mooさんの映画レビュー・感想・評価

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女の秘めごと(1969年製作の映画)

2.5

やっぱりフルチは映画が下手くそです。
ストーリーはなかなか面白く、サスペンスをギリギリまで引き伸ばす作劇もなかなかなのですが、いかんせん肝心な部分が適当だったりします。

唇からナイフ(1966年製作の映画)

2.5

これがジョセフ・ロージーの作品とはにわかには信じがたい。
しかも反戦映画の『銃殺』と、実験的な要素が目立つ『できごと』との間に撮られているとはこれまた驚きである。

内容は60年代にありがちなケレン味
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センチュリアン(1972年製作の映画)

3.8

警察を題材にしながらも、典型的なアクション映画とは一線を画す虚無感溢れるドラマ。

その虚無感は、アンチハリウッドを目指したニューシネマ的というよりは、メルヴィルの作風に通ずるものがある。いくつかの挿
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(1971年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まいった。さすがジョセフ・ロージー。
孤高の天才ながら、きめ細やかな演出により無駄の一才を省くような職人技まで見せてくる。

華やかなブルジョワ生活の陰で辺境に追いやられる男女の悲哀。
その悲劇の物語
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ルチオ・フルチのザ・サイキック(1977年製作の映画)

2.8

題材は悪くないけど、たとえばアルジェントが撮ったら傑作になっただろうな〜。
なんか惜しいんだよな、マリオ・バーヴァとフルチンは。

エピデミック〜伝染病(1987年製作の映画)

3.8

やるじゃんラース。
ダンサーインザダーク以降の作品なんかより全然面白いし節度があるよw

影の軍隊(1969年製作の映画)

3.5

物語に大きな筋はなく、
いくつかの出来事が淡々と積み重ねられていく。
一切の感情的な説明を排除していくスタイルはブレッソンにも通ずるものがあるが、突き放し方はより冷徹。

ヴァンパイア/最期の聖戦(1998年製作の映画)

3.8

戦闘前のコミカルなやり取り、絶体絶命の仲間に杭を渡すアクション。このあたりはホークスの『リオ・ブラボー』あたりのオマージュだろう。

カーペンターは『要塞警察』『物体X』などでもホークスの影響を隠そう
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ドメスティック・フィアー(2001年製作の映画)

1.0

トラボルタの頭が車の窓ガラス突き破るシーンで爆笑した。

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