shoichiABEさんの映画レビュー・感想・評価

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Dolls ドールズ(2002年製作の映画)

3.5

最初に見た時の衝撃が忘れられないので再鑑賞。恋人(菅野美穂)を裏切った主人公(西島秀俊)の話を軸に描かれる純愛オムニバス的な作品。

北野武監督の作品で1番好き。愛とは、人生とは、幸福とは何なのかを考
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.0

爆弾テロが起きた時に第一発見者として人々を誘導して被害を少なくした警備員の実話をもとにした作品。彼はその後、国民的ヒーローとして扱われるが、FBIが容疑者の1人として捜査していると報道されると世間は一>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.0

役所広司は最高の役者だ。ちょっとしたシーンのちょっとした表情にも意味がある。役柄の人物が実在していて、目の前で生きているように思えてしまう。
役所広司というと「Shall we ダンス?」みたいな普通
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.0

想像よりもコメディ色が強かったw 韓国の現状ってこんな格差なのかなぁって思ったりもした。ただ、アカデミー賞作品賞を取るほどではないなと思えた。『オールドボーイ』の方が面白いかな。とはいえ十分面白い。

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

2.5

Amazonプライムにあったので見たんだけど、想像以上にバラエティ色が強く、思わず笑ってしまう場面も🤣
広瀬すずさんがダサい役を演じてるのだけど、かなり上手く演じていて、この人の演技力は本当にすごいな
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アス(2019年製作の映画)

2.0

ジョーダン・ピール監督の前作『ゲットアウト』は、なかなか面白かったので、期待して今作を見たけど、あんまり面白くなかった。
自分がYouTubeを見すぎてるせいなのか、進展のないシーンが続くと、どうもす
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バクマン。(2015年製作の映画)

2.5

原作漫画が面白そうだなと思っていたので、アマプラで見てみた。
時々ゾクッとするほど緊張感があるシーンがある。
それは役者が良い演技をしていたからですね。

役者すべてが良いのですが、とくに染谷将太さん
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

2.5

大好きな東野圭吾作品。
原作本をもっていたが、読まずに鑑賞。
東野圭吾お得意の『何が正解だが分からない』展開に考えさせられる。
先日、交通事故で脳死した息子さんの臓器提供した夫婦のニュースを見たところ
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シャイン(1996年製作の映画)

5.0

人生は自由で美しい。そんな作品。パーフェクト。
第69回アカデミー賞主演男優賞を獲得したジェフリー・ラッシュの演技は見事としか言いようがない。

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

4.0

変わった設定で、ストーリーもB級っぽいが、とてもハラハラして面白い!
『イット・フォローズ』『ゲットアウト』と共に新しいスリラー、ホラー作品だと思う。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.0

非常に面白かった『ドント・ブリーズ』系かなと思ったけど、内容が薄くて、どちらかというと『ミスト』に近かったかも。
途中で飽きて早送りして結末まで見た。
大好きなエミリー・ブラントが出るレベルの作品じゃ
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.5

前作に引き続き、面白すぎる。
ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリンが渋すぎる!
リアリティある映像とストーリーが、すこぶる良い。
さらなる続編に期待。

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

2.0

衝撃を覚えた『告白』の湊かなえさん原作作品。
今回もTwitterっぽいツールが出てきていて、時代を捉えているなぁという印象。

ストーリーは予想できるもので、真相だけを知りたくて早送りして見た。オチ
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.5

久々に面白い邦画を見たね。

木村拓哉さんと、二宮和也さんが共演した作品。
それほど興味はなかったんどけど、Amazonプライムビデオで公開されていたので、軽い気持ちで見たんですよ。

でもね、役者の
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

-

面白くなかった。というより、全く合わなかった。『サクラメント 死の楽園』のような新興宗教を前面に押したものではなかった。エログロも個人的には大したことがない。『半地下の家族』を見ればよかった…

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

-

キャッチーなシーンがないし、作品の意図が分からないので、途中で見るのをやめた。
ただブラピはカッコいい。

ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

3.5

木村多江さん、リリー・フランキーさんともに初主演作品。
2人の演技が本当の夫婦みたいで、すごいね。
リアルな夫婦を描く作品。

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.5

公開前から見たいなと思ってたら、いつの間にかアメプラにあったので鑑賞。
ジェレミー・レナーの荒々しさ、いいんですよね。
で、ヒロインも印象的な人で誰かなと思ったら、アメリカドラマ『フルハウス』でおなじ
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.5

『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』を見るべき3つの理由

日本では去年3月に公開された当作品を、Amazonプライム・ビデオにあったので、今頃ながら見てみた。

めちゃくちゃ素晴らしい作品、とい
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火花(2017年製作の映画)

2.0

2017年11月公開作品なのだが、2018年12月の今頃見てみた。

原作は芥川書を受賞し、Netflixでテレビドラマ化もした。
それほどに大反響があった作品だが、全然面白くなかった。
いらないシー
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アウトブレイク(1995年製作の映画)

4.0

強烈に記憶に残る作品ではないが、普通に最後まで見れる良作。
90年代ハリウッド作品の良さみたいな。
ダスティン・ホフマン、モーガン・フリーマン、ケヴィン・スペイシーという名優の共演、主人公の奥さん役が
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孤狼の血(2018年製作の映画)

2.5

まずキャストが素晴らしい演技をしている。

役所広司さんは当たり前だけど、松坂桃李さんはイメージと違う無骨な世界で男らしさを見せ、真木よう子さんは男前セクシーだし、『64』での冷徹な演技で好きになった
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.0

ジェシカ・チャスティンの美しすぎる美貌を見るだけでも価値があるが、その美貌が完璧な思考を持つヒロインの役柄とマッチしていている。
ラストは意表を突く展開で、見終わった後はスッキリ感がある。

サクラメント 死の楽園(2013年製作の映画)

4.0

この映画の元は、1978年に起きたカルト教団「人民寺院」による集団自殺事件。

約900人の死者を出し、その内300人が自殺を強要された悲惨な事件だ。
しかも、教団の村から抜けようとした信者と、それを
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サヨナラの代わりに(2014年製作の映画)

2.5

ヒラリー・スワンクは、すでに高い評価を受けてる女優だけど、それでも足りないくらい価値のある女優だと思う。
『ボーイズ・ドント・クライ』でも『ミリオンダラー・ベイビー』でも、とてつもなく厳しい状況に置か
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.0

世界に大打撃をあたえたリーマンショック。
その原因となるサブプライムローンの破綻を予測した4人な物語。
正直、専門用語とか出てくるので細かくは分からない。
なので、リーマンショック、サブプライムローン
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

4.0

耳が聴こえないおじいちゃんの家に居空き(住人が在宅中に金品を盗むこと)しようとした若者たちが、とんでもないことになるスリラー『ドント・ブリーズ』。
その関連作品として紹介されたのが『イット・フォローズ
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.0

ケイシー・アフレックが抜群に良い味を出してる。
アカデミー賞受賞は納得
ストーリーは過去に戻ったりして一瞬混乱するが、とても切ない。

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.0

今や日本屈指の映画監督になった是枝裕和監督と福山雅治の2度目のタッグ。
そこに名優・役所広司が入ってくる。
役所広司は相変わらず素晴らしく、気性の激しい役柄から、今作の一般的なおじさん役まで何でも高い
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

2.5

この作品の主人公はかなり熱い男なので、岡田准一さんには合わない。
役者ありきから始まってる企画なので、そりゃダメよと。
こういう極太ドラマ系は3時間にしても良いかなぁと思うけど、どうなんだろう。
しっ
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.0

加賀恭一郎シリーズ最終章。
原作は最後にふさわしい作品だった。
実写版は阿部寛が主人公・加賀にバッチリとハマっていて、今作ではそれが増した感じ。
ただ、複雑な内容のため、描ききれたかは微妙。
このシリ
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怒り(2016年製作の映画)

4.5

ものすごい演技対決。
洋画好きな僕の近年ベスト映画。
とんでもなく豪華な役者たちが、とんでもなく見事な演技をしあっている。
全員素晴らしいのだが、僕としては宮崎あおいの演技が1番好きで驚かされた。
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.0

遠藤周作の有名な原作を、あのマーティン・スコセッシが映画化。

僕は子供の頃、マーティン・スコセッシの『グッドフェローズ』『カジノ』を見て映画のセンスが決まったようなもんだから、彼が日本作品を映画化し
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