mogmogさんの映画レビュー・感想・評価

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日日是好日(2018年製作の映画)

4.0

主人公と一緒に茶道を通じて日々の当たり前のようにも思える、けれどかけがえのないものを大切にすることを学ぶことができる映画です。

数年前は単調に見えるストーリーに途中で見るのをやめてしまったのですがア
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盗まれたカラヴァッジョ(2018年製作の映画)

3.0


ワクワクする導入からは想像がつかないほど難解で単調なストーリーでした。
ストーリーに入り込めたらたのしめる映画だと思います。

(25)

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.2


まんまと翻弄され、最後にはなるほどと感心する結末でした。

普段表舞台にはなかなか出てこない翻訳家に焦点を当てており、普段から海外の小説や映画を見ている方はこれから楽しみ方が増えるのではと思います。
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劇場版 SHIROBAKO(2020年製作の映画)

3.8


わたしのような働く大人にとって、ビタミン剤みたいな映画です。

こういうアニメにありがちなかわいい女の子たちだけが力を合わせて頑張っているのではなく、ちゃんとおじさんも(むしろおじさんが)頑張ってい
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.0


偽装誘拐で身代金を受け取るだけの予定が次々といきあたりばったりな殺人が行われます。

実話のような計画性のなさなのにフィクション、というのがユーモラスです。


(22)

つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.7


ゴッホのアルルの部屋のような、写実的ではないけれど不思議なタッチで描かれた魅力的なアニメーションでした。

先日祖父の法事で久しぶりに昔のアルバムを見返していたからか、何だか祖父の人生と重なってぽろ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

5.0


北イタリアの景色や登場人物、ストーリー。どれも刹那的で美しく胸が締め付けられます。

映画が終わった直後は「オリヴァーはなんてズルい男なんだろう。」と思いました。名前を呼ばれるたびにオリヴァーを思い
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モンスター・ホテル(2012年製作の映画)

3.5


子どもは守るだけではなく、子どもを理解して距離を置いて見守ることも愛情なのだと感じました。

大学の授業でアメリカ映画によくある異なる生き物が心を通わし、最後はみんな一緒に踊るというラストは、様々な
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特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

3.5


シリーズものの4作目と知らずに視聴。
事件を通じて移民や若年層の妊娠・中絶、不妊治療等の社会問題に苦しむ人たちの生き様が伝わります。

(17)

ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.8


ストーリーの緩急がしっかりしていて、楽しませるところは思いっきり楽しませ、泣かせるところは思いっきり泣かせてくれます。
赤ちゃんたちの表情や仕草もかわいくて癒やされます。

それまで当たり前だと思っ
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エリザベス(1998年製作の映画)

3.5


ひとりの少女が、女王となり国を納めるための苦悩と覚悟が描かれています。

(15)

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.5


ジョーの不器用な生き様がグサグサと心に刺さりました。
その人がずっと自分のことを好きでい続けてくれる保証なんてどこにもなくて、自分が大切だと気づいた時には相手はもう他の人を見てるなんてあるあるで…
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.1


感動するシーンもたくさんありましたが私には難解すぎました…

(13)

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.4


映画館で見たらまた違った感想になりそうですが、アマプラで見るとゆるっとたのしめます。

(12)

女は女である(1961年製作の映画)

4.0


どのシーンを切り取ってもオシャレでかわいい!
ふたりが住むおうちの間取りとカメラワークがたまりません。

いろんな言葉遊びが散りばめられているので多少でもフランス語がわかるとさらに楽しめます。

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たちあがる女(2018年製作の映画)

3.8


アルミニウム工場と戦う環境活動家の女性の物語です。
戦うといっても正面からぶつかるのではなく、普段は合唱団の講師をしつつ、陰ながら電線を切って工場の操業を止めたりという活動しています。

内容はシリ
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モンスター・イン・パリ 響け!僕らの歌声(2011年製作の映画)

3.5


最初の30分を超えたあたりからぐんっと面白くなります。

歌声がとってもキレイで癒やされます。

(9)

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.5


世の中にはただ生きることがどうしようもなく難しい人がいる。
そういう人が誰かに気づいてもらうにはパフォーマンスが必要で、そういう意味で彼はずっとパフォーマーだったのだろうと思う。

(8)

ヴィオレッタ(2011年製作の映画)

3.6


物事の分別がつかない子どもにとって親という存在がどれほど大切かが分かる映画です。
子どもを産めば心まで母親になれるわけではないから、母親は母親で身勝手だけれど、辛かったのだろうと感じました。

(7
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

2.5


こんなに予想を裏切られる映画は久しぶりです!
Amazonプライムで見たからよかったですが映画館に見に行っていたら後悔してました。

(6)

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.7


エンドロールが終わるまで見てほしいです。かわいくてほっこりします。

ほろ苦く、けれどほっとするコーヒーのような映画です。

(5)

バンクシーを盗んだ男(2017年製作の映画)

3.8


バンクシーがベツレヘムの壁に作品を描いたことで物語が生まれ、このドキュメンタリーができて、多くの人々がこの壁に関心を持つ。これはもうバンクシーの思惑通り(期待以上)なのではと感じました。

アートは
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

4.7


北欧のかわいいおうちやファッションがとにかくかわいいです。
ストーリーも子ども向けながら主人公ふたりが家庭で感じている孤独など、大人が見ても考えさせられる内容です。

みんなが前向きにしあわせに向か
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.5


珍しいタイプのサイコスリラー。
事前知識ゼロで見ることをおすすめします。

(79)

サンタクロースになった少年(2007年製作の映画)

5.0


開始30分から泣きっぱなしでした。
たくさんの方に見てほしい映画。

孤児になってもたくさんの人から愛をもらい、そしてたくさんの子どもたちに愛を与えたニコラスの生き様がすてきです。

(78)

伊豆の踊子(1963年製作の映画)

3.5


きれいな恋のお話。
今はお綺麗だけど、この頃の吉永小百合さんはかわいらしい。

(73)

プール(2009年製作の映画)

3.3


リラックスして見られる映画です。

キャストさんがすきな方ばかりで、主題歌もハンバートハンバート。
こういう映画が見たかったはずなのに期待しすぎたかもしれません。

(72)

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.3


新しいサスペンスであっという間に見終わりました。

映画を見るだけでも面白いですが他の方の考察を読むとなお楽しめると思います。

(71)

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.8


回想の陣治は今よりもずっと清潔感があって、周囲に人もいた。十和子が陣治を罵倒するたびに彼の中の何かがすり減って、その結果が今の陣治なのだと思うと自分を愛してくれない人を愛するって正気じゃいられないほ
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.8


自信を持つことで魅力的になれるという気持ちにさせてくれます。
主人公の言動が恥ずかしくて見るのがつらいシーンもありましたが最後まで見てほしい映画です。

(67)

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.6


数年前に原作を読んでいましたがすっかり騙されてしまいました。
ちいさな嫉妬や承認欲求の種が日々のちょっとしたことの積み重ねで狂気に変わっていく様がなんともリアルです。

(66)

めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

3.5


運命的な出会いをするふたりのストーリーでドキドキきゅんきゅんする映画です。
「運命」は自分から行動しないと手に入らないのね。

とってもロマンチックな映画ですが、ヒロインが家族に紹介済みの善人な婚約
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.4


今回も期待通りの爽快感でした!
ミシェル役の子がとってもかわいくて元気になりました。

ミシェルにはプリンセスの資質があって、それを周囲に認めてもらえたことがうれしかったです。

(64)

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.4


お見事!と言いたくなるような展開・伏線回収に最後までドキドキわくわくしながら見ました。
ドラマ版は未視聴ですがさっそくプリンセス編を見ようと思います。

(63)

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5


スウェーデンの美しい風景や衣装と、狂気を感じる土着信仰の対比で感情がぐちゃぐちゃになります。
視聴中(そして視聴後もしばらく)ずっと言いしれぬ不安感が拭えません。

(62)

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.8


自分が正しいと思うことを正しいと主張することの難しさを考えさせられる映画です。

自分の正しさを貫くこと全てを肯定はできないけれど、凛夏ちゃんと花井さんが響ちゃんのそばにいてくれてよかった。

正し
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