柚餅子一ゆべこ一さんの映画レビュー・感想・評価

柚餅子一ゆべこ一

柚餅子一ゆべこ一

メンタル脆く、極度の人見知りです。
繋がりは一長一短、傷付くくらいなら「点」のままでありたい。

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バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ヴィンセント・ギャロが監督・脚本、音楽までも担当し、主演なんだから納得してしまった。

やはりネタバレには注意してほしい。
安易にこれは「ラブストーリー」だなんて教えてほしくない。
見栄っ張りなダメ男
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ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)

3.7

ドキュメンタリーだけど、難しくなくあっさり楽しむことができた。

自閉症の青年を題材にしている作品。
ディズニーアニメを通じて成長していく彼と、その両親、家族。
完全にドキュメンタリーであったけど、合
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ジャッキー ファーストレディ 最後の使命(2016年製作の映画)

3.2

ナタリー・ポートマンはやっぱり凄い。

ケネディ夫人ことジャッキーにスポットを当てた伝記ドラマ。
ナタリー・ポートマンの演技力のみ、それ以外には何だかグダグダしているなという印象。

雰囲気や台詞回
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我が家のおバカで愛しいアニキ(2011年製作の映画)

3.8

丁度の良いコメディすぎた。

登場人物みんな良い。
ちょっとお馬鹿で、悪気もなく周りに迷惑をかけてしまうけども、観ているこちらは不思議とイライラもせず楽しめる具合が心地好かった。

やり過ぎることもな
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

1979年の南カリフォルニアを舞台とした作品。

激しさはなく、淡々と綴る物語かもしれない。
しかしこの時代に溶け込めるかのような音楽や雰囲気、この部分をどう解釈するかによって面白さが決まる。

個人
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ロンゲスト・ヤード(2005年製作の映画)

4.1

アダム・サンドラーといえば思い浮かぶのはコメディだ。
導入からそのテイスト、かと思いきや…。

これはただのコメディではない。
真面目にアメフトというスポーツを堪能できる。
勿論そこに至るまで色々とあ
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メッセージ(2016年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

全く新しいSF映画、確かにその通りなんだけど。

「未知」とのやり取りをこれでもかと追及した内容。
序盤は退屈かなと思った。
尺の使い方もあまり好みではなく、勿体ぶるかのような演出にはシラケてしまいそ
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エレファント・マン(1980年製作の映画)

3.8

「エレファント・マン」として知られる、ジョゼフ・ケアリー・メリックの半生を描いた作品。

実話もの。
楽しむというよりは、知る学ぶという印象が強い。
モノクロで想像力を掻き立てる作風、時代背景と素晴ら
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

なかなかの見応え、よくできたサスペンスでした。

藤原竜也ってこういう役回りが当たり前になってきたなあとしみじみ。
冒頭から胸を鷲掴み、長い時間その感覚を味わったまま作品に熱中できるほどの安定感があり
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ぼくの大切なともだち(2006年製作の映画)

3.5

友達って何だろう、なんてテーマを本気で掘り下げるとは思わなんだ。

大人になるにつれて、友達は少なくなってしまうものだと痛感しますよ。
でもね、友達とか親友をどういうものか全く知らないおじさんに感情移
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ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

始めと終わりで、ここまで落差を感じる映画は珍しい。
それくらい良かった。

導入に至ってはかなり苦手。
大丈夫かな~なんてヒヤヒヤしながらの鑑賞だったけど、中盤にはとっくに心を奪われていた。
主人公の
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エルフ 〜サンタの国からやってきた〜(2003年製作の映画)

3.7

ウィル・フィレル主演で贈るファンタジーコメディ。

意外にもとても素敵なストーリーに仕上がっています。
適度にファンタジーで色付け、下品さも控え目。
コメディとしても楽しめるし、ファミリー向けとしても
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スープ〜生まれ変わりの物語〜(2012年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

一言で言うと「ズルい映画」。
それなのに、それを活かしそこねている。

ファンタジー要素があるとして、それをほんのり使うのか、惜しみ無く使うのか、この作品に至っては後者が該当する。
失敗しているなと感
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キングス&クイーン(2004年製作の映画)

3.5

演技力を越えた世界観を堪能。

正直面白いとは思えなかった。
物語的には響く瞬間が少なく、長い上に退屈な時間が多かった気がした。
それは己の未熟さ故ではありますが、それでも台詞のリズムには圧倒されまし
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アパートメント(2006年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

予告で気になっていた韓国ホラー。

韓国映画、ドラマでも何でもなんですが、女優の顔がみんな同じに見えてしまって作品に集中できなくて苦手です。
そのへんの嫌悪感は相変わらずでしたが、ひとつの作品としての
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ファミリー・ゲーム/双子の天使(1998年製作の映画)

4.4

お約束が止まらない、それが嬉しくて堪らない。

リンジー・ローハンの映画デビュー作品。
この作品でヤング・アーティスト・アワードの主演女優賞を受賞。
彼女が最高に輝いている時代、満喫できました。

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デタッチメント 優しい無関心(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

学校問題。これが現実なのか。

心が擦り切れてしまいそう。
こういった教育現場の腐敗をテーマにする作品はいくつもあるが、リアルすぎるせいか悲しくなってしまう。

生徒に自主性もなければ親も親だ。
こん
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ラヴェンダーの咲く庭で(2004年製作の映画)

3.5

老姉妹と若者。

混ざり合いにくそうなものが、作品としてはしっかり形になっている。
いくつになっても人は恋をするもの、それは決して悪いことではないはず。

けど、感情移入するには色々と難しかった。
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ジョニーは戦場へ行った(1971年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

反戦映画のひとつ。
その中でもトラウマレベルは高いのではないか。

ホラー映画としても通用するんじゃないかと思える程の描写、何かがこみ上げてくるような気持ち悪さを味わった。
悪い意味ではない、それくら
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グランドフィナーレ(2015年製作の映画)

3.0

予告で興味を持ち鑑賞。

タイトルだけだと壮大なイメージだったけど、内容は至って平凡。
お年寄り多め、もっと感性を刺激するような物語を期待していただけに、ちょっと退屈気味でした。

スパイスは多少、雰
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リプレイスメント(2000年製作の映画)

4.0

混じり気のない、アメリカンフットボール。

代理選手。
取って変わる、置換、聞こえこそ格好良いものではないかもしれない。
でも彼らは格好良いよ。寄せ集めが魅せる最高のフィールド。

アメフトを知ったの
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レディ・エージェント 第三帝国を滅ぼした女たち/暗闇の女たち(2008年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ノルマンディー上陸作戦、その裏側に命を懸けて戦う女性達があった。
脚色はあるものの、事実を基にした作品。

オープニングに実際の写真が使われていますが、そこでちょっと泣いてしまった。
女性だろうと御構
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アントマン(2015年製作の映画)

3.2

最近地上波で放送したとか、あまり知らないのだけど。
所見は結構前でした。

色々なヒーローものがあるけど、まあ新しいといえば新しい。
退屈ではないし、悪くない。
それでもやはり、観る前の期待は超えられ
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バーディ(1984年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ウィリアム・ワートンによる小説を映画化した作品。

ベトナム戦争により心に傷を負った親友を救いたい。
自身も同じく心身ともに傷だらけでいながらも、それでも親友のために。

過去の青春時代を交えながらス
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トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

3.5

トリコロール三部作の一作目。
自由を象徴する青。

自由がテーマだなんて前置きを知り観てしまったが、冒頭からの演出にしばし悲観的な感覚を共に味わってしまう。
作中に彩りを止まない青がとても神々しくて綺
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プレイタイム(1967年製作の映画)

3.8

ジャック・タチによる、自らの集大成がここに。

多額の資金を注ぎ込み実現した、ジャック・タチの野心作であり超大作。
視覚媒体を刺激する世界観、これが巨大なセットだというのだから驚きだ。
効果音を活かし
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エレファント(2003年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

何の予備知識も仕入れずに鑑賞。
どんな内容なのか分からなかったけど…。

開始して20分でギョッとした。
それまではどんなジャンルなのかも分からず観ていたから、いやあ効いた。
表現的にはあっさり、衝撃
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光のほうへ(2010年製作の映画)

3.7

ずっしりと、身体にのし掛かるほどの重さ。

終始暗い。どことなく不安で、とにかく辛い。
けれど虚しい気持ちになるだけではない、現実味がありすぎて救いようがないからこそ、有りの侭の映像を目に焼き付けられ
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ロッタちゃんと赤いじてんしゃ(1992年製作の映画)

4.0

ロッタちゃんシリーズを原作とする映画化作品では一作目となる。

喜怒哀楽、全部可愛い。
特に怒っている時の仕草が一番好きで、ニヤニヤが止まらない。
ファミリー向けで、コメディとしての笑いのテイストも緩
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25時(2002年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

後になって悔やむことを目の当たりにする。
嫌と言うほどに。

深いテーマだけど、覆ることのないリアルを見せ付けられる。
映画的な分岐がありそうで、それでも現実はそんな簡単ではないと考えさせられる。
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ラスト・ホリデイ(2006年製作の映画)

4.3

「肝心なのは、どう終えるか」

余命を力強くパワフルに生きる、とても元気を貰えるストーリー。
主演のクイーン・ラティファがとにかくハマっている。
吹っ切れた彼女が次々と周りを巻き込んでいく流れが気持ち
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星の旅人たち(2010年製作の映画)

3.9

こういう世界観、やはり日本では味わえないものなのかな。

息子の死をきっかけに始まる巡礼という名の旅路。
道を辿る理由は人それぞれ。
体を気遣うためか、何かを断つためか、何かを乗り越えるためか…。
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ジブリ作品に関わったスタッフが8割にも及ぶ、2015年に設立されたばかりのスタジオポノックによる作品。
よってジブリ作品ではないことになる。

予備知識なしだったので、完全にジブリ作品と勘違いしていま
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「僕の戦争」を探して(2013年製作の映画)

3.8

ジョン・レノンを敬愛するスペインの英語教師の実体験を基に映画化した作品。

実話×ロードムービーのコンボは本当に心に響く。
ジョン・レノン一筋の英語教師と、道中出会った男女。
複雑な3人の旅路、目が離
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地上5センチの恋心(2006年製作の映画)

3.7

カトリーヌ・フロ目当て。

ポップな効果音。
踊り出す化粧品とカトリーヌ・フロ。
コメディテイスト、微妙ににやける程度の薄い笑い…だがそこが良い。

100点満点とは程遠いけど、個性的な表現が少なくと
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ヒート(1995年製作の映画)

3.9

正義と悪が対となってしまうことが、心苦しくもある。

アル・パチーノとロバート・デ・ニーロの共演というだけでの破壊力は凄まじい。
ふたりとも素晴らしい好演で、更にどちらも大好きになれる役柄でした。
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