メグさんの映画レビュー・感想・評価

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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.8

中川監督の描く世界はいつも柔らかで
優しさがあって、でもベースにペーソスがあって。
食堂、銭湯など人が集う場所もノスタルジーのあるロケ地を選んでいて、好きだなぁと思います。

今回は特にそのノスタルジ
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真実(2019年製作の映画)

3.7

滑り込みでスクリーン鑑賞。
「真実」というタイトルで、大女優の自伝が…という話なので、どんなドロドロの真実が?と思った私が浅はかでした。

相対的な記憶。
子供の頃は大きく見えたり、広く見えたり。
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ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

3.7

これは好き嫌い分かれそうだけど、監督もそれはわかっててやってるから、ある意味成功なのでは?

しかも、鮮やかな色彩から毒を放ち、この画角で撮る?!っていう画面をグイグイ見せつけ、「こうくるだろう」とい
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

「ほんとはいい人だったけど、人間不信から闇堕ちしてジョーカーになる物語」なのは、予告からもわかることなので、正直クライマックス手前までは、まぁこんな感じの物語になるよねという範疇でした。
が、クライマ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.9

事故から目が覚めたらビートルズがいない世界になっていた…この発想よく思いついたなぁ。
音楽を主軸にしたストーリーかと思いきや、主人公の成長物語であり、何よりかわいいラブストーリーでした。
お相手のリリ
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ガリーボーイ(2018年製作の映画)

4.3

インド映画強化月間。だけど、インドとか関係なくよかった!
インド版8mile。
さすが音楽に溢れるインド。ラップも後半になればなるほどハマっていきます。

貧困で家庭も複雑な青年がラップを武器に道を切
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SANJU/サンジュ(2018年製作の映画)

4.0

今まで観たボリウッド映画の中で一番シリアス。

実在のインド映画俳優の伝記モノ。とはいえ、脚色されてるだろうから事実がどうかはさておき、純粋に映画として観ても見応えありました。

いわゆる人格者が苦労
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.0

映画館を出る時、えも言われぬ高揚感がある時は自分が楽しめた証拠。
恩田陸好き、かつピアノと吹奏楽やってたものとして、期待度MAXで行きましたが満たされました。私も駆け出してピアノ弾きたくなったくらい。
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空気人形(2009年製作の映画)

3.6

子供がほとんど出てこないし、ファンタジーだし、性的な描写も結構あって是枝監督の中ではちょっと異色?
とにかく、この年齢のペ・ドゥナを心を持った空気人形に配置した時点で完璧。
足のラインとかほんとに人形
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.2

大量無差別テロの実話。
でも日本ではこの事件あまり知られてないような気がします。
銃がほとんど出回ってない日本では、本当の意味での銃による大量無差別テロの怖さがわからないですが、この映画ではその場に居
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ヒンディー・ミディアム(2017年製作の映画)

3.9

インドのお受験映画。
と言ってしまうと一言ですが、面白いなーと思ったのは、普通にお受験映画を作ったら、合否発表辺りががラストになると思うんですが、この映画はそこで終わらない、むしろそこから制作側が伝え
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.7

三谷さん節全開。
政治家の常套句「記憶にございません」の状態に本当にしてしまうという発想がもう三谷さんらしい!
記憶がないからこその笑いも一通り入ってます。

中井さんの記憶喪失でダメっぷりから落ち着
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

4.1

アルゼンチンに実在する"美しい"連続殺人犯カルロス・ロブレド・プッチをモデルとした物語だが、主演のロレンソ・フェロがいて成り立つ映画。これは男も女も惚れるよね。
どんなに理解しがたい行動でも美しい青年
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

20代の青春時代にプラピとレオ様が好きだった(今でも好きだけど)私にとって至福の画面が続く映画。もう並んでる画面観てるだけで満たされた笑。ありがとう、タランティーノ監督!

シャロンテート事件とマンソ
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

4.0

超実写版の呼び声通り、本当の動物が砂地や川を走り抜けていると言われてもわからないぐらい完璧な超実写でした。
そこにちゃんとティモンやザズーなど見た目がイラスト寄りのキャラクターまで馴染んでいたのがある
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タロウのバカ(2019年製作の映画)

2.8

かなり期待してたのですが…
インパクトあるシーンがその後放置のまま終わったり、唐突なエピソードが全体的に多く、結局何が主題なのか(推し量ることは出来ますが)脚本や演出として伝わるものになってなかったよ
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ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

3.5

世代的にはど真ん中。シリーズ全部はやってないですが、7~8本はやってるかな。
世間の評価が低いですが、この映画は「ラスト急に現実に引き戻されます」ってことを、知った上で鑑賞すれば充分楽しめます。これ程
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シークレット・スーパースター(2017年製作の映画)

3.8

歌の上手い女の子が、暴力的で男尊女卑な父親と、味方ではいてくれるけれど父親の前では屈するしかない母親の元、自分の夢を掴もうとするストーリー。

前半は、父親だけでなく、頼りない母をバカ呼ばわりしたり、
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坂道のアポロン(2017年製作の映画)

3.7

ジャズ演奏に魅せられた2人の少年とそれを見守る1人の少女の恋と友情の物語。

1960~70年代の佐世保が舞台ということで、少しノスタルジックで、何よりジャズ+青春がとても心地いい。三木監督はノスタル
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.9

ようやく観れました。
正直、登場人物全員揃った辺りで物語の構造は想像ついちゃったのですが、それでも最後は感動。

その感動を間違いなく後押ししていたのが、アニメとは思えない程の表現力。
ココおばあちゃ
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.4

原作10年以上前に既読。中身ほぼ忘れてますが、私のイメージではもっと泥臭いキャラクター、街、映像でしたが、かなりおしゃれな感じに仕上がってて、確かに映像化するならこのテイストの方が観てて楽しいです。>>続きを読む

風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

3.8

世界でも最貧民国と言われるマラウイでほんの18年前に起こった大干ばつ。村が食べることさえままならなくなった時、少年の風力発電が救う実話のお話。

少年が風力発電を実行できたのは、NGOが用意した図書館
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.5

いやこれは面白い!フィクションとノンフィクションの狭間。
冒頭、戦艦大和の行く末が描かれる。
歴史の事実のまま。
ここから時系列が遡って話が始まる。
つまり、最後はあの史実の戦艦大和に帰結することはわ
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.8

人生で一番重い映画でした。帰りの電車でも涙が出そうになって、一旦考えるのやめよう!となったくらい。
『誰も知らない』が「日本でもこんなことあるんだ」というレアケースの物語としたら、『存在のない子供たち
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旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

残念。
この映画の良さがわからないまま終わった。
正確に言えば、やりたい意図みたいなものはわかった。
リアルな善悪はっきりしないキャラクター。
その中でもがきながら、一瞬でも乗り越えられた気がする瞬間
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21世紀の女の子(2018年製作の映画)

3.1

「自分自身のセクシャリティあるいはジェンダーが揺らいだ瞬間が映っていること」という統一テーマで撮った女性監督オムニバス。
女性がこの手のテーマで撮ったらえげつない感じになるのでは?と思ってたら、意外と
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天気の子(2019年製作の映画)

3.8

雨、雲、光。
気象系描かせたら天下一の新海監督が天気をテーマにしたら、それはもう美しい映像てんこ盛り!
相変わらず邦楽との融合も感情を刺激し、クライマックスは鳥肌と涙でした。

物語は今までのセカイ系
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.1

テレビ業界干されるかも…と断ってきたスタッフもいたというぐらい、なかなかにリアルな政治と官僚を描いた映画。日本でこういった政治や官僚にリアルに切り込む映画が公開される、それだけでこの映画は評価に値する>>続きを読む

チア男子!!(2019年製作の映画)

3.7

王道!
燻ってた主人公や仲間がイチから部活を立ち上げ、ど素人からきちんとチアができるまでを追ったもの。
3ヶ月事前に練習したそうですが、バク転もできなかったところから、3ヶ月でここまでできるようになる
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ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

-

スコアがこんなに難しいのも珍しい!
ストーリーは1%も響かなかった(コメディではないマンガの「俺の奴隷になれ」設定は恐怖でしかない…)のですが、とにかくこの少女マンガみたいなストーリーでもセンスの塊み
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

2.5

今までのGODZILLAシリーズ観てないのもあってか、残念ながら半分くらい寝てしまいました…。

なんだろう、あの「この世の中にはモナークの数十人しかいません」に見えてしまう感じは。
そして、怪獣シー
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

4.0

原作7巻まで既読。原作の面白さって「天才的殺し屋なのに、殺さず普通の生活をする指令を受ける。でも殺さないと切り抜けられなさそうなトラブルに巻き込まれる」という設定にあると思うんですが、その設定は2時間>>続きを読む

僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

3.8

これ、物凄く評価が難しいですね。
海外で評判よかったのは、宗教心持ってる方なら皆身に覚えのある、イエスの捉え方に対しての通過儀礼だったからというのも多分にあるのではと思います。

でも、それとは別に個
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長いお別れ(2019年製作の映画)

4.2

あぁ、いい映画を観ました。
認知症とその家族、となると、悲壮感やお涙頂戴な映画をイメージしますが、中野量太監督は2人の娘含めて、上手くいかないことを笑いも挟みながら暖かい目線で追っていくので、悲しくて
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居眠り磐音(2019年製作の映画)

4.0

原作は読んだのが昔過ぎてほぼ覚えていない状態。

割と正統派時代劇だと思うのですが、画面に古くささもなく、ストーリーも面白くまとまっていて、若い人の時代劇入門編として観てもらいたい映画でした。

松坂
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

-

前回のインフィニティウォーから見始めた新参者なのですが、インフィニティウォーが初見でも楽しめたので、勢いのってこれも!と観てみたら、これはやはりちゃんと追ってから観るべきでした。

疲れていたのもあっ
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