もりもりさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

もりもり

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魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー(2021年製作の映画)

3.8

恒例のお祭りコラボムービー

最終回から1ヶ月。
キラメイロスも癒えそうなところに公式からの供給でロス再加熱してしまった。
リュウソウジャーをよく知らなくて感情移入しきれなかったものの、
ういちゃんの
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.8

言葉に始まり、言葉に終わり、言葉からまた始まる。

難解なテーマの中に散りばめられた意図的なミスリード。
過去や未来ではなく、ただここにある今にフォーカスすることの大切さを教えてくれる、いわばマインド
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.1

安心安全安定のスカっとイーストウッド

チェンジリングしかり、実話ベースでここまでハートフルにしっかりまとめてくる90代の監督って他にいるのだろうか。

中盤以降では適度な緊張感と時折笑える掛け合いの
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ミッション・インポッシブルいっき見。

シリーズ最大のスタントとアクションに加え、疑惑と裏切りと思惑が渦巻く展開にお腹いっぱい。

スパイガジェットの登場は少なめで、己の肉体で文字通り体当たりで闘うイ
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魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム(2021年製作の映画)

3.7

彼ら彼女らと共に歩んだ1年間を想うと、成長に涙する。

本気だから、前しか見えない。

踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!(2010年製作の映画)

2.8

踊ってない大捜査線は知らない
踊ってない大捜査線は知りたくない

1・2が綺麗にまとまってただけに、深読みしすぎたのか伏線に見せかけた伏線じゃない演出てんこ盛りの、風呂敷広げて回収できてない感満載の2
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.7

ミッション・インポッシブルいっき見。

前作のラストから、強くてニューゲーム状態のチーム:イーサン・ハントが冒頭から飛ぶし、ぶっ飛ばすアクションシーンからのオープニングに鳥肌。

後半にかけて敵の正体
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.1

フィクションでも誇張でもない生々しいリアル

軽快なテンポかつ時折クスッと笑える展開で進むと思いきや、
中盤以降の不穏な空気からクライマックスまで手に汗握る怒涛の展開に、終始画面に釘付けの130分だっ
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.5

2021年はイーサン・ハントから、ミッション・インポッシブルいっき見。

アクションとガジェット祭り、息もつかせぬ急展開に次ぐ急展開。
ストーリーは前作までよりもシンプルにはなったものの、1や3のよう
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.8

2021年はイーサン・ハントから、ミッション・インポッシブルいっき見。

2からの振れ幅がすごい。
洗練されたアクションシーンのオンパレードで、息もつかせぬハラハラドキドキの展開に加えて、しっかりと観
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

4.0

噛めば噛むほど味が出る上に中毒性がすこぶる高い、サスペンス麻薬系SFスルメ映画

緻密に計算されたプロットと鮮やかな伏線回収、そして解釈が分かれるラスト。
タイムトラベルに謎解き要素を織り交ぜつつ、狂
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

全てが伏線に思える、緊迫の疑心暗鬼サスペンススリラー

冒頭から効果音とBGMで画面から目が離せなくなるほど緊張感たっぷりで、これが2時間以内にまとまってなかったら多分筋肉痛になるくらい体に力が入りっ
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.9

シンプルで繊細なタッチの中に力強いメッセージを感じる作品だった。

一言もセリフがないにもかかわらず、胸を締め付けられるのは、鮮やかだった思い出のシーンと、二度と返事が来ないトークルームに残された「I
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Doodlebug(1997年製作の映画)

3.0

深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いている。

インターステラー(2014年製作の映画)

3.7

クリストファー・ノーランの中でもかなりわかりやすいSF

序盤は抑揚が少なくダラダラした印象だったものの、中盤以降のちゃぶ台返しから一気にクライマックスまで畳み掛ける展開に感動。
きっと物理的な考証や
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.9

伏線に次ぐ伏線からのどんでん返しに次ぐどんでん返し

プロメア(2019年製作の映画)

3.4

これはどこをどう観ても混じりっ気なしのTRIGGER作品

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

TENET

理解の困難な展開はいかんて…なんなんこの怒り

TENET

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.3

ズッコケ悪ガキ3人組が、百戦錬磨のサイコな雷オヤジにお灸を据えられちゃうお話。

救いようがない胸糞な登場人物たちの中で、かすかな善意さえも踏みにじられるような絶望が何度も襲いかかる。
一難去ってまた
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.9

仕組まれた格差と持続可能性という呪い

設定の良さとテンポの良さで飽きることなく最後まで駆け抜けた印象だった。
考え始めるとツッコミどころは多々あるものの、露骨な格差の描き方とわかりやすい二元論をラス
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クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦(1999年製作の映画)

3.5

なつかしくだらな面白い、ちょっと大人向けのケツだけ歩きローリングサンダー

プレステージ(2006年製作の映画)

3.8

愛と憎しみの熾烈な競争と騙し合いに、トンデモ科学を添えて

張り巡らされた巧妙な伏線に目を凝らされる中で、疑う余地すら与えられず気付かなった単純なトリックに驚愕するネタばらし。
SF要素は正直なんでも
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.4

少年から青年を経て、喪失感を抱えたままヒーローへ

超大作の続編って蛇足感があってなんとなく観たくないなって思いながらも、ハッピーエンドの向こう側が気になったりするよね。
アフターエンドゲームの世界さ
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.0

ぶっとび科学もどきの設定ガバガバアクションコメディ

中身はないし、いやいやそんなバカな(笑)、なボケがそこら中に転がってるものの、スカーレット・ヨハンソン&モーガン・フリーマンでなんとかギリギリでい
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ボビー・フィッシャーを探して(1993年製作の映画)

3.6

親と子、それは最も身近な他人。

子供の中に類稀な才能を見出したとしても、活かすも殺すも周りの大人次第。
周囲が期待すればするほど、期待通りにはならずに失望されることが1番辛いんだろうな。

暴走気味
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ボーイズ・ライフ(1993年製作の映画)

3.5

ロバート・デ・ニーロ涙目。
そして若きディカプリオの美しさ。