moechangさんの映画レビュー・感想・評価

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.1

オッペンハイマーという個人の体験の映画として非常に面白い。
被爆国ということで、やはり注目される点が異なるのも映画という受動的な媒体の面白いところかもしれない。

オッペンハイマーという人物がいて、そ
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罪の声(2020年製作の映画)

3.8

市川実日子さんがいるのでずっと素晴らしいし、見慣れた景色が多くてほっこりした。
アンビリバボーとかでたまに特集が組まれてたりで懐かしさすら感じてそのへんも良かったけれどエセ関西弁が気になる。
初速はい
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.8

まだ全然観ていられたけどいい引き際出しいい終わり方だったと思う。

けど性格の悪い作品だなぁと思った。
直接的でなく、「もし~だったら」とか「〇〇って~」とかみたいに、あくまで例えだけど、あくまで仮定
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.7

いい2作目だったと思う。
思い切りがいいので観てて安心する
あと思ってた内容ではなかったけど上振れした。とても良かった。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.9

これって笑っていいやつなのかなぁ…
へへへ(*´∀`*)
という心理で彼が好きになっていきますが、要はそういうことやで?ってなる映画。凄く作為的なコメディ。

まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

3.8

また観てしまった。というかまた読んだからまた観たが正しい。
何回も読んでるのに何回も読むし多分今後も読めば観る。スルメ。

原作をやりきってるわけではないし、ちょこちょこかわってるのでそんな手放しで褒
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さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

4.2

久しぶりに観た
たまの星を食べるが好きすぎるのやつ
星を食べるを出してくるのがこれまた堪らんよね。選曲が凄まじい。

尖ったMVを繋ぎ合わせたような作品
こういうのをもっと見たい。
ギラギラしてる表現
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.8

表現の幅や世界観の幅が広がりに広がった結果が今回のものならば少し悲しい
MARVELコミックらしい混沌とした世界観になってきているのはそうなんですが、展開が早い。エンドゲームまでをゆっくりと着実に進め
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.8

オリジナル作品との繋がりみたいな要素で踊れる人間は無条件で好きだとは思うけど、少しとっちらかった印象がある。
子供たちが可愛い

天才スピヴェット(2013年製作の映画)

4.1

こういう子供が頑張るのにとても弱い
非常に良かった。主人公のスピヴェットが大好きになる。
主人公の状況と子どもという制限が噛み合わないながらも、その2つが見事に話を進めていくのが良かった。
思考を画面
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.0

水がめちゃくちゃいい
ストーリーも良い
けど溢れるエゴみたいなのが感じられなくてもてなされた感じがする
もっと欲を出したものが観たかった
ホスピタリティが過ぎる

RRR(2022年製作の映画)

5.0

優勝
控えめに言って全身の細胞が歓喜でうち震える

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

-

原作ファンが増えるなら良いのだと思います。凄い沢山動いていて、面白い映像でした。
ただ、何もかもが軽い。

ゲキ×シネ「神州無頼街」(2023年製作の映画)

5.0

観終わったあともう一回始まればいいのにと思いました。
オープニングでもうやられました。絵巻物横スクロールの頃にはもう脳汁がどくどくと流れていました。

ストーリーの展開も早く、ポップな配色と力強いセッ
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.9

あの時代っていうのは奇妙な輝きを持っているんでしょうね。
現在の社会が内包している問題が非常にわかりやすい形で見て取れる。歴史的に見てそれを善し悪しで言うのは無意味ですが、映画にした時に、どっちのサイ
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.7

ワクワクするし、動物がずっと可愛い。
これといって記憶に強く残るシーンがあったわけではないけど、ふふふ、ってみていられる。
多分そういうのでいいし、そういうのがいい。もふもふしている動物もいればもふも
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スチュアート・リトル(1999年製作の映画)

3.7

小さな頃に何度も見た映画
ネズミが家族に!?みたいなノリなんですが、受け入れていく過程が凄い好きです。
専用のものが出てきたり、態度が変わっていったり。周りが変に思っても、ウチはこれで回ってるんです。
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サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.5

文字の出し方が好きでした
話もつらつらと進んでいって、良いですね
スマホっていうものがある世界だからこそなのが良いよね

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.2

幸せな姿に頬が緩むし
アドリブ臭のするとこで変な笑い声が出る
思いの外京都の出番はなかったけどよい

人類みんな幸せになれ

風が強く吹いている(2009年製作の映画)

3.9

時期が来たので準備しましょう。

物語的に無理があるというのはよく聞く感想なんですが、そこじゃないんです。
映画では伝わりきらないところもあるのですが、結構丁寧に作られていて好きです。
あらゆるメディ
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

4.1

なぁにがドントウォーリーダーリンじゃバカタレがぁってなりました。

この映画は映画館で観ないと不快指数MAXが味わえないと思うので、映画館をおすすめします。
胃袋に水を含んだ真綿を少しづつ詰め込まれる
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DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン(1983年製作の映画)

3.5

ウルトラマンの流れの中にいくつかのカットや言葉を入れるだけで、見え方がガラリと変わるのが面白い。
ウルトラマンの合間にゾッとする瞬間があったりして新鮮
セブンの話で偶にこういうことやってるのあったなぁ
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.3

MARVEL疲れみたいなことも言われているようですが、MCUの文脈上じゃあなくても楽しめます。
ずっと目と耳が楽しい映画です。
話自体も面白く、アクションシーンやテーマ性も無論のことではあるのですが、
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.8

ゴジラが怪獣初登場の世界だとすれば、怪獣を受けいれ、困っているの段階まで来ている世界観が好き。
仕事として禍威獣たちに当たっているからこそ出る台詞や、キャラクター性が滲み出ているところが良いです。
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