地方の映画館の閉鎖を巡るお話。
ドラマは未見。
悪くはないと思うし、もう1人の主人公と言える重要な役をやってた大久保佳代子さんもよい味出てたと思うのですが、全体的に見たことありそうな設定(親子の断絶>>続きを読む
村上春樹そんなに得意じゃないので、ドキドキしながら観ましたが、いらぬ心配でした。むしろ濱口監督が上手に味付けしてくれてとんでもない作品になってました。
愛する人の喪失と再生は今までもあったテーマです>>続きを読む
この作品と「子供はわかってあげない」の2作品はこの夏のサマーシネマ！という感じでいいですねー！
コロナ禍のウツウツとした気分を全て浄化してくれました。
文化祭＋キラキラVS時代劇＋SFというごった煮>>続きを読む
評判よくて気になってた作品。
ニャリウッド(実質ハリウッド)で有能プロデューサーポンポさんのアシスタントをしているジーン。自信がない彼の目線を通して、映画を作る人達に本気で向き合ったアニメーション。>>続きを読む
冒頭の世界観は素晴らしくテンションも上がったのですが、だんだんと置いてけぼりを感じるように。
なぜ、いつの間にシンパシーを感じたのか、肝心なところがきちんと描かれてなかった気がします。
そして、オマー>>続きを読む
原作もアニメも知らず基本設定だけ読んで観ましたが、違和感なく楽しめました！
タイムリープものだと大抵1回過去に行ったら映画中ほとんどがタイムリープで最後戻って終わりのところ、行ったり来たり、それ自体>>続きを読む
試写会にて。
とてもとても好き。
いやーー、こういうの！
こういうの待ってました！
確かに今目の前は暗いことばかりで、世の中課題は山積、子供が生きづらい世の中なんだろうなとも思います。
だから、そ>>続きを読む
試写会にて。
ドラマ版鑑賞済。
日本でも原子爆弾を開発していたという史実を元にした新しい視点の戦争映画。
戦争映画が苦手という人も多いですが、基本研究室がメインなので、比較的見やすいのではないかと>>続きを読む
コミュニケーションが苦手な三味線ガールの成長物語。
心が温かくなる良作でした。
コミュニケーション苦手×三味線。
ここまではまぁ想像できる。
でもそこからまさかの「×メイド喫茶」の組み合わせが来ると>>続きを読む
83歳のおじいちゃんが探偵に頼まれて老人ホームでスパイ(！)をするドキュメンタリー(！)。
第93回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞ノミネート作品。
設定が凄い。
スパイなのに、ドキュメンタリー>>続きを読む
漫画家の主人公が、夫の不倫に気づき、漫画に描き始める。それを読んだ夫は…？
とあらすじを書くとホラーっぽい感じになりますが、実際は脚本ギミック系心理戦映画です。
どこまでが本当？どこまでが漫画の中>>続きを読む
菅野美穂、尾野真千子、高畑充希による3人の母親とその息子(全員10歳のユウ)を描く。
3人とも、経済的な豊かさ、住んでいるところ、キャラクター、全部バラバラ。だけど、みんな子育てで苦しんでいる。大島>>続きを読む
もうこれは尾野真千子劇場。
尾野真千子さんを堪能するための映画だし、この尾野真千子を見逃すのはもったいないので、「特に尾野真千子に興味ないけど？」という人もぜひ見て欲しい。
高齢者の間違い運転により>>続きを読む
重い。
これは日本人…というより日本という国が今加害側になっている、という目を背けたくなる側面を描いた、ベトナムの技能実習生の映画です。
またベトナムの人と相対する日本人の態度が絶妙でリアル。暴力な>>続きを読む
オチ(？)はなんとなく読めたものの、短編でここまでテーマ性もたせるとは！
そのオチの後に主人公が言った一言が悲しい。
主人公がルーブする、というのはフィクションだけど、「無実の黒人が警官に殺されて>>続きを読む
女性で連邦最高裁判事だったルース・ベイダー・ギンズバーグの弁護士時代の実話を元にしたお話。
ご本人の努力と情熱にも脱帽するけれど、当時の世相を考えると、ご主人も本当に先進的で人間としても出来てる方で>>続きを読む
最初にこの作品を知った時、恥ずかしながら今泉監督を知らず、タイトルとあらすじで好みじゃないかもなーと観ずにスルーしてました。後に今泉作品の素晴らしさに触れ、こちらも観ることに。
うん、やっぱり今泉監>>続きを読む
アカデミー賞アニメ短編映画賞受賞。
12分のショートストーリー。
予備知識ほぼなしで観ましたが、セリフなしで、最初の数分は状況把握できるかな？と思いつつ見てました。
でもきちんと後半でクリアに。>>続きを読む
アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞受賞ということで鑑賞。
とにかく「タコって懐くんだ…」というところから始まり、そこからの交流は奇跡の連続。
と、同時に海を捨てた人間が忘れているだけで本来こうやっ>>続きを読む
現役政治家のドキュメンタリーと聞いて、プロパガンダになりかねないのでは、と思ったけど、そんなことはなかった。
監督のスタンスはタイトル通り「彼は政治家に向いてないのでは」というものだから。
決して>>続きを読む
下北を舞台とした何気ない日常。
この作品見てると、「日常はコメディ」ってほんとだなーと思う。何気ない会話のラリーでクスクス笑ってしまうことしばしば。
観終わってほっこり。
若葉くんがまたそのさり>>続きを読む
原作未読。
養子縁組のところに実の母が乗り込む話かと思い込んでいましたが、むしろ、養子縁組に至るまでの話がメインだったんですね。
でもそれがよかったです。
永作さん、井浦新さんも素晴らしくてグッとき>>続きを読む
いや！凄い凄い！！
7年かけてほぼ1人で作ったストップモーションアニメ。
独創的で徹底的に作り込まれた世界観にあっという間に入り込めました。
前半はユーモアたっぷりでクスクスしてると、だんだんグロめの>>続きを読む
ようやく観れました！
前評判聞いてそこそこハードル上げてみましたが、よかったです。
世の中のトラブルのある程度はミスコミュニケーションで起こっていること。
結局一番怖いのは事件だけを切り取って断罪す>>続きを読む
こちらもとてもよかった。
当時13歳の日本人の子が書いた同名の本の映画化。
どうやって映画化するのかなと思っていたら、彼が書いた文章を散りばめながら、世界の自閉症の子を例に取って、映像や音でできるだけ>>続きを読む
現時点私の中の今年NO.1に躍り出ました。ドキュメンタリーを1位にしていいのかという若干の戸惑いはありつつ。
とにかく多くの人に観て欲しい。本人達のプライバシーに考慮してもしかしてもしかしたらソフト化>>続きを読む
数学大好きで「普通」のコミュニケーションがとれない予備校講師と、耳年増で彼をなんとか「普通」に恋愛させようとする女子高生の物語。
もちろん軸に恋愛要素があるものの、伝わってくるメッセージは「普通」っ>>続きを読む
firmarksオンライン試写会にて。
原作未読。予告だけのイメージで出版界を舞台にしたミステリーだと思って観てましたがどうにも事件が起きない笑。
途中でようやく気づきました。
コンゲーム映画だと>>続きを読む
緩いファンなので、今までのストーリーを全部覚えてるわけではないし、世界観を理解もしてないですが、そんなの知らなくても響く人間ドラマになってることにまず驚きましたし、感動しました。
シンジを見守る人達>>続きを読む
恋愛の起承転結を穏やかに説得力もって描いたオリジナルラブストーリー。
嗜好は変化していくけど気持ちはそのままの男性と、嗜好は変わらないけど気持ちが変化していく女性。
20代の就活挟んだ恋愛あるある>>続きを読む
原作未読。
女性達の口から出るセリフがいちいち至言で、自分自身は金持ちでもなんでもないけれど心に刻みながら観てたらあっという間に終わりました。
お金があってもなくても、いい時もあればよくない時もある。>>続きを読む
観終わった後、邦画ではなく洋画を観た感覚になれる本格海外ロードムービー。
正直行くまでの理由付けとか、道中前半のリアクションとか、セリフを排除しすぎて、ストーリーとしてはツッコミどころも多いのだけど>>続きを読む
もっとオタク独特の閉じた世界を表現してるのかと思いきや、何かこうギリギリ女の子の姿もチラホラはあるし、喋り方も普段は普通だし、その辺のバランスがある種リアル。皆が皆そうではないからね。
そんな訳で松>>続きを読む
『ヤクザと家族』とこれはどちらも暴対法や反社排除による生き直しの難しさがテーマ。前者が現代ヤクザの陰とすれば、こちらはどちらかと言うと陽。
観終わるとタイトルが改めて響く。
一般人の方が、筋を通す>>続きを読む
高校の時は目の前に見えてることが全てで、明るいヤツは本当に24時間明るいと思ってた。
でも大人になると色々わかる。
人間そんな簡単じゃないと。
前半はキャラクター紹介的な時間が多くちょっと眠くなりま>>続きを読む
仕事が繁忙して2ヶ月振りの映画館。
久しぶりの一発目がこれ。
ズドンときました。
まさに映画でなければ描けない世界。
1999年から2019年までを描くことでヤクザの移り変わりを体感させる映画だと>>続きを読む
