森もり子さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

森もり子

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アフター・ヤン(2021年製作の映画)

5.0

冒頭のダンスシーンだけで傑作と確信できる。
故障したAIロボットの記憶と記録とアイデンティティーの話。とんでもなく美しい映画でした。

アウトロー(2012年製作の映画)

4.0

変な映画!
謎解きっぽいサスペンスの中に、狙ってんのかよく分かんない笑えるシーンと演出が冴えまくってるシーンがあって、その間をジョークばかりの会話で埋めている。

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.5

とても観やすくとても軽いお気楽冒険アクション。
死人も結構出るんだけど、高所アクション中にうわーって言いながら落ちるだけだったり、画面の外でザクッと音がして刺されたのが分かるだけだったり、数少ない出血
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コロンバス(2017年製作の映画)

4.5

退屈してしまいそうな気がしてなかなか観ていなかったんですが、会話や展開が好みで飽きがこなくて面白く観られた。

アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター(2022年製作の映画)

4.0

初めてのアバター。映像の凄さは噂通り。
ストーリーも悪いとは思わないけど、簡単に兵士が死んでいくのでやっぱり戦争ってしんどいなあという印象。後味が悪く感じた。

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.5

会話することは大切ですね
内田樹の声、良すぎ
平野啓一郎の解説、分かりやすすぎ

(1960年製作の映画)

4.0

穴掘って刑務所から逃げようとするシンプルな話。
語り口が上手いというか、一つ一つの要素が無駄なくキャラクターや状況の説明になっていて感心しました。最初の穴空けをじっくり見せるのも効果的。
でもそんな音
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若き詩人の心の傷跡(2016年製作の映画)

4.0

病気になってサナトリウムに入った若い詩人(大学生)が、患者仲間を中心とした周囲の人間と語らう静かな映画。
基本的には寝たきりの主人公を映し続けるのだけど、ベッドごと色んなところに連れて行ってもらえるし
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ドン・ジョン(2013年製作の映画)

3.5

ジョセフ・ゴードン=レヴィット監督・脚本・主演作品。
ネットポルノ依存の男が愛を求めて……
変な映画!他者をモノ扱いすることについての話です。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

映像が綺麗だし迫力があった。
もっと変な話なのかと思っていたら結構真っ直ぐで分かりやすいストーリーで少し拍子抜けした。

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.5

なんだこの怪作は……。
子供も楽しめるようなベタなギャグと共に、妙にブラックでシュールな笑いが入り込む。そのせいで全体的なメッセージは「何かを好きでいることっていいよね」というものであるのに、同時にそ
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踊るマハラジャ★NYへ行く(2002年製作の映画)

3.5

スターになる夢を叶えるために渡米したインド人ダンサーがひょんなことから出会ったポルノ女優とあれやこれやするうちになんやかんやなるラブコメディ。
映画脚本の本にちらっと出てきたので気になって鑑賞。
脚本
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.0

やっぱりトニー・スタークは傲慢だし感情的!なんで最後そこでそいつにそんな怒るん!?!?
空港でみんながうわーッて闘うところはめちゃくちゃかっこいいです。

アントマン(2015年製作の映画)

3.5

MCUの中ではかなり気楽で気軽な映画。
とはいえ結構ゾッとする形で簡単に人が死んでる。

虫を操ることと大きさが変わることは全然違う発明じゃないのとか、主人公がアントマンに選ばれた理由なんか弱くないか
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

4.0

アクションに気合い入ってるし、仲間が増えて楽しいです。
今回ずっとトニー・スタークの印象がめちゃくちゃ悪いんだけど、まあ元々あんまりいい印象があるキャラクターでもないのか。

マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

3.5

過小評価されてる気がするけどユーモアの入れ方が良くて結構好き。
とにかくロキが可愛い!牢の中でぐったりしてるところエロすぎ。
逆に言うとロキ以外のキャラクターはイマイチで、主人公のソーが全然印象に残ら
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.5

韓国と北朝鮮のドラマにフォーカスしたいのはよく分かるんだけど、現地人の描き方が一方的で雑すぎると思う。ゾンビ映画のゾンビじゃないんだからさ。もっとドラマを掘り下げられるソマリア人の登場人物もいたよね。>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

硬派かと思いきや結構ユーモアもあるし飽きずに最後まで観た。
ベタな演出が多かった。
主人公の最後の選択は共感できない。

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.0

初対面の子供連れと泊まりで遊びに行ったり、知らない人だらけのパーティに入り込んだり、家族に誕生日を祝われたり、自分が絶対にやりたくない状況が連続して最初の方は本当にしんどかった……

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

最後の最後にやってくるあるものが本来安心できるもののはずなのに黒人だから安心できないどころかめちゃくちゃピンチになっちゃう、ってのがすごく良かった

ウォー・ストーリー ビンラディンに接触した男たち(2018年製作の映画)

3.5

U-NEXTで見つけたこの作品、Filmarksを見てみるとmarkもclipも0だったので一番乗りしてみる。
同時多発テロの4年前にビンラディンにインタビューを行ったCNN記者を描いた実話に基づくニ
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陽は昇る(1939年製作の映画)

4.0

人を撃ち殺して自宅アパートの一室に立て籠った男が、殺人に至るまでの男女のイザコザを回想していく物語。

籠城シーンは結構コメディでクスリと笑えるし、回想シーンはちゃんとロマンスしてて、なかなかに惹かれ
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アウト・オブ・サイト(1998年製作の映画)

5.0

ソダーバーグ監督のキャリアを一気に好転させて、ジョージ・クルーニーがムービースターになった重要作。本作がなければオーシャンズ11もなかったことでしょう。

それにしてもキレキレの編集、上手な構成、軽妙
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クライム・ゲーム(2021年製作の映画)

4.0

人質を取るときのお互いにしんどい感じ、いいね〜
説明を省けそうなところは潔く切ってどんどん次に繋げる編集は格好良くて好きですよ。
とはいえ、流石にそのテンポでたくさん人名出されて騙し合いされると混乱し
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ファニー・ピープル/素敵な人生の終り方(2009年製作の映画)

4.0

中盤からの展開がちょっと変なので、ついていけないと退屈になると思う。

8 Mile(2002年製作の映画)

4.5

エミネムの半自伝的映画ということでもう少し勢いある映画かと思っていたんだけど、結構淡々とした人間ドラマだった。
デトロイトの下層の若者の暮らしをHIPHOPを軸にコミカルにユルく描いている感じ。
成り
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エデン、その後(1970年製作の映画)

3.5

話の筋としてはあらすじに書かれているその通りではありますけど、そんな分かりやすい物語ではなくて、でも表現が面白くて好きでした。
作中で語られていた「演じるべきか死ぬべきか」というのがテーマなんですかね
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岸和田少年愚連隊(1996年製作の映画)

4.5

やられる→やり返す→やり返される→やり返す→やり返される、をずっとやっているだけなのにずっと面白い

ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

4.0

面白い
夜中の出来事を映像で観せてほしいなあ〜と思ったけど、それをやったらハングオーバーではなくなるもんね

あと指は本当にそれでいいの!?

ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

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こんなクセが強い豪華キャストを集めて皆でわちゃわちゃやったら、そりゃ楽しくなるに決まっています。全員カッコよくて可愛いよ〜。
その中でもやっぱりライアン・レイノルズ演じる主人公マイケルは本当に魅力的!
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

2.0

ずーっと(まあ分かるけども、これはなんなの!?)って感情で観てました。
現実とは違う世界なのは分かるよ、分かるけど、結局どういう世界なのか全然分からない。殺し屋が一般的な社会?警察はいるのね?全然出て
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