面白かった、特に少年時代の消えた記憶を探りながら、あいつは今、、っていうのを繰り返して紐解いて行く感じが、不気味であり、ドキドキした。小学生では絶対に見られなかったと、確信。
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石との約束で、美しく、調和の取れた世界を眞人に引き継ごうとする大叔父。
だが、あくまで悪意と苦痛に満ちた世界で生き続けることを眞人は選んだ。
眞人の右こめかみについた傷、それは眞人の悪意のシンボ>>続きを読む
血湧き、肉躍る映画。
山崎賢人の身のこなしは本当に凄まじかった。何より!縛虎申、麃公、王騎に持って行かれた………トヨエツとかギリギリまで気づかなかったし。そして最後の数分で持っていく呂不韋…佐藤浩市を>>続きを読む
小説が素晴らしすぎましたが、映画は映画でまた別の良さがある。ところどころ過程があっさりとしていて、スティーブンスの信じたものへの固執が足りないようにも感じられたが、ミスケントンを始めとしリズムと、陰と>>続きを読む
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面白恐ろしい映画。
最初は爆笑しているんだけど、だんだん引き笑いに変わっていくような。
何が真実で、何が本当に起きているのかなんて興味ない人が多すぎて、自分が信じたい、そうであってほしいというフィルタ>>続きを読む
本作のキャッチコピーに使用されているEvery family has its own language というフレーズ。
ルビーの家族は、一見ヘンテコに見えるかもしれないし、ルビー自身もそう思ってい>>続きを読む
これまでの人生の様々な瞬間を想いました。
数々の偶然と、その偶然に対する私たちの想い、勇気、過ち、痛みの集積が私たちひとりひとりの人生を形づくってる。
玄里さん、中島歩さん、森郁月さん、河合青葉さん、>>続きを読む
見たいものを見て
見たくないものは見えない時がある。
信じたくない事実がある。
見つめられない現実がある。
それでも、私たちはその時間の、空間の中で生き続けている。
心のどこかで、頭の隅の奥の方で、分>>続きを読む
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原作は未読です。
何より心に残ったのは最後に数分登場された倍賞千恵子さん。
『男はつらいよ』で、まさに人々に若々しい頃から老いる姿までをさらけ出して、さくらを演じた倍賞さんだからこそ、そしてきっとた>>続きを読む
スリービルボードで出会ったフランシスマクドーマンドさん。
最初のお皿を眺め、シャツを抱きしめるその仕草だけで、涙が出た。
皆、それぞれの思いで放浪する。
ホームレスではなく、ハウスレス。
ホームは>>続きを読む
就活中に就活映画
何のために
自分を見るため?
誰かの幸せや、夢にケチつけて、穴を探そうとして少しでも自分の方がって思っちゃう
そんなふうになるくらいなら、他の人のことなど見ずに生きればいいのにとも>>続きを読む
勉強して、成功して、偉大な人に
ならなくても
私たちには生きている意味がある
小豆の声を、風の雨の葉の声を聞くことに
どんな意味があるのか
最初は気づけなかった
でもそれは、ただ自然の声に敏感にな>>続きを読む
自分の体験があるから、途中から涙が止まらなくて、「もうこの映画は2度と見たくない」と思うほど泣いた。
キャラクターは魅力的な人が多いし、特にお母ちゃん、安澄、鮎子の3人の演技には胸を打たれた。
そ>>続きを読む
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色々あって見返す。
Netflixにあってビックリ。
初めて観た14歳、
私はただニノの演じる櫛森秀一に
妙な憧ればかりを抱いてばかりだった。
でも、改めて見返すと
「青い」
本当にそんな一言に尽>>続きを読む
ワンワンがダストシュートにポイされたところから、エッ笑と😅
色々問題発言・行動ありのオジサンで、潔癖症や強迫性障害にも悩まされているけど、、、そうしたトゲトゲで無意識に自分を守っているようにも思えた>>続きを読む
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どこで堪えきれなくなったか。
それはゲンドウの告白かな。
独りで生きてきたからこそ「孤独」を知らずに、完璧な調律の中で生きていられた。
でも、ユイに出会って共に生きることの喜びを知ったゲンドウに、>>続きを読む