傲慢な主人公が傲慢さの代わりに仲間を見つける話。
型としては良くありすぎる中で、
・アクションの迫力(猫は小さいけど、小ささを利用してる。特にオープニングの巨人との戦い。映画ならではのハッタリが効果>>続きを読む
アジアのエンタメ先進国、韓国で大ヒットした作品は必ず見るようにしてるんだけど、これはうーんだった。
お金がかかってるのはよくわかるけど前提知識がないとストーリーがわかりづらい。編集もかなり下手なので>>続きを読む
映画としてはイマイチなんだけど、ラストの展開が良かった。
タイトルからして、死ぬところまで描くのは容易に想像つくけど、このむごい展開は予想できなかった。
しかし三船敏郎って、今なら国民的人気は獲得出>>続きを読む
同じ監督の『コクソン』は、生涯ベストテンに入るくらい好きなので、ちょっと期待しすぎたかも。
今では古くなってしまった表現とかもあって、リアルタイムで観たかったなと。マーティン・スコセッシとか、ディカ>>続きを読む
基本的には退屈だけど、最後に登場するある監督との邂逅のシーンが素晴らしすぎて作品に対する印象が爆上がりした。しかも演じているのがあの人だなんて…!
ただ、最後の最後に面白くなりはじめたところで終わる>>続きを読む
面白かった!
ひたすら暴走する車。撮影も工夫されていて、CGのない時代に迫力のある映像をみせてくれる。音楽も惜しみなく使いながら、徹底的に観客を楽しませようとしてる。その辺りに好感を持った。
裸に>>続きを読む
めちゃくちゃつまんなかった。
そもそも観に来た理由としては、昨年一番面白かった映画はどの角度から考えても『RRR』なのに、アカデミー賞ではこちらの方が圧倒的に人気だったので、その理由を知りたかったから>>続きを読む
テーマとしては、清貧とか夫婦愛になるのかな。
中盤で主人公が幸せを噛み締めるので、後半の展開が予測できて身構えていたけど、それでも辛かった。
一方で、主人公夫婦の女性の方が(障害を抱えてるとはいえ>>続きを読む
素晴らしかった。
現時点では今年ベスト。
トレイラー見てあまりの地味さに何かあると予感したのは『スリー・ビルボード』以来かな。同じサーチライトだし、作ってるのが同じ人なのかな。すごく説明しづらいとい>>続きを読む
前評判が高かったため、ドルビーアトモスで見にいくくらいには期待してたけど、そのハードルを超えてくれる面白さだった。
原作読んでなくても面白さがわかるし、ジャズに全然興味なくても演奏の凄さがわかる。>>続きを読む
どれほどトレイラーがつまらなくても、ブレイキングバッド信者としては、あのアーロン・ポール主演ならば見なければならなかった。
だってそこには、『エルカミーノ』で逃げ延びたジェシー・ピンクマンのその後、>>続きを読む
久しぶりに北野映画観たくなったけど、全然配信サイトに入ってないんだな。図書館でDVDを借りた。
ヤクザが全然ヤクザに見えないのはさておき、めっちゃ面白かった。
ストーリーにほぼ意味はなく、役者もう>>続きを読む
変な映画だったな。
映像もストーリーもだいぶクセがある。
かなり時系列をいじるし、いるはずのない人がいたりするので、混乱してしまった。
シーンの繋ぎ目の工夫は面白かった。そこで大喜利してる感ある。>>続きを読む
全然ピンと来なかったな。キリスト教信者とか子供がいればまた別なのかもしれないけど、自分はどちらでもないので。
現時点で、本年ワースト候補。
『ありがとう、トニ・エルドマン 』とか『14歳の栞』ほどの>>続きを読む
力作だとは思うけど、いまいちハマりきれなかったな。
儀式的シーンのやりすぎ感、スケールの大きい映画なのにストーリーの内輪的しょぼさ、(敢えてなんだけど)せっかくのアイスランドの風景が魅力的じゃない、>>続きを読む
面白いところはあるんだけど、良くも悪くもという感じ。
サメではなくカブトガニに注目した点とか、カブトガニがDJをはじめる悪ノリとかはいいんだけど、ゲロや猫の死体をそのまま映してたり、障がい者をイジっ>>続きを読む
この作品がマーティン・マクドナーとの出会いでなくて良かった。
『スリー・ビルボード』の脚本は神がかっていたので、それを期待するとがっかりするかも。
まあなんていうかよくわかんなかったな。
ラストの>>続きを読む
派手なカーアクションから始まって、いいぞと思ったのに、そこからカーアクションはほとんどなくなり、意味のないストーリーが始まってがっかり。
孤独な仕事人と子供の交流っていう『レオン』みたいな話、もう何>>続きを読む
暴行シーンとか、リストカットがそのまま映るので注意が必要。
自分が好きな芸術の分野で同性愛は珍しいことではないし、たとえば他の生き物を見ても、自然界には同性愛の生き物はたくさんいる。
人間の場合、統>>続きを読む
やっぱり室内シーンの照明のショボさが本当にしんどいんだよな。これは『デビルマン』と一緒。照明って、そんなにお金がかかるものなのかな。有名キャストを集める前に、照明をちゃんとやればチープに見えないのに。>>続きを読む
こっちはもっと密室を覗けるのかと期待してたけど、面白いものは何もなし。絶対に素材はあるはずなのに。
何を軸にしたかったのかもよくわからず。中途半端にアスリートの姿も入ってくる。背広組だけに絞れば良か>>続きを読む
河瀬直美なので2倍速で見た。
事前の評判で、森喜朗とかの権力者の顔がドアップであることを批判的な意図として捉えている評があったけど、他の国の指導者も顔面ドアップだし、そういう印象はなかったな(しかし>>続きを読む
とにかくお金がかかっているのだろうな、と感じさせはするけど、映るものはスケールが大きそうなだけで全然美しくないし、なにぶん大したストーリーがないせいで非常に退屈だった。
現在と過去が描かれるんだけど>>続きを読む
さすがにいい加減にしろよと思った。なにかやりたいことがあるとして、本当にどうしてもこれだけの時間が必要だったのだろうか。この制作者は、観客の時間を奪うことについて何をどう考えているんだろう。
とにか>>続きを読む
面白くなかったなー。
前半に明らかに不自然な点がいくつかあって、その後の展開がほとんど予測できる。しかもそのどんでん返し的な要素が、物語上、必要ではない場所にある。どんでん返しのために作られた話に見>>続きを読む
それなりに面白かったけど、予定調和感が強くもあった。
しかしこんなやり方のテロって実際にはどれくらいやれるもんなんだろう。飛行機に乗るのが確実に怖くなる映画。近日中に搭乗予定がなくてよかった。
以>>続きを読む
ノートイレでフィニッシュ。
ストーリーは本当に何もなくて酷いし、結局作り手のメッセージとしては「クジラは賢い、人間は愚か」なんだと思う。それはしっかり伝わった。でも別にそういうメッセージはいらなかっ>>続きを読む
何かが悪い映画では全くないんだけど、なぜ1800年代を舞台にした映画を今作らないといけなかったのか全くわからなかった。
一応はミステリーなんだろうけど、そういう作品を見慣れてる者からすると、真犯人に>>続きを読む
事前の評判が良すぎて期待しすぎたかも。
ずっとざらついたフィルムの画面が気になってしまって、90年代の邦画を思い出しながら見てたんだけど、そうである理由がよくわからなかった(むしろ鑑賞にあたってはノ>>続きを読む
超素晴らしかった。
この令和の時代に「男だろ」みたいな差別セリフがあって、そこだけは萎えたけど(ジャンプカルチャー死ね)、それ以外はもう完璧と言いたくなるくらい興奮したし感動した。
桜木花道を中心>>続きを読む
面白かった。
森とか雨の暗い画面の後に怪しく光る老人を出すとか、ふすまの闇から人が出てくるとか、白と黒のグラデーションの美しさを堪能した。リマスターのおかげなのかな。
テーマは疑心暗鬼になる人かな>>続きを読む
何かの寓意を読み取ろうとしてしまうのは、騎士モノだからなんだろうな。
曖昧な指示しか出さない上司に振り回される部下の話なのかなとか思いつつ見てた。
ひとことで要約すると、騎士志望の男が騎士になる話>>続きを読む
めっちゃつまんなかったな…
なによりも主人公に全く魅力が無いのが辛かった。過去が明かされるのが遅すぎるし、一応主人公なのに人殺しすぎだし、そもそもなんでそんなに強いかの説明がまさかの皆無。そういえば>>続きを読む
じめじめとしたザ裏日本なテンションが苦手だった。その上でずっと黒沢清みたいな暗い画面。これは好みの問題なんだろうけど、それを興味深くは感じられなかった。率直にいえば退屈。
良い役者を揃えてるんだけど>>続きを読む
面白かった!
これはネタバレなしで見たほうが楽しい作品かな。
以下ネタバレありで。
何より、ちゃんと料理が美しく美味しそうなところがいい。そこで手を抜いてないから、後半の唐突な展開が活きる。ガスト>>続きを読む
面白かった!
前作よりも遥かに。
リーダーが愚かな独裁者じゃなくても戦争が起こるのはなぜか?を描いていて、そこが面白かった。前作は個人的な憎しみを抱えた愚かな独裁者による内戦だったけど、本作はそうじ>>続きを読む