MonsieurMachinさんの映画レビュー・感想・評価

MonsieurMachin

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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

2.9

レビュースコアが高いのが意外でしたねえ。。
終始、俳優陣の無駄遣いという印象。

迫力のあるアクションや、美術的なところなどにやや魅力もあるものの、全体的に見どころは少ない。

スタイリッシュな台詞ま
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.6

最近また、新たなSNSが登場して話題になっているんですよねえ。

野蛮なコンテンツがバズる動画サイトやら次から次へと現れるリアリティショー。

映画冒頭の聖書の引用
「わたしはあなたに汚物をかけ、あな
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.6

いやまずこれ「地図から消された村」とかいう安っぽいホラー映画みたいな副題でめちゃくちゃ損してますよねえ。

この映画、類似したものがありそうで意外とない。

映る風景はカラっとしてるけど、得体の知れな
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

怖くないから駄作、と切り捨てるのはあまりにも勿体無い。

都会の怖さ、おぞましさに焦点を当てたホラー作品、たくさんあります。それを、重くなり過ぎず、あくまでポップな娯楽作品としての枠の中で絶妙なバラン
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さがす(2022年製作の映画)

3.8

佐藤二郎ってこんなに良い俳優だったんですねえ!?

いやあしかし
トイレを借りるだけのシーンが、白い靴下を映すだけでこんなにもおぞましいモノになるなんて。。。

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.5

前作に比べると、この人たちなら「なんとか生きのびそう感」が高めで、言い換えるなら絶望感が低めでしたねえ。

しかし今作も、ハラハラドキドキさせる仕掛けづくりが本当に上手い。

ご都合主義的なところも否
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.6

古き良き品性みたいなものが全開に漂いまくっていた前作の方が雰囲気は好きなのですが、今作もベースは踏襲しつつも程よくスケールアップしていて面白かったですねえ。

某有名経営者を彷彿とさせる胡散くさくて癪
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.2

間違えた日本をたっぷり堪能できましたねえ。あと出演者が豪華すぎ。

グレイマン(2022年製作の映画)

3.7

重すぎず軽すぎず、終始飽きずに見られる単純明快な王道アクションですねえ。

今作でもアナが可愛すぎ。

グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

3.6

勝手に頭空っぽ系ディザスタームービーかと思っていましたが、人間模様や家族関係の描写に重点を置いており、思っていたより見応えがありましたねえ。

終始お決まりの王道パターンの連続ではあるものの、緊迫感が
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.5

新感染を鑑賞してからというもの、すっかりファンになってしまったドンソクさん。

今作でも魅力全開。男が憧れる漢ですねえ。

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.1

面白くなかったわけじゃないんですけど、何と言うか。。マトリックスの世界観を借りた別作品みたいな違和感がありましたねえ。

旧三部作にあった斬新さとスタイリッシュな何かが足りなかったような。
これは単な
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.7

いや〜面白かったですねえ。
全員バカすぎってヘラヘラ見てましたけど、実際に同じ状況になったら同じ末路を辿りそうってのが少し薄寒くなる。
まあ人類がここまでアホなら絶滅した方がいいけどね☆

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.3

設定やストーリーはありがちなクリシェ。
目新しさはないですが演出はユニークで、音楽の使い方は好きでしたねえ。

あとクリストファーロイドを見れたのが地味に嬉しかったり。

オールド(2021年製作の映画)

3.6

シャラマン監督って巷では色々言われているみたいですけど、面白い映画を撮る良い監督ですよねえ?

とりあえずビートルズの曲の歌詞を思い出したので書いておきますね。。

人生はとても短いんだから、いがみ合
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.1

ノーランが映画史に残る傑作を撮ってしまったので、どうしても鑑賞前に変なバイアスがかかってしまい、ノーラン超えは無いだろうっていう超失礼な目線で鑑賞開始。。

結論から言うと、ノーラン版とかティムバート
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.6

ヴィランが主役級の数々の名作、たとえば羊達の沈黙やダークナイトといった作品のキャラクターに引けを取らない、鈴木亮平の怪演が楽しめましたねえ。

しかし映画としては少々陳腐というか安っぽい演出が多かった
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.7

まずこれをほぼ一人で創り上げたということが驚異的ですねえ。。「凄い」という形容が陳腐に聞こえるくらい凄い。。

初見はキモいのに、なぜかだんだん魅力的に見えてくるキャラクター達。退廃的なのにどこか鮮や
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来る(2018年製作の映画)

3.0

薄っぺらいブログの内容と同じくらい映画自体も薄っぺらいんですけど、特殊能力を持った各キャラクターは少年漫画的な描かれ方で男心というか厨二心?を悔しながら刺激されてしまいましたねえ。。

国家権力にパイ
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

ダニエルグレイグのボンド最終作として、大満足の作品でしたねえ。

007のエッセンスを体現したようなツボを押さえたシーンの数々に興奮!
代名詞ともいえる、ガンバレルシークエンスを彷彿とさせるシーンも挿
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.3

そりゃあ、あんなことされたら流石のキアヌだってブチギレますわよねえ。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.0

なんと言いますか、映画というよりは地上波の特番みたいでしたねえ。

出演の方々は豪華なんですけれど、演じているというよりは、何故だかコスプレみたいに見えてしまいました。。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.4

こんなに明るいホラー映画は初めて見ましたねえ。。あ、お話が明るいわけではないです。


この映画は、イカれたカルト集団vs一般ピーポーという単純な構図じゃないんですねえ。


精神的な不安を周りに理解
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.5

表情豊かなエマストーンが可愛いですねえ。そして歌うハレルソン。最高。

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.0

前作とは完全に別物。

前作は電車内という特殊な環境+登場人物が一般人だからこその緊張感があり、その人間模様も含めて終始飽きなかったのに対して、今作は凡庸なアクション映画になってしまった印象。。。
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.7

古き良き王道の密室劇を洒落っ気たっぷりに再演したような趣で、最後まで飽きずに見られましたねえ。

殺しのライセンスを持つクールなダニエル・グレイグはもちろん好きですが、探偵のライセンスを持つ今作の彼も
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.3

こんなにも切ないヤクザ映画は初めて見ましたねえ。。。

ヤクザに題をとっているため、一見するとまるで別世界の話のように思えますが、なにも刑務所の中で過ごしていなかったとしても、いつのまにか時代の流れに
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.1

冒頭のカーチェイスから一気に引き込まれましたねえ。

一言で形容するなら、めちゃくちゃテンポが良いボニー&クライド!

音楽の使い方がタランティーノ並みに冴え渡っていましたねえ。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.5

これほどまでにハッピーエンドを切望した映画は他にありません。

チャーミングで愛に溢れ、芯から真っ直ぐな情熱を持ったルディが本当に魅力的。

マルコの人形の件で、事実を曲解する相手の質疑の意図が判った
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

無駄話とダラダラした展開...なのに何故かスピーディ。
これを全くダレずにテンポよく見せられるのはタランティーノしかいない!

タランティーノ作品って、プロットは変わっても全部同じなんですよねえ。
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.7

いやはや、予備知識なしで見てよかった。
後半はもはや別の映画かと思うような展開でしたが、良い具合にカタルシスを得ましたねえ。

そして主演の女の子、表情の演技が素晴らしいです。

勝手に一話完結と思っ
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.1

映画としては微妙なんですけど、例の音楽をバックにゴジラが登場すると、否応なく童心に還ってワクワクしてしまいますねえ。。

ゴジラ作品へのリスペクトが感じられるのは嬉しいけれど、やっぱり怪獣映画はCGよ
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.4

シャイニングの神秘性というか美しさのようなものがなく、何度も見返したくなるような魅力がなかったですねえ。

前作に登場する数々の印象的なシーンの再現も、なんだか凄くクオリティの高いモノマネとか仮装大賞
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.6

大切な人が死んだ時って自分でも意外なほど涙がでず、悲しくないかのような錯覚になり、そのせいで自己嫌悪に陥ったりする。そして自分のアイデンティティや人生そのものまで分からなくなったり懐疑的になったりする>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

これは評判通りの面白さでしたねえ。
脚本がとてもよく練られていて、伏線が後に効いてくるのも小気味よい。

根幹のテーマはヘビーですが、コメディ的な要素が随所に散りばめられているので変な重苦しさはないで
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