おなつさんの映画レビュー・感想・評価

おなつ

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神様のカルテ2(2013年製作の映画)

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医者になってから見直すと思うことが沢山あって涙が止まらなかった。仕事もプライベートも悩みが尽きないけれど、医者になろうと思った時の気持ちをずっと忘れない自分でいたい。

僕の好きな女の子(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

好きな人のために買ったものを渡せない不器用さも、好きな人に好きと言えない弱さも、2人の間に流れる空気感を宝物のように感じてしまうピュアさも、好きな人が幸せならいいやと思ってしまうお人好しも、全部人間ら>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.5

ずっとだいすきなシリーズ。久しぶりに映画館で映画を観て、ドキドキワクワクして笑って、素晴らしい映画体験ができて、ただただ幸せでした。こういう時間が生活には必要だな。トムクルーズは不死身でいてほしい。

余命10年(2022年製作の映画)

4.0

誤解を恐れずいえば、限りがわかっているものほど美しく儚くうつる。人生は、みな等しく限りがあるはずなのに。だからこそ、今わたしは一生懸命生きれているだろうか、と考えさせられた。そんな大事なことを教えてく>>続きを読む

2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

4.2

子どもが生まれるという人生におけるビッグイベントをテーマに、子どもがいる人生、いない人生を平行して見せてくれる映画。産む・産まないの決断の映画ではなく、人生についての映画だった。
選ばなかった道に思い
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.2

そう、だだちょっと思い出しただけ。思い出したからってなにもない。連絡もしないし会うこともしない。ただ思い出しただけだけど、ちょっと涙ぐんじゃうし、ベランダで黄昏てしまう。でも明日にはお互い相手のことを>>続きを読む

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.5

ざっっくりいうとLGBTをテーマにした映画。思ったよりずっとリアルな描写で刺激が強く観ているこっちがかなりくすぐったくなりますが、心底惚れるって全てにおいてその人だけが例外になっちゃうっていうのは分か>>続きを読む

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.5

理好きだよって言ってくれた女の子に「定量的に言ってくれないとわからない」とかいっちゃう理詰めな男・塾講師・大野先生と大人びた教え子の女子高生・香住ちゃんのお話。

癖強めコンビの掛け合いのテンポがたの
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.8

家族を事故で失った女性ダニーは、恋人・クリスチャンと民俗学を学ぶ彼の友達に誘われてスウェーデンのある村「ホルガ」へ。この村では90年ぶりに浄化の儀式が9日間にわたって行なわれ、皆が着飾ってさまざまな出>>続きを読む

ステップ(2020年製作の映画)

3.8

母の日だけど、シングルファーザーのお父さんと娘の10年間のお話を観ました💐

保育士を演じた伊藤さいりちゃんも、子役の子たちも、パパを演じた山田孝之さんもみんなよかった。
妙に大人びてしまうみきちゃん
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朝が来る(2020年製作の映画)

-

中学生の妊娠、不妊、特別養子縁組をテーマにした映画。子どもを養子に出した中学生、養子をもらったご夫婦、両方のストーリーが丁寧に描かれていて、作った人の意図や熱意を感じられる映画でした。

わたしには思
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ヒキタさん! ご懐妊ですよ(2018年製作の映画)

3.7

めちゃくちゃいい夫婦すぎて憧れた。ヒキタさんご夫婦が赤ちゃんを抱っこする姿を想像して最後泣いちゃうくらい👶🏻
医療を勉強してる身としては全然抵抗ないけど、赤ちゃんは授かり物なのに!!って言い張って不妊
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

恋愛で程度は各々違えど、振り回す側と振り回される側ができてしまうのは珍しいことではないと思うのだけど、「よかった、山田さんが俺のこと好きじゃなくて。」とか言われても、どんな形でもそばにいたいと思っちゃ>>続きを読む

あん(2015年製作の映画)

4.0

ハンセン病患者さんの差別や偏見をテーマにした映画。重いテーマだけど、あたたかい雰囲気で温度のある映画でした。

差別はダメだよ人権を守ろうねって人々はもっともらしい顔をして言うけど、いざよく分からない
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犬猿(2017年製作の映画)

4.0

兄弟、姉妹がいる人なら何かしら共感できる部分がある映画だと思う。

私は不器用だし人より努力しないと人並みになれないことが多い人間だけど、なにやっても大体器用にこなすしおまけに顔までとても可愛い妹がい
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.4

コーヒーが冷めないうちにっていう絶妙な時間設定は好きでした。どう生きても後悔が付き纏うのが人生かもしれない。決して悲観的な意味ではなく。

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.6

実話を基に、嗜眠性脳炎からパーキンソン病を発症した患者(レナード)と彼に向き合った医師(Dr.セイヤー)を描いた映画。

パーキンソニズムとL-dopaの副作用の勉強になる(実際ロバート・デ・ニーロの
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.0

正直な感想を言うと、そもそもこんな状況下で子どもをつくらんかったらあんな大惨事は起きんかったやん……?!とか元も子もないことを思い始めたら、しらけてきて私はハマりきれませんでした。声出さずに出産すると>>続きを読む

パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

4.0

大学2年生の時に初めて観て、人を救うって命を助けることだけじゃないんだよって教えてもらった映画。

ホスピタルクラウンを始めた実在の精神科医パッチアダムスさんの伝記的映画。
自身も自殺未遂を繰り返し入
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.7

連続して続編を観たらツリーの誕生日の着信音が頭から離れなくなって困った😂

前作でループし続けたツリーがまたループするようになり、ついでに何故あんな無限ループに陥ったのかも明かされる本作。ツリーがさら
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.8

主人公が誕生日に何者かに殺され、それ以来タイムリープを繰り返すようになる。そこから抜け出すために奮闘するお話。

ホラーと思って避け続けてたけど、全然怖くない。なんなら真夜中に一人で観れたしおもしろか
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

しょうがなくてあっけなくて青春の1ページと言ってしまえばそれだけのことかもしれないけれど、間違いなくあの頃ジョゼのこと心の底から大好きで大切だった。愛しくて切なくてすごくリアルで、車椅子に乗って買い物>>続きを読む

望み(2020年製作の映画)

3.7

高校生の殺害事件が起き、息子が加害者なのか亡くなった被害者なのか分からないと知らされた家族のお話。

加害者であってほしくないと思う父と加害者でもいいから生きててほしいと思う母、兄が加害者だったらわた
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.6

父の不倫相手に誘拐され育てられた娘、誘拐犯、実母それぞれの立場になって考えさせられるお話。

愛着や信頼が形成される時期に誰に愛情をかけてもらうかって一番大事な気がするなぁって思いました。

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.0

最近太宰治の小説を買って読んだばかりだったところにNetflixでこれ見つけて鑑賞してみた。太宰治を演じる小栗旬はキラキラしすぎてて私の太宰治のイメージと違うかったけれど、色気が素晴らしかったから最後>>続きを読む

映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.0

小学生の道徳の時間に追加してほしい作品だなと、がんこちゃんから道徳を学んだ世代は思います。最初から生きるのが上手な人なんて、たぶんそんなに多くないよ。

「本当は君に泣いてほしくないけど、泣いて済むな
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来る(2018年製作の映画)

2.5

炸裂って感じ。(なにが)
わたしにはしっくりこなさすぎたかな。
まあそんなこともある。

世界で一番いとしい君へ(2014年製作の映画)

3.7

早老症のアルムとパパとママの話。
心の暖かいパパとママに育てられたアルムがいい子すぎる。子どもが病気をして親に八つ当たりもせず、いい子でいるのも逆に辛いなあと思った。親と子がお互いのことを強く想いあっ
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あなた、そこにいてくれますか(2016年製作の映画)

3.5

末期の肺がんを患った医師のスヒョンは、過去に戻れる薬を手に入れる。そんな彼はかつて愛した女性に会って彼女を救いたいと願い、30年前へのタイムリープを繰り返し始めるお話。

過去に愛した人を守りたい気持
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

4.0

♪「Hello Hello Hello ハロウィン プペプップープペル キミはボクの友達〜」っておうちに帰ってきても、ずーっと口ずさんでる。

キングコングの西野亮廣さんの原作絵本の映画化。映像が綺麗
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

ある日、大学生の麦くんと絹ちゃんは運命的な出会いをする。好きな小説や聞いている音楽が同じ、価値観がとてもよく似ていて、おまけに同じコンバースのジャックパーセルを履いている。そんな出来過ぎくらいの出会い>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

3.2

ただただ愚行の記録。みんなみんな愚か者。
光子ちゃんみたいに未来に希望を持っていた子が落ちていくのを観るのはきついものがある。やっぱり満島ひかりさんはどんな役をやっても一番存在感あって毎回惹かれるもの
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悪人(2010年製作の映画)

3.6

深津絵里さんが美しくて美しくて余計に辛く感じてしまう。人は良い人にも悪い人にも簡単になれてしまう。いろんなタイプの悪い人が出てくるから麻痺してきて、自分の価値観で善悪を決めてしまうのはちょっと安易なの>>続きを読む

長いお別れ(2019年製作の映画)

3.7

海外では認知症のことをlong goodbyeとも呼ぶ表現があるらしい。
この映画は、認知症になった父を軸にひとつの家族を描いたお話。認知症の進み方がリアルだったし、認知症の家族がいるということの大変
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夢売るふたり(2012年製作の映画)

3.5

夫婦でやりくりしていた小料理屋が、夫の不注意のせいで火事が起きて全焼した。何もかも失った夫婦は、またお店を開くために結託し結婚詐欺でお金を集め始める。

人の優しさや孤独に漬け込むのは けしからんな!
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.0

国試の勉強中、頭が疲れた時に映画をすこしだけ観るのが癒しでした…。最近はそれすら無理だったけれど、生活に映画があって本当によかったなって思う😭

これも好きだからもれなく観た。夢がある。恐竜はロマン。
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