moririnnさんの映画レビュー・感想・評価

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泥棒役者(2017年製作の映画)

3.0

どこかの漫才で見たことあるような話
クスッとくる場面とシリアスな場面のバランスが良い
最後の2人のやり取りはとても好き

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.8

ペンギンがめちゃくちゃめちゃくちゃ可愛かった。
個人的にはこのアニメ化は成功だと思った。
原作とはまた違う楽しみ方ができた。

セッション(2014年製作の映画)

3.5

狂気の2人の話。
どんでん返しの連続だった。
相手に気を使って褒めるということが本当に相手のためになるのか考えさせられた。

ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜(2017年製作の映画)

2.1

夢と現実がリンクしてるという設定は面白かったが、現実に起こりえないことを夢の中で全て解決してしまっているせいで、現実でどうなっているのかが分からなかった。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.4

綺麗、と言うよりは詩的で文学的な話であったと感じられた。異種間における恋愛、だけではなく、登場している人物みんなが意識的にも無意識的にも抱えている、「自分には欠落している部分がある」という点も主題とな>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

2.8

少年たちが出来事を通して成長する青春ストーリー。ホラーとアクションが混ざったような作品だったけど、統一性が無いように感じられた。
ピエロが怖かった

西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

3.4

これと言った衝撃的なシーンがあるわけでもなく、落ち着いた時間がゆったり流れていくような作品。
おばあちゃんのセリフに深いものがとても多く、少し、自分の周りを見渡したくなるような気持ちにさせてくれる。

光をくれた人(2016年製作の映画)

4.2

とても美しい話だった。ただ映像や音楽が美しいだけではなく、人の心理や、感情の描写がとても緻密で、それを演じる役者の方々もどれも迫真のものだった。
「他人を赦す」という言葉がキーワードとして、物語の後半
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.8

好きな人は好きという作品。この作品だけでも楽しめるが、原作とアニメ版を見た方がさらに楽しめそうだった。良いスピード感。
色合いが豊かで、絵が綺麗。
原作のファンで、映像化した時に面白さが減るのではない
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僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

4.0

色合いが豊かな作品だと思った。ネイサン役のエイサ・バターフィールドの表現力がとても素晴らしかった。彼が笑顔を見せたシーンは数箇所しかない。しかしそれが見た人に印象深く残るような演技を作品でしていた。>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.8

今までなぜ見なかったのか、もっと早くに見ておけばよかったと思わせてくれる作品。まさに名作とはこのこと。
冒険を通して、少年たちが成長していく物語。
子供たちがもつ繊細な感情の機微がしっかりと捉えられて
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PK(2014年製作の映画)

3.8

インド映画ならではのテンポの良い音楽とダンスで見ていてこちらも楽しくなる。しかしそれだけではなく、しっかりと「宗教」の形式や、体系についてやや皮肉混じりではあるが核心をつく内容であってコメディとして楽>>続きを読む

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.5

あらゆる伏線が最後に回収されていく素晴らしい構成の作品。「誰かを助けるということは、他の誰かを助けないということ」この言葉がとてもしっくりくると思った。全てを受け入れた上で主人公がした決断が表れるこの>>続きを読む

バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

4.0

最近の映画ではあまり見ない雰囲気。
境遇は似ているが全く異なる性格の2人が少しづつ打ち解けていく話。
取り立てて衝撃的な出来事はないが、柔らかい雰囲気のBGMと個性豊かな登場人物の掛け合いがとても良か
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

きっと彼は、人並みに愛を受けたかったのだと思う。最後にパリに戻って香水を自らにかけたことがその象徴だ。生まれてすぐに母親からの愛を貰えなかった場所で、愛を求めたかったのだろう。例えそれが空虚な仮初だと>>続きを読む

銀魂(2017年製作の映画)

3.5

いい意味で、頭おかしいんじゃないのかと思わざるを得ない作品。原作オリジナルストーリーのみならず、脚色をうまく加えている点が良かった。この映画を見るであろう世代に焦点を当てて作られているのだろうなあとも>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.7

「わかろうとしない人には、どう説明しても伝わらない」「大切なものは増えるんじゃなくて減っていくんだ」これらのセリフが特に印象に残った。
それぞれの登場人物の自己葛藤や、彼らを襲う社会的な圧は一見異なる
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.9

主人公が自分の夢を追いかける物語。
戦前・戦時中の時代の流れや、市民の暮らしの変化まで、当時の時代の移り変わりがよく描かれている。
歴史の知識があればさらに楽しめる作品だと思う。
自分の叶えた夢がどん
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.5

コメディではないが、話の進み方やテンポで面白い作品。もしこのような大型生物が攻めてきたらこの日本だと本当にこのような展開で進んでいくのであろうなあと感じられ、そこも良いポイント。登場人物の個性がよく描>>続きを読む

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

4.0

全く違う文化と時代が交錯したらどうなるか…というコメディ。いたって真面目なシーンでもクスリとしてしまう。続編もぜひ見てみたい。

何者(2016年製作の映画)

3.8

Twitterによって顔の見えない不特定多数の人間に扮することが可能になった今の世界。果たしてその人物は何者なのか、そして僕達は何者であるのか、何者になれるのか。それらを「就活」を通じて考えさせられる>>続きを読む

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

5.0

面白さはアニメーション映画トップクラスだと思う。この一つの映画には家族愛や自己の成長、危機に対する協力など数え切れないほどの要素が詰まっている。また、未来もしこういうことが起きたら…という警鐘にもなる>>続きを読む

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

4.0

ドタバタコメディ。勘違いが勘違いを生む愉快な物語だった。グロ描写あり。とてもおもしろい。