしそうな展開ではあるがや
>>続きを読む

パーフェクト・ノーマル・ファミリー(2020年製作の映画)

4.0

もしもお父さんが突然女になったら

という変化球なLGBTものであるがジェンダーフリーの権利をいたずらに主張するのではなく事態に直面した娘の心情にスポットを当てた優しいホームドラマであった。それにして
>>続きを読む

親愛なる同志たちへ(2020年製作の映画)

4.0

一度ぶっこわしてやり直せばいい

もはや90歳近い巨匠コンチャロフスキー演出とだけあって古臭さ満載の昭和キネマであったがチャラい手法が一切ない分王道的で硬派な作品に仕上がっている。主導者次第で良い方に
>>続きを読む

ローラーガールズ・ダイアリー(2009年製作の映画)

4.0

ドリューバリモアのセンス

ドリューバリモア初監督作だけあってあのキャラと同じくポップなコメディ作品に仕上がっている。ラストはもう少し感動があってもいいのかもしれないが大衆路線に走らないのもまた彼女の
>>続きを読む

映画 ギヴン(2020年製作の映画)

4.0

そんなに奇麗なものではないとは思うが

アニメは全く知らない。サクッと空いた時間で観られる尺だったので掻い摘んでみたがサクッとハマった。現実はそんなに奇麗なもんではないとはわかってはいても2次元ではな
>>続きを読む

劇場版めんたいぴりり(2018年製作の映画)

4.0

昭和大衆ご当地人情劇

博多っ子にとっては永遠のバイブルになりそうな解りやすい大衆劇であった。普通あれだけくどければ拒否反応が出るものだがなぜか博多弁だとみょうにしっくりくるのだから面白いものばい。富
>>続きを読む

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.0

え・・・2とかあんの・・・

これ1本で完結かと思ってたのに。主演の子の善悪の切り替えが凄まじい映画であった。韓国映画特有の凶暴性を前面に押し出した作品ではあるがきっちり家族愛も絡めてあるのでただただ
>>続きを読む

大河への道(2022年製作の映画)

3.0

二流コント

良い題材ではあったが映画として成立させるには原作や脚本が軽ぎたか。喜劇の要素を減らして史実を丁寧に再現できればもう少しまともな作品に仕上がったのかもしれない。ただしそれが売れるかどうかは
>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.0

もみ上げと同じくらい

とにかくだらだらと無駄に長い。いまいちエルビスの偉大さも伝わらないし女を虜にするほどの衝撃も感じなかった。ドキュメンタリーチックなダイジェストになりがちな伝記物はやはり難しいと
>>続きを読む

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.0

普通を恐れて全て台無し

ラスト10分前までは見栄っ張りで自己中な男の弱さとそれにイライラを募らせながらもいかにして折り合いを付けようかとする女の意地を丁寧に描いた良い脚本だったのだが。最後の最後で凡
>>続きを読む

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.0

どんよりメンヘラ

確かに圧倒的な演技力ではあるが決してスカッとする内容とはとても言えない。結局は薬でごまかそうとした親や金や銃を与えた大人たちに問題があるのは間違いない。疲れた。

劇場版 おいしい給食 卒業(2022年製作の映画)

4.0

安定の泣き笑い

ドラマは一切知らないが前作の劇場版が良かったので。内容的には中二レベルのくだらない話なのだがラストはもれなく感動するのは前作と同じ展開。
給食が美味しいのは食事の中身だけではなく皆で
>>続きを読む

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.0

きっと誰かの胸に刺さる

アニメ制作の現場が舞台というマニアに寄りがちな設定であったがアニメで救われた人間がアニメで人を救いたいという熱いメッセージが根幹にあったのできっと誰かの胸に刺さると思う。地味
>>続きを読む

こんにちは、私のお母さん(2021年製作の映画)

4.0

大どんでん返しハオラ

事故がきっかけで生まれる前にタイムスリップという使い古された設定に中国喜劇特有の痛々しい笑いで尻がむず痒いような展開が続くのだが。ズボンの継ぎ接ぎの種明かし以降はもれなく号泣モ
>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.0

社交辞令

原作はいっさい知らない。世間が面白い面白いと囃し立てるのでそれならと社交辞令よろしくさらっと観流すつもりであったが意外にハマった。まあ原作読み返すほどでもないであろう。また劇場版があるのな
>>続きを読む

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

4.0

土屋太鳳のアフレコは演技か地か

どの作品を観ても同じトーンに感じてしまう土屋太鳳の声質だが今回はロボットの役どころとあって本人はそれなりに感情移入したのだろうがやはり同じトーンであった。ただしその単
>>続きを読む

パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

4.0

30年経っても色褪せない

舞台設定は60年代だから60年も前のストーリーではあるが令和の今でも心に響くのはイーストウッドらしく丁寧な人物描写が根底にあるからであろう。裏を返せばイーストウッドはこの3
>>続きを読む

私の中のあなた(2009年製作の映画)

4.0

安定の家族愛

白血病の姉のドナーとなるべく試験管ベビーで生まれた妹が両親を訴えるという斬新な切り口でスタートした家族ドラマであったが。ラストは期待を裏切らない安定の家族愛でもれなく号泣した。実際には
>>続きを読む

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.0

どっちが幸せ

貧しくとも家族に囲まれた愛のある生活か金も地位もあるが孤独で乾いた生活か。という古典的な人生選択ドラマであるが20年経っても色褪せないのはそれが人間の普遍的なテーマだからだろう。いずれ
>>続きを読む

河童のクゥと夏休み(2007年製作の映画)

4.0

河童の物語と見せかけて

人に流され自立心のなかった少年が河童との生活を通して一夏で大人へと成長するという人間の物語であった。人間は平気で噓をつくし何でも自分のものにしようとするという河童の言葉が胸に
>>続きを読む

ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

3.0

いろんな人が出てる

中盤くらいまでは完璧主義者の奥さんがいかにして崩れていくかを丁寧に時にはシュールな笑いも絡めながら描いてて引き込まれたのだが余りにもドラマが少ないのでやはり後半ダレた。なぜ法廷画
>>続きを読む

とんび(2022年製作の映画)

4.0

昭和がいっぱい

山田洋次作品かと思わせる昭和感たっぷりの作品であったが阿部寛安田顕を筆頭に役者陣の熱い暑い臭い演技で素直に心が震えた。惜しむらくはラスト5分の余談が余計だったとは思うがそこが山田洋次
>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

3.0

まじめな佐藤二朗

佐藤二朗にしてはいたってまともなキャラであったが内容がちょっと暗すぎた。いつもの調子でやればこの救い難いストーリーも少しは前向きに捉えることができたのだが。伊藤蒼は変わらずいい。こ
>>続きを読む

みんな元気(2009年製作の映画)

4.0

会えるうちに家族と

トルナトーレのオリジナルは知らないが今作も家族のすばらしさを丁寧に描写した温かい素敵な物語であった。デニーロはもちろん家族全員いい。ヒットは難しいであろうこの題材でよくこれだけ一
>>続きを読む

ボブという名の猫2 幸せのギフト(2020年製作の映画)

3.0

他力本願

一見いい話のように思えるが突き詰めれば猫の手を借りた他力本願的なサクセスストーリーを助長してるかのような。最終的には自力で人生を切り開いた強さでも感じられればよかったのだが。3はもうないだ
>>続きを読む

アンビュランス(2022年製作の映画)

3.0

荒唐無稽

マイケル・ベイらしく派手な銃撃戦は見ごたえがあるがリアリティ無視の荒唐無稽な脚本がひどかった。中盤以降の有り得ない逃亡劇も興醒め。ギレンホールの長所もまるで引き出されていない監督の自己満的
>>続きを読む

あの日、兄貴が灯した光(2016年製作の映画)

4.0

安定の兄弟愛

絵に描いたような臭い兄弟愛推しの作品であるが主演二人の演技が相変わらず熱いので素直に泣けるし笑いのセンスもいい。英題はMY ANNOYING BROTHERで僕の迷惑な兄貴なのだがセン
>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

オリジナルと遜色なし

昔観たフランスのエール!のリメイク版であるがさほどオリジナルは日本ではヒットしてないのでその存在さえも知らない人が多いだろう。出来としてはオリジナルと遜色ないどころかポップに垢
>>続きを読む

前科者(2022年製作の映画)

4.0

森田剛にオファーの少ない不思議

ヒメアノールの怪演で一気に火が付くかと思った森田剛だがスクリーンで目にするのも久々であった。今作も罪を犯した元受刑者という役どころを実に見事な感情のセーブで演じきって
>>続きを読む

>|