あさのひかりさんの映画レビュー・感想・評価

あさのひかり

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映画(232)
ドラマ(13)

プラド美術館 驚異のコレクション(2019年製作の映画)

4.0

今年プライベートでつらいのは行きたいのに美術館に行けてないこと!なのでこの映画、その代わりになればと、とても楽しみにしてました。

これはどちらかというと、プラド美術館の収蔵品を観るための映画じゃなく
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16ブロック(2006年製作の映画)

3.8

BSでたまたまやってたので観賞。ダメな刑事が証人の護送に関わったことから始まる逃走劇。アクション部分は普通な感じもしたけど、ハラハラドキドキもしたし、最後「こんな優しい結末になるんだ!」ってなったし、>>続きを読む

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.9

恋愛のどうしようもない感じがすごくリアル。美しい表現もあいまってとても引きこもれた。悪い意味で運命の相手なのかな。とはいえ、特にどちらに感情移入することもなくまあ、そんなものかと突き放して観てる部分も>>続きを読む

ワイルドツアー(2018年製作の映画)

3.7

YCAMは初めて爆音上映観に行った場所なので、映画ファンとしてとっても思い出深い場所。いろんな映画上映してたり、たくさん本やCDがある図書館もあったり、地元にあったら絶対通うな、って思える素敵な施設。>>続きを読む

ハウスライフ(2019年製作の映画)

3.4

ネトフリオリジナルの、なんだか日本愛をあちこちに感じるインド版「引きこもり」映画。

っていっても、社会問題としての引きこもりにするどくアプローチしている訳でもなくて、あんなおしゃれな部屋にお金の心配
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マザー・テレサからの手紙(2014年製作の映画)

3.8

マザーテレサの苦悩に触れることが出来て、神様みたいに偉大過ぎて気持ちまで理解はできないみたいなイメージだったけど、人として共感することができた。やっぱり偉大な人だから、悩みが凡人の私にはハイレベルだっ>>続きを読む

ゲキ×シネ 『髑髏城の七人』 Season風(2019年製作の映画)

4.3

松山ケンイチの捨之助にひたすら見惚れた時間だった。舞台の上での華や発散してる色気がすごくて、これは実物観たかった、って思う。ゲキシネとかシネマ歌舞伎は「これはこれで観て良かったけど実物観たい」って思わ>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.8

まだ今年は半分だけど、今年ベストになりそうな予感・・・見終わってすぐ美しいシーンや大切な台詞をいっぱい見逃してる気がして、「ああ良かった、とりあえずもう一回観たい!」って思った。見逃したと感じた部分を>>続きを読む

プレーム兄貴、王になる/プレーム兄貴、お城へ行く(2015年製作の映画)

3.8

近所のシネコンが、このタイミングでインド映画推してくれてるので何とか観れた作品。なのだけど、ところどころ細かいところでドン引きしてしまい、いまいち乗り切れなかったのが私の敗因かなー、「バジュランギおじ>>続きを読む

台湾、街かどの人形劇(2018年製作の映画)

4.2

伝統芸能というジャンルを中心に、いろんな意味での「継承」の難しさを描いたとても興味深いドキュメンタリーと私には思えました。期待以上に良かったです。

主役は「布袋戯」という人形劇の技を持つ師匠。本来は
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Ray/レイ(2004年製作の映画)

4.2

ジェイミー・フォックスがレイ・チャールズにしか見えない。うまく演じてるとかいうレベルじゃない。だからリアルにレイ・チャールズの人生を見てきたような気分になってしまう。

彼の生き方は苦労したであろう母
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.6

この機会に映画館で観れるの本当にありがたい。まさに「Thank you」。

生きているってことや、誰かとつながっていることの奇跡やありがたさを感じずにいられない、そういったことが、まっすぐ胸に刺さっ
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世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ(2018年製作の映画)

3.9

ウルグアイの元大統領、ホセ・ムヒカに密着して彼の生き方を描くドキュメンタリー。彼が軍事政権に拘束された時代を描いたネトフリオリジナル「12年の長い夜」も観たし、あそこから大統領までなった人って、実際ど>>続きを読む

ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

4.5

意外なことばかりのロードムービー展開もトムとジェリーみたいなバディっぷりもデ・ニーロのコメディなのに繊細な表情も何もかもが最高。

アメリカの地理よく分かってないけど、分かってたら「なんでこんな所まで
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恐竜が教えてくれたこと(2019年製作の映画)

4.2

これは大好きな映画。前情報なしだったけど、タイミング良く観れて良かった。少年の夏休みの一週間の思い出と成長を描く作品。キラキラしてさわやかでかわいらしいけど、大切なことがいっぱいつまってる、そんな作品>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

せっかくなのでこのタイミングでIMAXで観れるのでと思い観賞。

作品の持つギラってしたようなパワーがすごい、正直好きな作品って訳ではないのだけれど、IMAXって環境とあのパワーに圧倒され引き込まれて
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.0

難しい、ってレビューをよく見てて、でも、観るなら「21世紀の資本」を観たばかりの今だ、と思い観賞。あちらではさらっと触れられてたけど、このことに対する主張はよく似てたという意味ではかなり理解しやすかっ>>続きを読む

荒野の殺し屋(2017年製作の映画)

3.6

ネトフリオリジナル。この映画の中で語られる話自体は私はとても面白かった。悪徳商人と殺し屋によって強圧的に支配される世界で、男だけでなく女子どもとっても、荒野過ぎるくらい荒野な地が舞台となっている設定が>>続きを読む

21世紀の資本(2017年製作の映画)

4.1

「21世紀の資本」は未読、というか読んでみたくても読み切る自信もないので映画ならと観賞。観て良かったと思う。世の中に対する違和感は感じても、それに対する見方ってどこかで習わければ見に付かない部分ってあ>>続きを読む

プロジェクトA2/史上最大の標的(1987年製作の映画)

3.9

途中まではジャッキーの邪魔になるようなことばかりでイライラもしたし、話も前作のような圧倒的な面白さではなかったけれども、後半は大好きなシーンがそれはいっぱいあって、なんだかんだでめちゃくちゃ楽しかった>>続きを読む

プロジェクトA(1983年製作の映画)

4.5

最高に楽しかったし面白かった!やっぱりテンポがいいからだと思う。アクションも楽しいし、アクションとドラマのバランスもちょうどいいし、キャラもみんないい。エンタメ作品はこうでなきゃがつまってる。

有名
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スピリッツ・オブ・ジ・エア(1988年製作の映画)

4.0

自粛明け2本目。この作品は兄妹の狂気をただただ感じ続けていた。あの土地に縛られてしまったらああなるのかな。妹の方がより危険に感じたけど、なんだか同性だけに刺さるまで行かないけどああなるの分かる、って思>>続きを読む

月面に立った最後の男(2014年製作の映画)

3.8

アポロ計画最後となったアポロ17号で、月に最後に行った宇宙飛行士ジーン・ナーサンの話。それだけではなくて、アポロ10号で月面着陸以外のアポロ11号と同じ軌道を回って月の裏側を見たり、ジェミニ計画で同時>>続きを読む

ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん(2015年製作の映画)

4.2

映画館自粛明けから、こんな美しくていい映画を観ることができて良かった。映画館では無理だと思っていたのに、思いがけず観る機会に出会えた。

テレビで紹介されてるのを観たことがあったけど、その時思ってたよ
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くもりときどきミートボール(2009年製作の映画)

3.3

面白かったし、好きなエピソードもあったりする。だけど、主人公嫌いじゃないけどちょっとイラってするのと、べちゃって地面に落ちる食べ物の描写が逆に食欲落とすくらいなのがなんだか苦手で微妙に好きじゃない。あ>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.6

最初めちゃくちゃ面白かったんだけど、途中から疲労感すごくて、時々、ああ無理、って果てそうになりながらそれでも観ました。こういう系のホラーはやっぱり合わないんだ、と実感。これは好みというよりもう体質レベ>>続きを読む

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.2

うーん、響くものはいっぱいあったんだけど、率直に言うと感想すごく書きにくい。

いちばんはっとしたのは、「キリストを理想として生きる」ロドリゴ神父が「キリスト教に救われパライソに召されることを望む」隠
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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

3.9

これオダギリジョーと樹木希林だから見応えある映画になっているけど、よくある話過ぎて映画にするの難しいのだと思う。最近オダギリジョーづいてるけど本当うまいなあオダギリジョー。「エルネスト」の時と逆方向の>>続きを読む

マドラス・カフェ(2013年製作の映画)

3.9

実話ベースのいい意味でインドっぽくない映画。ベースのスリランカ内戦は知らないのでそちらについては触れないけれど。ジョン・アブラハムが主役で、優秀らしいけどバカみたいにかっこ良くないリアルにいそうな諜報>>続きを読む

あなたを夢みて(2012年製作の映画)

3.6

インド特有のダンスが多い映画と主人公の妄想女子との相性がよすぎる。明るくて踊りまくるインド映画観たかったからそこは良かった。別に主人公が妄想するようなタイプじゃなくても、恋心の表現としていきなりダンス>>続きを読む

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.3

人と人の出会いって、長い人生に比べたらほんの一瞬。そして、みんな欠点いっぱいあって、一筋縄ではいかなくて、でもその一瞬を誰かと一緒にいて、気持ちに寄り添うことはとても貴重なことなんだ、っていうのを感じ>>続きを読む

君はだれ?(2012年製作の映画)

3.5

ネトフリで前から気になっていたトルコ映画の初体験。おバカっぽいのが観たくて、そんな感じのを観ました。(っていうかトルコ映画、そんなラインナップが多そうな気がする)

主人公のへたれ探偵が、裕福な美女か
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エルネスト(2017年製作の映画)

4.3

キューバのこと、キューバと日本との関係、ボリビアのこと・・。この映画には、あんまり語られないいろんなことがある。チェ・ゲバラ広島来てたのも初めて知ったし、これを知ることで少しだけ世界についてまた新たな>>続きを読む

広告代理店の掟(2013年製作の映画)

3.5

広告代理店のCEOが部下にセクハラで社内のソーシャルワーカーに話を持ち込まれるけど、実は元々恋人だった過去があり・・って話。もやーってする話だし、一応落としどころは見つかるけど、それを知ったら今度は「>>続きを読む

オーマイゴッド 〜神への訴状〜(2012年製作の映画)

4.3

「神様信じてないくせに神様訴えるんかい!」とか、最初主人公のおじさんにドン引きしてたし、神様役のアクシャイさん出てくるまでいまいち話に自分は乗り切れなかったりもしたけど、気がついたらおじさんの言うこと>>続きを読む

ビハインド・ザ・コーヴ 捕鯨問題の謎に迫る(2015年製作の映画)

3.8

この問題に関してこの映画を観る前からずっと感じていることは、たとえ自分とは異なる意見の相手であっても最小限払うべき敬意はあるはずで、そういうのを感じない彼らの意見には内容がどうであれ説得力を感じない、>>続きを読む

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