えもんがさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

えもんが

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劇場版ポケットモンスター みんなの物語(2018年製作の映画)

4.0

なんだかんだ毎年見てしまうポケモン映画だが今回は去年の初代リメイクとは全く逆の完全オリジナル
一人一人に物語があって、それはポケモンと一緒に生きていくことで良い方向へと導かれていく
面白さと感動をあわ
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ルーム(2015年製作の映画)

3.9

子どもの純粋さに胸を打たれる
それぞれの登場人物の心情によって読み進め方が変わってくる点は素晴らしい
軟禁か監禁かは正確に判断できないがその生活を何年も続けていくと、それしか知らない子どもには世界がこ
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アイアン・スカイ(2012年製作の映画)

2.6

設定は面白いし正直わけが全くわからないあたりある意味思いついた人は天才なんだと思う
けど最初から最後まで意味がわからないし、せっかくつくったナチス化するくだりも全く活かせてないあたりもう少し

いろん
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APPLESEED アップルシード(2004年製作の映画)

3.6

2004年にこのレベルのフルCGアニメはかなりすごいと思う
攻殻機動隊を思い出すがそれでいて少し違う感じが良い

登場人物の名前が複雑でなかなか一致するのに時間がかかった

聖☆おにいさん(2013年製作の映画)

3.3

波は全くないがそもそも原作がそんな感じなのでそれもそれで良い

日常にあるほっこりとしたエピソードをギャグにしてるから映画としてはイマイチに見えるかもしれないが個人的にはかなり好き

暁に祈れ(2017年製作の映画)

4.3

タイの刑務所に放り込まれたイギリス人のボクサーの話

まるで自分が同じ体験をしているかのように描くことができており、それゆえカメラの揺れが多く、タイ語の翻訳もされていない
タイ語で現地の人が何を話して
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.1

前半なかなかラクシュミがやっていることを理解してくれず、そこのくだりは長く感じた
ただ最後の演説のシーン、インドでの功績が認められて国連に招待されたところはとても良かった
2001年という比較的最近で
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ストーム・インパクト(2013年製作の映画)

2.0

これもアマゾンがオススメしてくれたB級映画
竜巻が突然発生し、石を吸い込みながら消えてはまた発生する
シャークネードならぬストネードという名前をつけ、それを沈静化させるのが目的

終わりはよくあるB級
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新アリゲーター 新種襲来(2013年製作の映画)

2.0

B級映画を見てたらアマゾンがオススメしてくれた作品
ワニは言うほど巨大化しないし、赤い棘を持つようになって噛まずに棘を飛ばして人を殺すし、でワニの良さがなくなっていった感
最後は一応ハッピーエンドかな

来る(2018年製作の映画)

3.5

ホラーとしては怖くないし予告編ががっつりホラーみたいな感じだったので騙された感はある
霊と戦うならその方向で進めてほしかった

ただ妻夫木聡と黒木華が徐々に壊れていくシーンは結局人間が一番怖いって思わ
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かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―(2018年製作の映画)

3.9

昔ながらの考え方が残っている地域だとこういったイレギュラーな家族は生きにくいのかな、と
お父さんが死んでからのシーンは泣かされるところも多く、電車に乗る魅力をあまり感じない自分でも良いものだと思った
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.5

ホラー特有の怖さというものではなく、最終的には人間の怖さを表現していたようにも感じる
予告で見ていた祖母からの継承といったシーンは言うほど見られず、家族の死で徐々に家族が崩壊していくストーリー
兄妹の
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ウォッチメン(2009年製作の映画)

3.6

原作未読、見るまで全くストーリーも知らなかったが後半はかなり楽しめた
前半はテンポもそんなに良くないし内容も全然なくストーリーが進まないが、後半にかけて一気に進んでいくと考えるべき点が多くなってくる
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LOOP/ループ -時に囚われた男-(2016年製作の映画)

2.8

よくあるループものだが、同時に複数人同じ人間がいるなどタイムパラドックスをガン無視した設定
少しずつ伏線がわかってくるところは面白いが、敵も複数人いれば主人公も複数人いて何をどうしたいのかがどんどん見
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ロボコップ(2014年製作の映画)

3.2

どこをもって人間とするか、本人と認めるかが論点になりそうな映画
そのうち現実になりそうだし、人格を残しつつも警官として任務を全うしようとする姿はとても良い

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

今回は前作を完全に超えてきた上に多すぎる情報量にとてもじゃないが1回では消化できなかった
1を見返して、調べた上でもう1回見ると全然違う
とにかく登場人物が多く上の名前で呼んだり下の名前で呼んだりプチ
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

4.3

日本における死とは、それを話しているシーンが1番心に残った
「脳か心臓、どちらが止まったときを死とするか選ぶことが出来る」

最後にその答えをしっかりと出すその心情は想像できる範疇を超えているし、実際
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.6

現代のドイツが抱える移民だったり選挙への無関心だったりネオナチだったり、それらを風刺的に描いており新鮮な感覚だった
ヒトラーの人間性をまざまざと見せつけられた

コメディと風刺を絶妙に織り交ぜたいい映
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スプライス(2008年製作の映画)

3.2

絶妙な気持ち悪さと存在してはいけない生物を生み出してしまったことへの二人の意見の違いが面白い
倫理的に働く理性とそれに相反する欲望も描ききれておりとても良かった

スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.2

求めていたものとは違ったが意外とあり
設定は地球が氷河期になるデイアフタートゥモローみたいな感じだと思っていたが、実際は全然違う
ただひたすらに動き続ける列車に社会の縮図が詰め込まれていてそこから抜け
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GODZILLA 星を喰う者(2018年製作の映画)

3.3

ついにアニゴジが終わってしまったが徐々に訳が分からなくなるあたりさすがの虚淵だなぁと

ゴジラ闘うゴジラ闘うって思ってると戦闘シーン全くなくてもはや焦るレベル
都合のいいような解釈も多くこんなレベルな
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.0

評価分かれそうな映画
とにかく1つのシーンが長く油断すると寝てしまいそうになる

幽霊になってただ声を発することすらできないがために1つ1つのシーンに悲しみが見える
妻としたなぜこの土地にこだわるのか
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.6

誰でも知っているクイーンの名曲だらけで話だけでなく音楽も聞きたくなる内容
フレディマーキュリーの人生を知ることができるだけでなくいかにしてその曲ができたかも教えてくれる

特に最期のライブのシーンは感
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ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

3.9

かなり深い内容になっている
一度見ただけじゃ分からないくらいストーリーがしっかり詰まっている

人類が進化して死ぬことがなくなった世界では死ぬことについて知りたくなるのも無理はないかな
どれが本当の世
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SUPER 8/スーパーエイト(2011年製作の映画)

3.5

序盤の列車事故からは読めない展開
後半はほとんどSF作品になっている

一人一人のキャラがいい味出してるけどちょっと子どもっぽさが抜けきれてない
もう少し大人な感じだとSFとしてすっきりした展開になっ
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.4

良くも悪くも期待通りという感じ
自分はあまりスマホをなくすことがないから単純に怖いなってなった
信用してる人でもスマホを貸すことは怖いなって思う

コンゴ(1995年製作の映画)

2.5

なぜゴリラが悪者として描いているのかが全くわからない
最後のシーンで伝えたかったことはわかったとしても全体的な描き方が気に入らない点が多い
ゴリラが人の言葉を話すという設定は結構好き

ダーケストアワー 消滅(2011年製作の映画)

2.6

最初から最後まで敵の正体が見えない感じが不気味でありつつ単純に意味不明
何が攻めてきたのかわからない上に対策の立て方もいまいち
いわゆるB級映画

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.1

解剖しているシーンは見もの
それだけで映画の半分ぐらいを使っているのはなかなかないからそういった意味では新鮮さがある
最後の方はただのホラー映画っぽいパニック映画

ブレイブ ストーリー(2006年製作の映画)

3.4

昔映画館で見た時以来に見た
やっぱ主題歌がめっちゃいい!ストーリーもテンポがいいけど原作が本3冊ぐらいあるのを2時間でまとめているだけあってどうしてもなんだろうこれは・・・ってなるシーンもちょいちょい
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オブリビオン(2013年製作の映画)

3.4

展開が大方読めてしまうのが残念
記憶喪失だったりクローンだったりその手のものが出てきてしまったことで設定のいいところが消えてしまった感じ

映像はとてもきれいだったしトムクルーズもモーガンフリーマンも
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ジーパーズ・クリーパーズ(2001年製作の映画)

2.8

終始相手がどういったものなのか分からずあまりそこについても解決してくれない
ホラー系なので逃げるシーンが多いがどれをとってもちぐはぐで展開が遅く感じてしまう
音楽がかかるシーンだったり、最後のシーンは
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ハードコア(2015年製作の映画)

3.2

FPS視点で作った映画という意味で新しさとこれからの技術力に期待できる
内容は謎なところのほうが圧倒的に多くて、特に敵のボスの超能力設定は意味がわからない
戦闘シーンは酔いそうになるぐらい臨場感があっ
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マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

3.9

ただの映画とかそんなものはとうに超えている
マイケルムーア自身が外国に出かけ色々なアイデアをアメリカに持って帰ろうとする
内容だけで十分勉強になるし物怖じすることなくズバズバと聞いていく姿勢は見習うべ
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アドレナリン(2006年製作の映画)

3.0

ジェイソンステイサムがただただかっこいい
それ以外のストーリーは最初から最後までひたすら狂っていく人間と殺し合いを描いているだけでただ見る分には面白い

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.7

SNSの怖さを知ることができるこれからの時代のために見るべき
それでいて家族としっかりと話すことの重要性を改めて認識させてくれる
展開も素晴らしいしとにかく面白い