キョロ充チー牛陰キャの一発逆転サマー
愛と憎しみは表裏一体ではなく隣り合わせ。
爽やかな学園BLモノ風な前半ではあるものの、冒頭の語りを聞いた後だと否が応でも不協和音と不穏な雰囲気を感じざるを得ない>>続きを読む
飽くなき探究心の先にある破滅と進歩に群がる欲望
分裂と融合を繰り返しながら、指数関数的に増大する重厚な情報量を連鎖的に畳みかけられた。
質量保存法則の観点で言うと、この作品から発せられたエネルギーは>>続きを読む
大切なものは人と人の間にあるなにか
躍動感と6分の中の起承転結が絶妙。
トイストーリーのシドもこんな風に更生できたのかな。
嵐が繋いだ静かな甘酸っぱさ
人も街も笑顔にする2人と2本のラブストーリー。
ひとつひとつのキャラクターが愛くるしくて、いつもは素通りしてた景色に想像力がかき立てられそうで、これからの街歩きが楽しくな>>続きを読む
不真面目サラリーマンの小さな恋のうた
キュンとする出会いと重大なコンプラ違反を犯し続けるファンタジー。
会社の書類をばらまいて、響け恋のうた。
永久に続くかに思える繰り返す絶望の先にある一筋の希望
ワーカホリック寄りの社畜には共感ありまくる、コンパクトで軽快なテンポのニュージャンルタイムリープコメディ。
シリアス過ぎず、押し付けがましくもな>>続きを読む
ママに内緒の異文化すぎるはじめてのおつかい
名前も文字も言語も価値観も馴染みがなさすぎて観終わっても慣れなくて涙。
時代なのか根本的に文化が違うのか、母ちゃんの聞く耳持たずな頭ごなし的返答に不快感>>続きを読む
恋するエリートの妄想爆走レボリューション
40年前に想像した近現代風ディストピア、あるいはパラレルワールド。
セクショナリズムに満ちた官僚体制へのアンチテーゼ、アンシャンレジームと文明社会からの解放>>続きを読む
いずれ日本アニメ界を変える男の原点
メカ発進シーンで無駄に尺を取って装着や上昇のディテールを見せるあたり、
自主制作でチャレンジングながら荒削りな庵野イズムを感じる。
内容自体はオーソドックスで由>>続きを読む
嘘か本当か、真実をシーツの中に隠した紙芝居
ウェス・アンダーソン× ロアルド・ダール四部作の集大成。
息を呑むほど整いすぎたウェスってる構図。そして緊張の連続に目が離せない。
こんなに表情が変わ>>続きを読む
強面イケメンとネズミ男の紙芝居
ヘドが出る。
プロ根性にアッパレだけど、シンプルに不衛生。
全体的にセピア色に一世風靡された画面はまさにウェスってるものの、みすぼらしい男との対比がまるで動く絵画のよ>>続きを読む
優秀なのび太と凶悪なジャイアンの紙芝居
胸糞悪い物語の向こうに教訓がある。
犬ヶ島のような乾いた質感に、息つく暇もないセリフの応酬がまさにウェスってる。
フィクションと妄想とリアリティの紙芝居
のっけから画面いっぱいに広がる統一感のある鮮やかなオレンジ基調のセットとセリフの弾幕。
ウェスってる要素を凝縮した濃密な39分間は、息つく暇もなく目まぐるしい>>続きを読む
狂ってるのは時代か、こいつらか
嘘だろ…前作の犯人が殺した相手の名を名乗ってサイコパスみをパワーアップさせてやがる…強くてニューゲームかよ。
ヒトコワ要素とジャンプスケアは前作比40%オフの反面、>>続きを読む
歪んだ友情と正しい殺意と確信犯の嘘
夢に出てきそうなおっさん2人のぎくしゃくしたじゃれ合いと狼の被り物。
古典的なジャンプスケアが多用されてて、やや食傷気味ではあるものの、なんだかんだ普通にびっくり>>続きを読む
100年紡いできたhistoryとstoryは、涙なしに観れたもんじゃない
そして吹替の声優陣の豪華さに鳥肌必至
これまでの100年もこれからの100年も輝き続ける人々の思いと願い
直球ストレート混じりっけなしのど真ん中ディズニー映画。
捻った展開や伏線、どんでん返しなんかもなくて、単純明快シンプルに大切なこと>>続きを読む
鶏が先か卵が先か、金欲が先か差別が先か
まさかの実話ベース。
1920年代のオイルラッシュに沸くオクラホマを舞台に、利権と欲望と先住民と白人が複雑に絡み合うサスペンスタッチで重厚な内容が終始息苦しか>>続きを読む
ウネウネしててテカテカしててクチャクチャしてるカブトガニ風の本能的に受け付けないビジュアルが画面いっぱいに映るキモい。
地球なのか地球じゃないのか、侵略してるのかされてるのか、人類との関係はなにか、何>>続きを読む
生まれてはじめて映画館で観た映画、数少ない父親との思い出。
今はパチンコ屋に変わってしまったあの映画館の匂いとワクワクした記憶は一生忘れない。
軽すぎる人間ドラマと重苦しい恐怖
ペラッペラでご都合主義の「泣ける」要素ふんだんに盛り込みました感。
焼け野原から立ち上がろうとする日本をもう一度無に帰すっていう設定には背筋が凍るほどの絶望を感じる>>続きを読む
幸せにはきっとひとりきりじゃ辿り着けない
旧体制からの解放、新境地への旅立ち、自由に向けた賛歌、そして愛。
ディズニー映画のエレメントをふんだんに盛り込んだ安心安全のファミリームービーでした。
愛>>続きを読む
自己犠牲と内省と総括の果てに
究極の愛、あるいは蛇足のようななにか。
アニメシリーズを全否定し再構築することの先に待つ暁美ほむらのエゴと葛藤に混乱と戸惑いを隠せなかった。
旧劇エヴァにおけるAir>>続きを読む
Singing in the Rain
雨が起こした奇跡。
こんな風に何年経っても歳を重ねても思い出を分かち合って、いつだってあの頃に戻れる2人でいれたら最高ですね。
家族で鑑賞。娘より息子の方が集中してた感ある。
20年もの間、子供たちを励まし背中を押し夢を与え続けてきたプリキュアという概念に涙が止まらなかった。
この想いを受け取った、かつて子供だった君たちが生>>続きを読む
君のためになんどだって生まれ変わる
レジーナ、おまえもか。
ショートフィルムとはいえ、テンポが良すぎて1秒たりとも見逃せないし、脚本おもしろすぎ。
1人目からの成長の様子もわかりやすいし、どんでん>>続きを読む
3分間のハートフルなアオハル寸前ジュブナイル
心温まるどんでん返し。
一切セリフがないのに、脳内に直接語りかけるような少年の胸の内と少女の背伸びに、むず痒くも笑みがこぼれる。
一瞬であの頃をフラッ>>続きを読む