ぬさんの映画レビュー・感想・評価

ぬ

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ホワイト・ボイス(2018年製作の映画)

4.3

個人的にここ最近の映画の中で一番怖いラストで、ホラー映画よりゾッとしたんだけど、めっちゃ好き系のヘンテコ映画だった。
世界観と音楽、美術面がとても好きだった。
あまり観たことのないタイプで面白いなー!
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.1

是枝監督の作品は『誰も知らない』と『万引き家族』しか観たことないのだが、どちらの作品も「マンションの窓の一つ一つの光に、自分と同じように喜んだり悲しんだり、それぞれの人生の経験を持った人々が生きてるん>>続きを読む

A.I.(2001年製作の映画)

3.0

ラストが雑すぎて打ち切り漫画みたいな終わり方だったのが残念だけど、セクサロイドたちが集まる近未来の歓楽街とかはよかったし、オスメント、ジュード・ロウ、テディの3人が好きだった。
ただ終盤から監督変わっ
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ブリタニー・ランズ・ア・マラソン(2019年製作の映画)

1.5

アイ・フィール・プリティー系のやつかと思ったけど違うくて、全然好きじゃなかったな・・・
むしろアイ・フィール・プリティーとは真逆のメッセージ性って感じ。

まず、主人公の性格がエグいし共感もできないし
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

2.3

子役のキャストと顔が似てて、その上演技力があるのがよかった。(でも子供のほうが演技上手くない?)
冒頭の小さな田舎町のいやらしさを醸し出してるシーンがスティーブン・キング作品ぽさを表しててよかったし、
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あいつと私(1961年製作の映画)

1.0

たまたまBSでやってたのでしばらく観てみたのだが、登場人物が悪い意味で総じて理解不能でなかなかの不快さ。
石原裕次郎の役柄は性欲減退の薬でも飲んだほうがいいのでは。
ほぼクソみたいな下ネタだし、「性に
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サウナのあるところ(2010年製作の映画)

4.5

【映画の内容の話】
好き嫌い分かれまくりそうな映画なのだけど、私は好きです。
「フィンランドのサウナ映画?サウナについて教えてくれる映画なのかな?」と勘違いして観てしまった人がいたら、全然違くてびっく
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.3

始めるのが遅いとか、失敗したり未熟な姿を晒すことが恥ずかしいとか、色々言い訳してチャレンジするのを諦めたり後回しにしてしまう自分て、何をそんなに気にしてんだろう?とアホらしくなるくらい、主人公がまっす>>続きを読む

ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

4.0

低所得層が多い地域に住みながら、お金持ちの白人たちが通う私立の学校に通う高校生の主人公、という設定が新しくて、彼女の複雑な心境や葛藤が描かれていてよかった。
ティーン向けの小説が原作だけど、自分がティ
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トム・オブ・フィンランド(2017年製作の映画)

4.5


レザーでキメたマッチョな男たちや、ポルノアートがたくさん出てくる映画だけど、とても誠実で上品で、そして詩的な映画だった。

監督のインタビューによると、この映画は他国ではゲイカルチャームービーや、同
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私はあなたのニグロではない(2016年製作の映画)

5.0

アメリカにおける人種差別の現代史がまるっとわかるような映画で、すごい濃い内容、それでいて約90分ほどにまとまっていて、切実な怒りが滲んでて、かっこよくて、観るべきものを観たという気分。
アメリカの人種
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.8

愛犬を殺されたキアヌがブチギレて悪い奴をバチボコにする話なんだけど、犬殺したならこれくらいされて当然としか言いようがないよね。

すべては息子に対し謙虚さと動物に優しくするという教育を怠ったマフィアの
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.3

最初の方面白かったんだけど、途中からだんだん観るのに疲れてしまった。
ここまで規模が大きいならもっとぶっ飛んでてもいいような気がした。
中途半端にツッコミどころがあって「これは…この世界の話なのか…?
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ケス(1969年製作の映画)

4.3

さすがケン・ローチ、容赦無く悲しい。
「子供」と「動物」というほっこり感動映画の代名詞を扱いながら、鑑賞後は呆然としてしまうほど悲しい気分になる。
炭鉱だけでなんとか持ってるような寂れた町のワーキング
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オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

3.5

トム・ハーディがずーっと車の中で人と電話しているだけの映画。
トム・ハーディ以外の登場人物は全員声のみの出演。
いい意味でも悪い意味でもトム・ハーディの演技力見せつけ映画で、製作陣の自己満映画感も否め
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.3

すんごい面白かった。
こんなん、マーゴット・ロビーを好きにならざるを得ない・・・
まずキャストが全員ハマリ役だし、本人達のインタビュー映像を使っているような胡散臭いドキュメンタリー風の作り、キャラクタ
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Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

3.3

良くも悪くもNetflixのティーン向けアメリカドラマって感じの内容で、つまらなくはないけど特に面白くもなく、なんともパンチのない作品だった・・・
ゲイだけが性的指向をカムアウトするかしないかで葛藤す
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ピンク(2016年製作の映画)

3.8

Netflixで観た。
インド社会における女性の地位の低さ、女性蔑視を描いている映画。
適度にテンポがよく、緊張感もあり観やすい映画だった。

南デリーで共同生活を送っている女性ミナール達3人は、ロッ
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

人間は全員普通じゃないね。
この映画は、先天性の病気により手術を繰り返したことで、顔が「普通」ではないオギーが主人公なのだけど、どちらかというと、オギーの周囲の人々の描き方が印象的だった。

映画や小
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

いい映画だった!
この映画でよかったところは、楽曲、途中で挿入されるライブシーン、役者の演技、フレディの猫である。 

素晴らしい楽曲がふんだんに使われていて、フレディ・マーキュリーが亡くなって25年
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

4.1

夏が終わりそうなので観た。
ロードムービーってハズレがないな。
ややこしい思春期の少年二人が夏休みに自作の車で旅に出る話。
みんな大好き『僕らのミライへ逆回転』のミシェル・ゴンドリー監督作品。

ひら
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ダイ・ビューティフル(2016年製作の映画)

4.0

ミス・ゲイ・フィリピーナの栄光を手に入れた瞬間にこの世を去ったトランスジェンダーのトリシャの物語。
生前のトリシャの希望で、亡くなってから7日間、棺に横たわるトリシャに毎日違うセレブのメイクを施してい
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.2

コリン・ファレルってこういう役似合うな。
ロブスターと同じく、心地よい不快感でよかった。
神経逆撫でする感じの音楽がいいですね。
ギリシア神話をベースにした話らしいのだが、詳しくないからあんまり分かん
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

4.3

これは・・・映画館で観たらよかったよ!(後悔)
とにかく、厚みのある油絵がアニメーションになっているのが素晴らしく美しい。
ゴッホの絵が動いてる!肖像画が生きてる!
部屋の中に差し込む窓からの光と雨の
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グッド・タイム(2017年製作の映画)

4.4

ものすごい好きな映画だった。

弟思いだがやることなすことすべて空回りの兄と、知的障害を持った弟。
塞ぎ込みがちな弟に自信をつけさせて一人前にしようと、いっちょ兄弟で銀行強盗でもしようと企てる兄。(こ
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