もすりさんの映画レビュー・感想・評価

もすり

もすり

映画館での鑑賞記録
2018 46本

映画(46)
ドラマ(0)

シークレット・ヴォイス(2018年製作の映画)

3.3

血に濡れた壁の家に帰るシーンとか、踊り狂うオレンジのレオタード集団とか、最高なシーンもいくつかあったのだけど、どうにもパンチに欠ける。

ギリギリのところで保っていたものが壊れる瞬間。消えないリズム。
>>続きを読む

テルマ(2017年製作の映画)

3.6

パパを火刑に処したら(というよりあれは火葬よね)ハッピーエンド!なサイキックオカルト青春ラブストーリー。

色んなモチーフがメタファーとして出てきて、どれも比較的さらりとわかりやすくてとっつきやすいの
>>続きを読む

シシリアン・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.2

溶かされた彼が貯水池を漂い、巡り、自由になる様子を美しく描く………のってよく考えたらすごい。

来る(2018年製作の映画)

3.3

原作がいい。キャストもいい。演技もいい。中身は・・・・・・・空っぽだよ!!!

お祓い大合戦のシーンは楽しいけどスッキリ感がないよね。
一番グッときたのは、トイレで血塗れの黒木華の倒れ方。最高。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.1

隣の女子二人組は手で目を覆って怖がってたし、逆隣のホラー好きそうな(適当)おば様は終盤のたたみかけで爆笑してた。そんな映画。

僕はというと、爽快!スッキリ要素なんてほとんどない不穏なお話だけど、死に
>>続きを読む

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.9

だいたい何も起こらない。ハッと気づいた想いの感じって、だいたいこのくらいの間とスピード感かも。残り続ける想いを大事にしたいなあと僕は思うな、ハッという間の30年と数ヶ月。

かゆいところに手が届かない
>>続きを読む

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.8

観終わったあとに、もしかしたらこの映画は泣けるのかもしれないと思った(けど泣かなかった)。

途中20分くらい猛烈に眠くてぐうと寝て、でも肝心の顔をぶっ潰すシーンはハッキリした意識で観た。そういうとこ
>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.5

すごい落ち込んで冷静じゃない2ヶ月前に観た。寝ても覚めても時が経っても夢でも現実でも、緩く嬉しい時間があって、それって愛なのかどうなのかって。そっから愛にするには途方もなく気持ちと力と体力がいるの、き>>続きを読む

スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

1.5

成田凌が普通を装うんだけど抑えきれずに指噛みながらヤバくなっちゃうシーンがゾクゾクして最高だったことと、田中圭がとにかくいつの場面でもどの角度でもカッコいい………だけの映画。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.5

映画館で観るべき!って映画がたまあにあるけど、これは映画館で観なくてもいい映画。でも面白かったよ。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.5

割とよかったんですけど、
音立てたらだめ!って話なのに、上映中こそこそ話し声が聞こえてきてイライラした
でも、映画館で人がたくさん入ってる時に観てこその映画と思う。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.0

超個人的な話なんですけど、最初にさサンドラブロックが華麗に万引きするシーンで香水シュッてやったときに、隣の席の一緒に見た人の香水が香ってきて、それがものすごく良かった。

映画自体はゴージャスだけど疾
>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

映画館で観るべき映画。

登場人物それぞれのキャラクターや立ち位置がわかりやすくて、演出や脚本が上手だなあと思った。

お客さんの声が響くロサ会館がなんだか良かったよ。
走って転ぶくらい、熱く、ものを
>>続きを読む

2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

3.5

うまいことやらんと、しょうもないC級ホラーサスペンスになりそうなお話を、鏡と光と美術と俳優陣でもってクールに。。。描けていたのだろうか、これは。

視点の変化(見ることと見られること)。

エイリアン
>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.5

肺も凍る真っ白な地獄。
極寒のインディアン保留地で起こる殺人事件、というシンプルな話の中にあるヒリヒリする緊張感。よかった。

銃撃のシーンは最高。展開があった後の回想じゃなくて、回想の後の展開ってと
>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

2.4

過剰な演出も台詞回しも、脚本も声の感じも設定も、とにかく全てがしゃらくさい。

幾つもの選択と可能性/日常の中にある「あなた」や「私」のドラマ/自分の中にこそある成長の可能性と、その繰り返し

なんて
>>続きを読む

インサイド(2016年製作の映画)

3.0

「屋敷女」のリメイクと知らずに観れば、よくあるホームインベーションムービーとして楽しめそう。「屋敷女」を知ってしまうと。。。

死に方や展開がだんだんととっ散らかって行くのも、頼りにならない警官も、よ
>>続きを読む

死の谷間(2015年製作の映画)

3.3

設定も世界観もとても好み。優秀な犬が出てくるあたりもまさにSFって感じでいいねえ、と思ってたら途中から犬は画面に映らなくなってしまって笑った。

いい設定でいい世界観なのに、無味無臭すぎるのがどうにも
>>続きを読む

ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

3.3

真面目なストーリーの真面目なホラー。ジブリで言うところの思い出のマーニーみたいな感じよ。真面目な話は好き。(思い出のマーニーはジブリでいちばん好き)
でもね、びっくり驚きと恐怖とは違うと思うの。

ALONE アローン(2016年製作の映画)

3.3

日本版予告編や日本での宣伝の仕方と、内容との違いが気になった。「MINE」でもじゅうぶん伝わるし、そういう内容だったでしょうと合点がいくのに。

数年前に似たようなシチュエーションの映画観た時にも思っ
>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

血の繋がりや法的根拠なんて重要じゃないってことと、血の繋がりや法的根拠は重要だってことを感じた映画。

確かな時間や思いの積み重ねを感じるけれど、積み重ねなんて一瞬で無くなってしまうようにも思える。
>>続きを読む

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.3

台詞を少なくして音楽と演出で魅せる映画なのはよくわかったし、ひりついた雰囲気も良かった。でも、音楽はちょっと過剰に感じた。煽るからには何かが起こってほしいと思ってしまう。

I've Never Be
>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.8

観終わった直後は、ふ〜ん…という気持ちなんだけど、ジワジワ気になる。気になる気になる。ダメ押しの追いバターとか、料理食べる前に塩かけまくるのとか、うっすいトーストとか。

完璧主義のマザコン男って自分
>>続きを読む

友罪(2017年製作の映画)

3.2

もうちょっと話を集約して、掘り下げて描いてほしかった…と思うけど、じゃあどの部分削ればいいのかと言われるとあんまり思いつかない(佐藤浩市パートかな。エピソードも佐藤浩市自体も。わかるけど、浮いてた)。>>続きを読む

サバービコン 仮面を被った街(2017年製作の映画)

3.3

わかる。やりたいことはわかる。言いたいこともわかる。二つの平行するエピソードが交わらないのもわかる。わかるけど、期待を超えてくるようなシーンがひとつもなく、とにかく不完全燃焼。テンポもキレも良くない。>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.5

好きな人を待ってベッドに入らず机に突っ伏している夜とか、ついしてしまったスキップとか、出発する乗り物の高揚感と喪失感とか、悲しくて駅のベンチで動けなくなるのとか、

美しい北イタリアで美しくあったこと
>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

オーバールック・ホテルの絨毯の模様はいつ見ても怖いし、未来的な浮かぶクラブで踊るStayin' Aliveのダサさ!いつだってカッコいい。ディスコは盆踊りなのよね。

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

2.5

私が観ても観なくてもどっちでもいいタイプの映画

20年くらい前かな?ジュマンジが地上波で放送されたのを観て、めっちゃ怖くてビクビクドキドキしたのを覚えてる。それはいい思い出。

ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.6

白い雪の中を歩く赤い血塗れの美少女、ってだけで画になるよね!雪と血。赤と白。ファーゴとか、モンスターズクラブとか。

次々と惨殺されてく様子に心がスッキリ!!とはいかず、じゃあもっと派手にぶっ飛ばして
>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

1.3

貧困!差別!多様性!個性!困難!挫折!芸術!家族!幸福!って、でもさあ小男はいつまでたっても小男だし、髭女はどの場面でも髭女でしかないの。個性ってそういうんじゃなくない?個人と個人の、「わたし」と「あ>>続きを読む

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

2.0

ずいぶん前に原作を読んだけど、脚本を上手にわかりやすく変えたな〜と思ったよ。でもさ、、、「本気だったんだよ!」的な台詞とか、奇妙な純愛演出とか、泣かせに来てるmake you feel my love>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.5

愛も恋も勢いづくから、カツラをかぶったり、まずいパイ冷蔵庫いっぱいに買ったり、赤いカチューシャしたり、欲しかった赤いヒールを買ったりするのよね。

愛の形。しかも本気。本気の愛の本気の映画。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.5

間の取り方もテンポも音楽もとにかく嫌〜な感じに洗練されていて、なんかそういう儀式を観てるような感覚。

音楽も、カメラワークも、わからない関係性も、笑えるのに怖い台詞回しも、…とにかく不穏で居心地悪く
>>続きを読む

>|