moshimaさんの映画レビュー・感想・評価

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シシリアン・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.5

自然の豊満さと、そこに住む人々の冷徹さ。ルナは、たった1人でそれらに抗う。その想いの強さは病的にも見えるけれど、それでも撃ち砕けないほど現実は厳しい。でもこの出来事のおかげで、彼女は強かな女性へと成長>>続きを読む

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.3

深く愛し合う男女を襲った、突然の別れ。絶望、諦念、嫉妬、恐怖など、様々な人間の感情を見つめながら、ゴーストは果てのない時間の旅をする。コミカルな描き方だからこそ伝わる、旅の厳しさ。ゴーストが旅を終えら>>続きを読む

真っ赤な星(2017年製作の映画)

4.2

全ての言葉がはっきりと誰かに向かっていく。悠然と空をとぶパラグライダーとは裏腹に、地上の人間たちはせせこましく悩み生きている。憧れと、距離というテーマがかちりとハマった一作。

散り椿(2018年製作の映画)

4.1

篠は、美しく凛とした花をつけながら儚げに散る散り椿そのもの。新兵衛を生かすために彼女がついた嘘が哀しくて、優しい。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.0

美化されない、等身大の人情味に溢れた物語。どんな退廃に身をおいてもヘイリーは決して娘を軽んじたりしない。だからこそムーニーは自立した個人でいられたし、だからこそ最後の涙が唯一彼女を子供たらしめる。プロ>>続きを読む

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.8

骨組みを共にしえど、原作とはまた違った魅力のある作品。厳しい冬を控え束の間の夏を楽しむ、3人の若者は等身大の生命力に溢れている。

オーケストラ・クラス(2017年製作の映画)

3.5

登場する子供たちは意外に表情が少ない。でもきっとその奥にはいろいろな気持ちがうずまいてる。子供と大人は別の次元を生きていて、でも一緒の壁をのぼりきれたから、みんなが笑顔になれたんだろうな。

ポップ・アイ(2017年製作の映画)

2.9

行く先々で出会うひとたちが優しい。タナーはゴールにたどり着けたようだけど、ポパイはたどり着けたのかな。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

やられた!素敵な感想も思いつかないない、そんなもの必要がないほど、まっすぐ、おもしろい。誰にでも見てほしい!映画って高尚でも文化的でもなくて、ただただおもしろくてもいいんだよね。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

街並みだって音楽だって綺麗だけど、この映画が本当に綺麗なのは、でてくるみんながお互いを理解し、尊重しあっているからだと思う。お父さんの"good(善良)"という言葉が胸にすとんと落ちた。

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.1

少し冗長。でも、ハイソサエティの華やかさの描き方は魅力的。この世のどこかにある夢の世界を垣間見た気分です。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

まるで2時間のアトラクションに乗っていたかのよう。監督の夢を凝縮したような世界観で、心躍らされる映画でした。

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.0

ブラジルで、盲目で、同性愛で。それなのに、全部わかる。描かれているのはすべて、誰もが知っているもの。

パターソン(2016年製作の映画)

3.8

パターソンはどうしてラウラを好きなのか。分からないようで分かってしまって、そんな関係が微笑ましい。

ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

3.8

必要なものはとてもシンプル。それが揃っているだけで奥深さがうまれる。無駄がないのに豊かな映画だった。

人生フルーツ(2016年製作の映画)

4.5

正直に生きる。あまりの正直さに心臓を掴まれたようで、なぜだか涙がこぼれてしまった。素敵なご夫婦の素敵な暮らしの記録。

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.4

絶妙に気だるくて、いまいち誰にも同調できない。でも結局人生ってそういうもので、がたがたしながら生きていくんだって、妙に前向きになれてしまう作品。

ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。(2016年製作の映画)

3.9

可愛くてきらきらしていて、恋愛の醍醐味を思い出せる、そんな映画。2人の自然体な恋模様に心惹かれた。

マイ ビューティフル ガーデン(2016年製作の映画)

3.3

のびのびと生きる色とりどりの花々が、ベラの窮屈な淡白さを染め上げる。平凡だけれど朗らかさが胸にしみる作品。

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.1

幼少期の少年はどんな苦難にたたされても絶対に泣かない。それがきっと他の子とは違う奇跡の運命を引き寄せたのではないかな、そうであってほしい。

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.6

きついけど甘い、ラム酒のようなお話。ゆっくりしててじんわりしてて。ストーリーが沁みるというよりは、雰囲気が沁みるようなお話。

ONCE ダブリンの街角で(2006年製作の映画)

3.5

素朴で染み入るような世界観。作中の歌がその世界観を体現している。はじまりのうたやシングストリートのような派手さはないけれど、つまらなくて優しい物語。

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

4.1

ブレイクライブリーがただただ美しい。だからこそ美しさゆえの苦しみが伝わってくる。ラブストーリーはやっぱりハッピーエンドが沁みる。

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