moridonさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(234)
ドラマ(9)

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.8

自分が一番憧れていた者が、実は自分自身だったと気付く。こんな素晴らしいことありますか。

ムーラン(2020年製作の映画)

3.5

正直これに2,980円払う価値はなかったかなあ、というのが一番の感想。

アクションや衣装の美しさには目を見張るものがありますが、キャラの深堀りが甘々で、原作の好きなシーンはほぼカットされていました、
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

4.3

めちゃくちゃ泣いた。親子の愛や疑似家族をテーマにしたディズニー・ピクサーの作品はたくさんあるけど、ここまで“兄弟”にスポットを当てたものは今まで無かったのでは。

死んでしまった父にどうしても会いたか
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.0

夢を見ることしかできない人たち。

アメリカ合衆国フロリダ州。夢の国のすぐ近く、外見だけは華やかに取り繕われたモーテル。そこに暮らす母と娘。

家賃を払うことすらままならず、友人の店から分けてもらった
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劇場(2020年製作の映画)

3.9

松岡茉優のバケモノ級演技に酔いしれた2時間。

クズすぎる男と優しすぎる女。まったく共感できないのに、いつの間に引き込まれる。モノローグの言葉選びの秀逸さ、松岡茉優の感情が爆発する演技の凄み、ラストの
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.3

テクノロジーとサスペンスを上手く融合させた至高の一作。編集があるとは言え、流れる映像すべてがPCの画面という新しさに脱帽です。

本来、『着信アリ』や『リング』などの“テクノロジーをホラーやサスペンス
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.6

シャーリーズ・セロン主演のアクション映画ということでずっと期待して待っていた一作。

ところが蓋を開けてみると設定もアクションも何一つ新しさを感じない、凡な作品でした。

続編ある感じの終わり方でした
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.8

しょうがないと言って切り捨てることに慣れてしまった人。いつの間にか本気で挑むことをしなくなった人。悔しいとは思わなくなった人。

そんな大人たちを高校生の彼女たちの声援が思いっきりぶん殴ってくれる、そ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.9

大大大好きな作品。初めて映画館で観ることができて歓喜です。画面いっぱいに広がるタイトルロゴのシーンから常に鳥肌立ちまくりでした。

あの時握り返せなかった母の手。自分と同じく過去に囚われた“ならず者”
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.1

待ちに待った新作公開。
こりゃ『若草物語』何度目かのリメイクにして最高傑作ですわ。

まず初めに言いたいのが、ルイーザ・メイ・オルコットの原作の素晴らしさ。「結婚こそが女性の最大の幸せなんて間違ってい
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ウォッチメン(2009年製作の映画)

3.6

構成がめちゃくちゃで色んなところを行ったり来たり。映画としての完成度はとてつもなく低い。しかしこの作品が内蔵するメッセージ性には強く惹かれるものがある。

国と国の対立、各々が振りかざす正義のぶつかり
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

4.0

待ってました。エンドゲームから約1年、久々のルッソ兄弟×クリス・ヘムズワース。そして監督はエンドゲームでスタントコーディネーターを務めていたというサム・ハーグレイヴ。こんなの面白くないわけがない。>>続きを読む

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

4.2

待ちに待ったDCEU8作目。IMAXで体感。

女性監督に女性ヒーロー、そして挿入される曲もほとんどが女性ボーカル。もうこういうのが当たり前の時代ですよね。女性の解放をテーマにした脚本も良い。信頼でき
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

4.0

虹の彼方。例えその場所へ行き着くことができなくても、希望を持つこと、その場所へ歩き続けることだけで十分だというジュディの言葉。

もちろん素晴らしいセリフなのだが、彼女の口から放たれたこの言葉はどこか
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初恋(2020年製作の映画)

4.1

王道のVシネだと思っていたら、ポップに首が吹き飛ぶ極道コメディ映画だった。所々に散りばめられたシリアスな笑いが最高で、俳優陣、特にベッキーの人間離れした演技が素晴らしい。

脳腫瘍を宣告された絶望のプ
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.9

1と2続けて鑑賞。王道のホラー映画だと思っていたが、恐怖なんかよりも勇気と希望を与えてくれる素晴らしい作品だった。

死んだらループする設定なんてもうやり尽くされてる感あるけど、これをホラーに落とし込
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インフィニット(2016年製作の映画)

3.7

スター・ウォーズの新作にアサインされたジャスティン・ディラード。果たして彼の技量や如何に、という思いで鑑賞。

ダークな世界観と胸躍る設定、実写版マイルズ・モラレスと言っていいくらい魅力的な主人公。こ
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.9

こんなカッコいいUターン見たことないよ。序盤の逃げ腰Uターンの振りがしっかり効いている…

光州事件をコミカルかつシリアスに描いたソン・ガンホ主演の韓国映画。1980年代の事件だが、香港民主化デモと重
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.9

こんなにもジャンルがわからない映画は初めてだ。怖いのに笑えて、良い話のようにも思えるけどやっぱり恐ろしい。

盲目的に続く慣習のおぞましさ。“伝統”そのものの是非を考えず、機械的に“伝統を守ること”に
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.7

綺麗にまとまった作品であると同時に、だからこそ意外性に欠ける面白さであった。しかしたった三年前の実際に起きた事件を、しかも実名でここまでの作品に仕上げてくるとは凄い。

わかってはいるつもりだったけど
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.4

久々のIMAX必須案件。撮影と編集の力技で魅せる擬似ワンカット。“観終わった”というよりも“生き延びた”という感じだ…

シームレスに繋がる映像が生み出す『ダンケルク』とはまた違った没入感。突然の銃声
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母なる証明(2009年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

愛と狂気は紙一重。本当にポン・ジュノは今まで観たことのない作品を観せてくれる。こんなラスト、まったく予想できないよ…

やっぱりこの監督の作品には無駄な描写が何一つない。太腿、鍼、鼻血、マッコリ。全て
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.9

友達は、自分で選べる家族。

施設から抜け出したダウン症の少年ザックと、罪を犯して逃走中のならず者タイラー。
未来を掴むため逃げ出した少年と、過去を振り切るため逃げ出した男が出会って旅に出る。

丸太
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.7

50歳のジェニファー・ロペスの肉体美が凄すぎる。エロい通り越して強い。存在が強い。

ストリッパー集団がウォール街の金持ちから金を巻き上げる。仲間であり、姉妹であり、家族である彼女たちの姿はまさに女性
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

3.7

頑張ってここまで観続けたものの、結局最後までこのシリーズを好きなることはなかった…

もちろんシリーズ最終章ということもありアクションシーンには磨きがかかっていて、特にホグワーツの籠城戦は『レディ・プ
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.5

暗い、暗すぎる…

PART2へ向けた準備の段階だから仕方ないとはいえ、一つの映画として面白さに欠ける…

ガラスの破片とかも急に出てくるし、やっぱり原作読んでない人にまったく優しいつくりになってない
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バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.8

久々に脳みそ空っぽにして楽しめるアクション映画を劇場で観た!超楽しかった。

マイケル・ベイが撮った1と2は今観ると正直古いアクション映画だなあという感じであまりハマれなかったのですが、今作は全てが現
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サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

3.9

ノーマークだったけど評判良かったので鑑賞。これは面白い。

音を共有することのの楽しさに気付いたり、音楽を通じて過去を受け入れ前に進んでいく様を描くのは『はじまりのうた』や『アリー/ スター誕生』に通
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.7

古典的なフーダニット映画にライアン・ジョンソンが現代的な洒落と風刺でアレンジを加えた一作。好みどストライク。最高でした。

めちゃくちゃ笑えるのにちゃんと正統派のミステリーやってるのがすごい。シリアス
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.8

実際の未解決事件がモデルになっているので犯人が捕まらないことはわかりきっている。それなのに話の持って行き方、残酷な描写、ところどころのシリアスな笑いにめちゃめちゃ引き込まれる。

腐敗した死体を映した
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.7

“愛”と“死”についての物語であると同時に、一人の男の成長物語でもあると感じた。

姉の振りをして手紙を書いていれば姉の人生が続いているような、そんな気がしたという裕里のセリフ。死んでしまった人でもそ
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音楽(2019年製作の映画)

3.8

制作期間7年、作画枚数40,000枚、全て手書き。狂ってるとしか言いようがない。

楽器を触ったこともない不良たちが、思いつきでバンドを組む。

初期衝動。

初めてそれに触れた時の、あの感覚。新しい
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キャッツ(2019年製作の映画)

2.8

公開前から海外では批判の嵐。”新手のポルノ”だとか“忍耐力テスト”だとか、まるでレビューサイトが大喜利の場のようになっていてさすがに作品が可哀想だと思い、自分は自分のものさしで、周りに流されずにしっか>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.6

人間とAIとの奇妙で歪な恋愛を描いているように見えて、最終的には“人を愛するとは何か”“人と向き合うとは何か”という普遍的なテーマに落とし込んでいるところが面白い。SF好きにはたまらない。

心や感情
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.6

やっと物語が核心に迫ってきて面白くなってきたけど、テンポが悪くてあまり楽しめなかった。

でも監督がデヴィッド・イェーツになってからのアクションは超好き。2008年の映画だし、やっとVFXがカッコよく
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

4.0

何度観ても大好き。最高にくだらない。エンドロールでこんなに爆笑できる映画、他にない。

男子校で下品なことばっかやってた高校時代のこととか大学生の頃酒で大失敗してた友人のこととか色々思い出して、全部無
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