ピンきりさんの映画レビュー・感想・評価

ピンきり

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映画は映画に映画です。

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華氏 119(2018年製作の映画)

3.4

暗澹な空気は民主党が作り出しトランプに勝ちをつけたのか…。それにしてもフリントの水道管に安い鉛管が痛々しくも哀しく映った。

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

4.4

大仰な伴奏にオープニングから目眩。チャンドラーに不条理をまぶしたような世界観に脱帽。「泳ぐ人」他 オマージュ感満載だが、あの頃の暗黒街ノワール感が最高。恥部にスポットを当てる術も素晴らしい。

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.1

人肌の無い超低速なズームがエレクトロな音と相まって中枢を刺激する映画。デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督はプール好きなのかね。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.4

能面の隙間から垣間見える微笑がとんでもなく恐怖。ヴィデオドロームの幻影。リルレル・ハウリーのコメディリリーフが救い。

恋するインターン 現場からは以上です!(2015年製作の映画)

2.7

邦題からしてラブコメと思ったら違ってた。新入社員奮闘記の趣き。脇を締める俳優陣は鉄壁。ペソンウの使い方勿体ない。主人公の上司役の病気は筋に関係ないよね。

チャンス商会 初恋を探して(2015年製作の映画)

4.1

韓国軍海兵隊上がりの頑固爺さんの恋愛モノと思いきや、徐々に後半に向かうと意外な展開。「ハローゴースト」(超名作)的な騙された感は涙腺を必ず決壊される。

マンハント(2018年製作の映画)

2.6

海外から見た日本ワールド感がたっぷりと味わえました。あまり普段では味わえない福山雅治も。如何せん全体的に間延び、大味な印象。

散り椿(2018年製作の映画)

3.8

岡田准一さん素晴らしい殺陣と耐える男の演技がツボにハマった。これからの日本映画の至宝ですな。こんなに素晴らしい山々や緑があるロケ地が日本にあったんですね。

ルシッドドリーム(2015年製作の映画)

3.0

コスがラストウルトラマンが変身するベータカプセルを押し、崩壊するビルから落下する姿は紛れもなくウルトラマン以外にないでしょう w 内容はいたってシリアスなんですけどね。

エターナル(2016年製作の映画)

3.8

淡々と進んで行くストーリーに、ハッとさせられた構図。地味ながら良作。

パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

4.4

夢か現実か…。全編スパークし過ぎでついて行けないシーンもあったけど、石井岳龍ワールドココにあり。

女と男の観覧車(2017年製作の映画)

4.0

1950年代のコニーアイランド。ある家族の物語。撮影は舞台に近い撮り方が印象的。台詞回しの妙。納得のラスト。悲しげな光の演出が胸にくる。

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

4.6

舞台が原作とあって映画も背景はいたってシンプル。時代に翻弄されながらも力強く生きていく家族の形にただただ涙。特にキムサンホさんとイジョンウンさんの名演につきる。

修羅の華(2017年製作の映画)

3.0

組織の中での嫉妬、裏切り、愛、が交差するノワールもの。終始ノワール的なダークな色使いの映像は主人公演ずるキムヘスの頭髪の色を際立たせている。残念なのはストーリーに芯がないと言うか、軽い感じは否めない。>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

家族というフォーマットは時には誤解を生む。家族という他人への無償の愛。見えない音だけの花火を共有し、夜空を見上げる愛の形。自分を痛めつけることで愛を形作る愛。歪でいようとも家族の愛は普遍。究極的なホー>>続きを読む

名もなき野良犬の輪舞(2017年製作の映画)

4.5

潜入捜査官役のイムシワンはこういう役も軽くこなしているのが以外で実に的を得たキャスティング。ソルギョングは言わずもがなの素晴らしい存在感。要所要所に入るスタイリッシュなカット割が功奏。「人を信じるな、>>続きを読む

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.8

主人公は戦場で負った体験からPTSDの症状が垣間見えるが、その先の母への歪んだ愛が少女を救う(自分も解放)方向へ累進するが…。少女の濡れた髪の先端から落ちる雫と、深く湖の深間に揺れる母親の髪に見た流麗>>続きを読む

MIFUNE:THE LAST SAMURAI(2015年製作の映画)

3.3

トーキー時代からチャンバラは普遍なる娯楽。様式美のチャンバラが衰退していく過程から産声をあげ、日本映画黎明期に登場した稀有な役者三船敏郎を黒澤明サイドからスポットを当てたドキュメンタリー要素満載の三船>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.5

広い宇宙空間ではみんなフラットに生きている。「愛こそすべて」な映画。

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

5.0

1980年5月、光州。大家に借りた家賃滞納の金の返済をする為光州へ行くタクシー運転手。日本から真実を伝えたく光州に赴くドイツ人記者。互いの思惑が合致する後半は鳥肌。主人公が1人ソウルへ向かう途中の順天>>続きを読む

妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ(2018年製作の映画)

3.9

シリーズ3作目。今回のテーマは主婦の反乱。1作目2作目より故郷への郷愁が強く描かれている。「男はつらいよ」シリーズでの寅さんが旅で感じる柴又への郷愁感が程よく配合されている感じ。念願の山田洋次監督作品>>続きを読む

サイコキネシス 念力(2017年製作の映画)

3.3

「釜山行き」のヨンサンホ監督実写2作目。最近の韓国トレンドの娘守るアボジな展開はやや単調。後半に流れる特撮が眉唾。チョンユミの悪ボスをもっと堪能したかったかも。

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.6

父がコーチじゃなかったらモリーは賭場を開帳しなかったのか?オリンピック候補になるには親の英才教育が必須なのはわかるが彼女の末路はどうだったのだろうか…その余韻が後をひく映画。

リアル(2016年製作の映画)

5.0

韓国では世紀の駄作と言われているらしい…。期待を胸に鑑賞。今まで観た韓国映画にないフレイバーがこの「リアル」にはムンムン充満している。全編を通して貫かれている酩酊感が鑑賞者に否応なしに擬似ドラッギーな>>続きを読む

犯罪都市(2017年製作の映画)

5.0

警察、韓国ヤクザ、朝鮮族の仁義なき銃声なき戦い。武器は斧、牛刀、刺すわ刺すわの大活劇。こんなにシビれたマ・ドンソク観たのはじめてかも。ユン・ゲサンの悪人ぶりに戦慄が走るほど。クライム色が覆ってるが笑い>>続きを読む

ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

3.1

ザ・アメリカンスピリットな映画をひさびさに観た感じ。合戦シーンの迫力もさることながら筋骨隆々なソルジャーはウォーリアーになる。愛する人のため愛する祖国の為に。実録だけどだいぶ脚色してますよね。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.6

オスカー俳優の共演も豪華だけど映画の中身はいたって社会派。メリル・ストリープの決断。クローズアップは1番シビれた場面。トムハンクスは大仰な演技だけど、またそれもシビれた。今観るべき映画。そして感じる映>>続きを読む

あの日、兄貴が灯した光(2016年製作の映画)

3.3

兄役のチョ・ジョンソクが徐々に変化を感じ弟に出来る限りの準備をする様が兄弟愛または家族愛に貫かれているところが感動する。でもストーリーはありきたりすぎるのは否めない。

記憶の夜(2017年製作の映画)

3.5

韓国映画お家芸【復習】【家族愛】【ホラー】【ノワール】テンコ盛り。だが脚本は新しい。

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

「仁義なき戦い」+「県警対組織暴力」のオマージュ感。冒頭の豚小屋は「実録 私設銀座警察」で竹野内豊は成瀬正孝だし、オープニングナレーションは仁義ファンにはたまらないし。このまで来るとオマージュじゃなく>>続きを読む

ブラザー(2017年製作の映画)

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今まで観てきた韓国映画で私的ワースト更新作品。淡々とし過ぎて笑いなのかハートウォーミングなのかメリハリ無さ過ぎ。ラストのチ・チャンウクで掻っ攫うのもな…。「ハローゴースト」「ミス・ワイフ」引き合いに出>>続きを読む

ハハハ(2010年製作の映画)

3.2

先輩後輩の回想録で進む物語が絶妙。ホン・サンス作品にしては大味だけど、そこが奏功。ムンソリさんはこういう役を演じると演技以上の存在感を醸しますね。

教授とわたし、そして映画(2010年製作の映画)

3.2

「ソニはご機嫌ななめ」+「次の朝は他人」の良質なエッセンスが凝縮された佳作。ソン教授が嘔吐し、手長タコのアップはエゲツないけど好き。

次の朝は他人(2011年製作の映画)

3.5

ホン・サンス作品見終わると酒飲みたくなるのは良いとして。主人公の映画監督と「小説」のママのくだりは偶然の理由付けは裏の理由にあるのか…。ラスト「西村案内図」前でのコ・ヒョンジョンの表情が秀逸。

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