ヒット曲は一曲しかない90年代のガールグループが2021年に有名ラッパーにその曲をサンプリングされたことで再ブレイクのチャンス到来っていうプロットが今っぽくて笑える。曲やシットコムの雰囲気は90年代感>>続きを読む
バキバキに決まった撮影と編集はもちろん、流れる楽曲がどれもドンピシャすぎてヤバい。ダフト・パンクの使い方NO.1はこのドラマ。
レイプ被害を受けた主人公がその事実と対峙しながら自分には無関心に過ぎて>>続きを読む
バリー・ジェンキンスの手腕にただただ圧倒された全10話。どこを切り抜いても完璧なショットの連続で眩暈してくる。
南北戦争より前の19世紀アメリカ、黒人奴隷の南部から北部への亡命を手助けしていた組織“>>続きを読む
2021年にこんなド直球なファンタジーを成立させようとする気概もさることながら、移民のアイデンティティやアジア人差別の問題への言及も散りばめつつ、故郷とは「場所」ではなく「人」であるというテーマを見事>>続きを読む
大傑作。民主主義の象徴であるキャプテン・アメリカの盾を、アメリカという国に裏切られ続けてきた黒人が受け継ぐということ。その苦悩と決意を、アメリカが歩んできた負の歴史と現在進行形で起きている問題に言及し>>続きを読む
HBO Maxにて。
癒えたと思っていた傷のさらに奥を抉ってくる展開。この物語はいつだって演劇を通して手にした明るい未来ではなく戦争で犯した過去の罪と向き合っていく。
総じてS1よりも一段階更新さ>>続きを読む
正直S1が面白すぎたのでS2とS3にはあまりハマれなかった。
しかし全シーズン通して往年のファンに媚びた内容でも過去作の焼き増しでもなく、全てがアップデートされた完璧な続編であることに変わりはない。>>続きを読む
HBO Maxにて鑑賞。今のところ今年ベスト。
AIDSへの対処が遅れた1980年代のイギリス。ホモフォビアの親、肉親以上に家族であるゲイコミュニティの仲間、印象的に差し込まれる当時の楽曲。
内容>>続きを読む
2019年の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』から1年半。こんなにもMCUの新作を観られないなんて、ましてやフェーズ4の始まりがドラマシリーズになるなんて、まったく想像していなかったですが終わ>>続きを読む
バラク・オバマが2020年のベストに挙げていた一作。超面白かった。脚本のドラマでした。
フェミニズムが大きく展開した1970年代のアメリカ、ERAを巡る戦い。確実に今観るべき作品。ケイト・ブランシェ>>続きを読む
海外のレビューサイトで軒並み評価が高く、楽しみにしていた作品。しかし期待を超えてくることはなかった…
エジプト発のホラーっていう今まで観たことないタイプの作品で、そこは楽しめました。古代ミステリーっ>>続きを読む
優れたコメディとは現実を映す鏡であることを改めて感じさせてくれる作品。
全話一挙に配信せず1話ずつ時間をかけて配信していたのは、確実にこの米大統領選のタイミングにラストをぶつけたかったからだろう。>>続きを読む
『マッドマックス』のスピンオフでフュリオサを演じることとなったアニャ・テイラー=ジョイの魅力が爆発。今年ベスト級のドラマでした。
アルコールとドラッグに溺れる天才という現代的な題材もさることながら、>>続きを読む
超能力者というマイノリティーを生きること。その苦悩を描く、現代のヒーロードラマ。
ノリの良い音楽に合わせて撮られる痛快で笑えるアクションシーンは、マシュー・ヴォーンを彷彿とさせる爽快さ。
そしてそ>>続きを読む
人が“堕ちていく”様をこんなにも面白く描いているドラマシリーズが他にあるだろうか…
ドロドロの継承権争い、ところどころに織り込まれるシリアスな笑い、クソみたいなところと愛おしいところどちらも持ち合わ>>続きを読む
複雑に絡み合っていく4つの家系と5つの時代の物語、ループする時間、過去と未来、自由意志の限界、変えたつもりになっていただけの運命… 謎が謎を呼ぶ展開に釘付けでした。
脚本に無駄がなさすぎてもう少し遊>>続きを読む
“Winter is coming.”
つまるところの“気候変動”という共通の敵。それに対し我々は手を取り合う他ないのだという社会的風刺もさることながら、結局は国同士の小競り合いに終始してしまうとい>>続きを読む
現場の意見に聞く耳を持たず事態を楽観視する政府。そう、真に恐ろしいのは放射能や疫病ではなく“責任の不在”と“隠蔽体質”なのだ。まさに今の日本の状況とリンクしていて震えた。めちゃくちゃ面白い。
毎話毎>>続きを読む
待ち望んでいた“あの”スター・ウォーズが帰ってきた!!
子連れ狼の宇宙SF西部劇、過去作の焼き増しなんかじゃない、新しくて面白いスター・ウォーズがストリーミングで観れてしまうとは。
ストーリーもア>>続きを読む
超能力×ジュブナイルものっていう好みどストライクの作品。毎話毎話タイトルロゴとエンドクレジットに入るタイミングが絶妙すぎてクセになる。
主観的な思春期のストレスを超能力という客観的な事象として描く面>>続きを読む
大好きなジョン・カーニーがドラマ撮るってなったらそりゃ観るしかない。
音楽じゃなくて恋愛をメインに置いているのが今までの彼の作品とは違って新鮮。そして相変わらず曲のセンスが抜群。
グズミンの話がな>>続きを読む