MoscatoBiancoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

スポイラース(1942年製作の映画)

2.5

往年のハリウッド女優祭り
マレーネ・ディートリッヒ13本目

1900年アラスカのノームで西部劇。
異色かな? 確かに一番西ですが。アラスカでロケはしていないようなので関係無いですね。
ゴールドラッシ
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マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

2.5

モノクロにすれば芸術点UP⤴
しかも業界ものとなれば各賞受賞間違いなし!

・・・ 受賞していないのを知っていながらイヂワルなことを書いてしまいました。(* .ˬ.)"

主演のお2人にも、演じられ
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ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

2.5

フルち☆マン(コナー・マクレガー)は本物です。元UFC世界ライト級・フェザー級王者です。篤とご覧ください。

もちろんジェイク・ギレンホールも鍛えてきたのでお楽しみに。

他に何か?

腰抜け二挺拳銃の息子(1952年製作の映画)

-

修行の続き。

同じ主演コンビでの続編です。
監督は変わりましたが、おちゃらけ路線は変わりません。
おちゃらけ度はさらにエスカレートしています。ミュージカルもあり特撮もあります。

一線を越えた気がし
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

-

家父長制は英語でpatriarchy だと、この映画で初めて知りました。patriotと似てるやん と思って調べたら、pater(父)が語源で、他にも以下のような単語があるそうです。

expatri
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恐怖の報酬(2024年製作の映画)

2.5

53年版、77年版に続いて、この映画3本目です。我ながらしつこいです。
もちろん、新しくなるほど映像や撮影は凄くなります。

基本的な話の骨格は既存なので、あとは背景とか道中のイベントをどう盛るかです
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ストロンボリ/神の土地(1949年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

往年のハリウッド女優祭り
イングリッド・バーグマン11本目

ワイが観たのは89分のアメリカ公開版です。ラストがカットされているそうです。どうりで唐突な終わり方をしていたわけです。
カットされた10分
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ショーイング・アップ(2023年製作の映画)

2.0

肩の力は抜く
背筋は伸ばさない
猫背で頭と腹が前に出る感じ
足はガニ股気味
膝は閉じない
服はゆるゆる
靴はクロックス
製作中にスナック菓子をポリポリ

→ はいっ自分らしく生きる人の出来上がり

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腰抜け二挺拳銃(1948年製作の映画)

1.5

これも修行の一つということで。

ほぼ全部ギャグなので、ウケる人には凄く楽しい映画じゃないかと思います。実際、公開当時はばかウケだったそうです。

ワイはこういうギャグは面倒くさいだけなので、修行でし
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マーベルズ(2023年製作の映画)

2.5

なんか見るたびにキャプテン・マーベルが弱くなっていく気がします。

最初に見たときはサノスなんか小指1本で楽勝! とか思ったのですが、今ではモブキャラごときと長時間お戯れになる始末です。
そうかと思え
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渇望(1949年製作の映画)

2.0

これは厳しいです。(´•_•`)
もやもや、どんより、むしゃくしゃな感じがずーっと続きます。時間は短めですが、それでも厳しいです。

この監督は初期の頃からこんな映画を撮っていたんですね。これから30
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.0

もっと深いところを狙ってくる映画かと期待していましたが、普通の感情煽り型アクション映画でした。子ども(マルコメくん)が重要な役どころだし。ただし、映像はなかなかイイです(これで採点☆オマケ)。

結局
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彩られし女性(1934年製作の映画)

2.5

往年のハリウッド女優祭り
グレタ・ガルボ7本目

まだ29歳だったことに驚きます。老け顔です。でも修道女みたいに髪を隠して顔だけ見える状態でもお綺麗なので、ホントにお綺麗なんです。

・研究に没頭して
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ザ・キッチン(2023年製作の映画)

2.5

台所は関係ありません。

なんかNetflixオリジナルの近未来ものは、陰鬱でじめっと感傷的なのが多い気がします。
この映画もそうした1本です。
Netflixにはディストピアの定型フォーマットを教え
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白い花びら(1998年製作の映画)

2.0

モノクロにすれば芸術点UP⤴
サイレントにすれば各賞受賞間違いなし!

・・・ てなことにはなりませんでした。
これでそんなに高く評価されるんなら、世界中の映画監督がすべての撮影をモノクロ・サイレント
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愛欲の港(1948年製作の映画)

2.5

イエスタの良心の問題か?
ベーリットの両親の問題か?
・・・ そんな簡単なことではないんでしょうけど、死ぬほど厳しい感じもしませんでした。

イエスタは陸に上がった元船員。29歳。ネクタイの趣味がかな
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裸足の伯爵夫人(1954年製作の映画)

3.5

往年のハリウッド女優祭り
エヴァ・ガードナー6本目

共演のボギーさんはこれで16本目です。
マンキウィッツ監督はこれで6本目です。

エヴァ・ガードナーさんはハリウッドのスター女優マリアの役です。映
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エターナル・ドーター(2022年製作の映画)

1.0

超つまらん。(-。-)y-~~

またか と思っていたら、案の定お約束の反則技一本槍。何日間続けるんですか?

言うことなしのあっぱれなつまらなさ。
二役の主演女優の宇宙人顔も見飽きました。

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

3.0

モノクロにすれば芸術点UP⤴

顎だけじゃなくて全体的に似ています。実の親子ですから当然です。

こういう映画はいくつもあると思いますが、必ず保護者はまっとうな人ではありません。
几帳面な会計士が、き
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ローマ、愛の部屋(2010年製作の映画)

1.5

正直に申告します。エロ目的です。
しかし、、、

密室の会話劇なんですよね、これ。全裸会話劇。ストーリーがありません。身の上話が続きます。
なので、かなり退屈です。途中から2.0倍速観賞でした。

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ローラ(1981年製作の映画)

3.5

予想外に楽しかったです。
可笑しくて切ないです。でも、そういう感想から普通に想像される可笑しさや切なさとはちょっと違います。シニカルでリアルです。

主人公は45歳の新任建設局長フォン・ボームです。役
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ザ・メッセージ/アイ・スティル・シー・ユー(2018年製作の映画)

2.0

ベラ・ソーンの く ち び る

ティーン向け。

TOMATOMETER 8% (12人) です。
そもそもこの監督は過去最高スコアですら42%です。延命の余地はあるのでしょうか?

ふたりの5つの分かれ路(2004年製作の映画)

2.0

ヴァレリア・ブルーニ・テデスキさん目当てです。その意味では堪能できました。

でも映画は楽しくないです。
最初のホテルの場面がピークです。楽しいわけではないですが。

この2人はそもそもダメなので、時
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インシディアス 赤い扉(2023年製作の映画)

2.5

パトリック・ウィルソンは『死霊館』シリーズの方がイイです。ヴェラ・ファーミガさんとの夫婦役が良い感じです。

この映画ではローズ・バーンさんとは"元"夫婦なので、あまり良い感じにはなりませんでした。と
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アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

2.5

生まれて初めて3つのお願いの話を聞いたときに、ワイは即座に、内容・回数無制限で願いが叶う能力がほしい というメタwish を思い浮かべたのである。
・・・ 反則か?

映画の大半は両者ともバスローブ姿
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黒水仙(1946年製作の映画)

3.0

往年のハリウッド女優祭り
デボラ・カー4本目

想定外でした。こういう映画だとは思っていませんでした。( ॑࿁ ॑ )
舞台はヒマラヤ標高2700mにある元宮殿です。ここを修道院 兼 学校 兼
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ペトルーニャに祝福を(2019年製作の映画)

2.5

「女人は土俵に上がるべからず」
と同じでしょうか。

それよりは軽いですね。目的も必要も無かったわけで。土俵の場合は、目的や必要があってもダメじゃなかったでしょうか?

土俵のときは、さすがにワイも
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殺人者(1946年製作の映画)

3.0

往年のハリウッド女優祭り
エヴァ・ガードナー5本目

なかなか登場しないので、ちょっとイラッとしました。でも、さすがに一度登場すると目を奪われます。お綺麗です。

また、これはバート・ランカスターのデ
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ラヴィ・ド・ボエーム(1992年製作の映画)

2.5

モノクロにすれば芸術点UP⤴

ボヘミアンである。
作家と画家と作曲家です。成功者はいません。家賃も払えないような貧しさです。ボヘミアンですから当然です。

画家が一番仕事していた印象があります。何枚
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マークスマン(2021年製作の映画)

2.0

安っちいけど、まあいいです。観る前からわかっていたので。

最近のリーアム・ニーソンはロクな映画に出ていないし。この映画も、あらすじとか読めば安っちいのはわかります。

と言うより、リーアム・ニーソン
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文化果つるところ(1951年製作の映画)

3.0

ふる☆んの現地ちびっ子団がウザいです。
主人公もウザいです。インチキ野郎です。

ということで、ウッぜぇなあ、この映画 と思いながら観てましたが、終盤で転調します。
なんかちょっと『地獄の黙示録』ちっ
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生きうつしのプリマ(2015年製作の映画)

2.5

実の○探しシリーズ。
今回の○はネタバレになるのでナイショです。とりあえず母のそっくりさんです。

実の母は1年前に死にました。とすると、知らなかったけど、母には双子の姉妹がいたのか ?! と思います
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ハンガー・ゲーム0(2023年製作の映画)

2.5

お気楽にお楽しみください。
でも、けっこう長いです。

主演の若造がいずれドナルド・サザーランドになるイメージが湧きません。モンスター感が無いです。若い頃のドナルド・サザーランドにもあまり似ていません
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7年間(2016年製作の映画)

2.5

電話の音声でしか出てこないナタリアと、仲裁人のホセが仕組んだに違いありません。
あるいは、一人だけナタリアからの電話を受けるあの人もグルかもしれません。

てなことでも想像しないと、これはずっこけ映画
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野のユリ(1963年製作の映画)

3.5

東独人のマザー・マリアが、神の名を借りて黒人ホーマー・スミスを搾取する話です。

まあ楽しいんですけどね。(◕ᴗ◕)

マザーと4人の東欧出身シスターが共同生活している所に、クルマの冷却水をもらうため
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バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

母:南極で基地設計の仕事を受託
 → あ~良かった
父:躊躇なくマイクロソフトを辞職
 → あ~良かった
娘:寄宿学校への入学辞退
 → あ~良かった

なんか安易な結末のように思います。

母:基地
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