あつし2号さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

あつし2号

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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

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宮崎駿の作品の中では比較的分かりやすいストーリーだった。どこか、『未来少年コナン』っぽさも感じた。

また、海賊が実は良い人だったという展開は『空飛ぶゆうれい船』にも似ている。

本作では、政府・軍(
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ウォール・ストリート(2010年製作の映画)

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ウォール街の続編。金融の初歩的な用語が理解できていないと話を理解するのが難しいかもしれない。

「空売り」や「サブプライムローン」の仕組みについて事前に予習することをお勧めする。

前作と同様、映画の
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スーパーの女(1996年製作の映画)

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2日連続で伊丹十三監督作品。今回はスーパーの女。またしても宮本信子の活躍が見られる映画でした。

激安店VS昔ながらのスーパーという構図で物語が進んでいく。花子(宮本信子)のお客様の目線に立ったお店づ
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マルサの女(1987年製作の映画)

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確定申告シーズンなので借りてみた。伊丹十三監督作品は『お葬式』、『たんぽぽ』に続いて3作目だ。

国税局査察部(マルサ)をテーマにした作品であるため、基本的な会計知識はあった方が理解しやすいと思う。
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劇場版 テレクラキャノンボール2013(2014年製作の映画)

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数年前から気になっていた作品。春休みに入ったので思い切って鑑賞した。

あまり期待値が高かったわけではないので、その面白さに度肝を抜かれた。

正直、内容としてはAVよりも過激な人間ドラマと言って良い
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

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まず、この映画はドラマ版と合わせて見ないといけない映画だと思う。先にドラマを見ないと何も理解できない。

ドラマを見た後には感動も増大するので、Amazonプライムで視聴すべきであろう。

さて、この
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

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上映されてから1ヶ月を過ぎており、今更かと思われるかもしれないが本作を鑑賞してきた。

エピソード9ともなると、少し物語に無理があるようにも感じた。エピソード4〜6までのファンにとっては、「やめてくれ
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チェイサー(2008年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

こんなに胸糞悪い映画、『セブン』以来ではないだろうか。

登場人物は、ほとんど救いようがない人ばかりで、自分の利益を追い求めるうちに誰かの命が奪われていく。

映画を見ながら、警察の無能さに何度もイラ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

久々に強烈な映画を見た。
韓国映画は本当に素晴らしい。

映画のテーマは何となく黒澤明の「天国と地獄」に似ているが、本作は勧善懲悪では語れず、視聴者に問いを投げかけるような映画だった。

劇中では、韓
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

『キング・オブ・コメディ』。題名だけ見ると、コメディ映画のようにも思えるが、そんなに軽い内容ではなかった。

主人公のルパート・パプキンは自分のことを有名コメディアンだと信じている。だが、それらのほと
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七つの会議(2018年製作の映画)

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『半沢直樹』、『下町ロケット』に匹敵する迫力のある映画だったが、テレビドラマ感が強かった。スクリーン上で見る映画ならではの見応えはなかったのではないかと思う。

演者の演技も大げさすぎるためリアリティ
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

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書店員のタッカー(ヒュー・グラント)が女優のアナ(ジュリア・ロバーツ)と恋に落ちていくという物語。90年代が生んだ『ローマの休日』と言ったところか。

全男性にとって、まさに夢のような物語に違いない。
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めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

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『恋人たちの予感』に続き、ノーラ・エフロンの作品を視聴した。やはり、ロマンティックコメディの女王。恋愛の描き方が素晴らしい。

まず、劇中の台詞に考えさせられるものが多かった。例えば、「女性は未亡人と
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

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とても前向きになれる映画だと思います。
何事にもイエスと言って挑戦すること。これは、一つの考え方として納得できる。

監督は『アントマン』で有名なペイトン・リード。やはり、映像のテンポが良いし、笑いど
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