すぽんてぃにあすさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

すぽんてぃにあす

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サンキュー・スモーキング(2006年製作の映画)

3.9

煙草を吸おう!VS煙草は身体に悪い!
というテーマにも関わらず、喫煙シーンがないなんてテクニックを感じてしまった。

ブラックユーモアたっぷりなコメディ。
単純に煙草云々な内容ではなく、喫煙者達の権利
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ラン・スルー・ザ・ナイト(2016年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

ロシア発、画家の恋人を殺された美女が事件に巻き込まれるサスペンスアクション。

観終わってからの納得の評価。
中身の無いアクション映画でしたね。
唯一の救いは主人公の女性が美しすぎる一択。
目の保養、
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マンデラの名もなき看守(2007年製作の映画)

3.8

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南アフリカの刑務官を務めた「ジェイムズ・グレゴリー」の手記を原作とする人間ドラマ。
彼が後の大統領「ネルソン・マンデラ」と出会い、20年以上に渡る付き合いが描かれている。

「黒人は白人を殺すテロリス
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運び屋(2018年製作の映画)

3.7

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監督・主演をクリント・イーストウッドが務めたクライムドラマ。

老いぼれがコカインの運び屋という題材も良かったが、それ以上に家族がテーマの人間ドラマがメインだったと思えた。

それでも曲がりなりにも犯
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.9

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池井戸潤の社会派小説を実写映画化。
タイヤ脱輪事故、整備不良が原因とされて世間から追い込まれる中小企業と、大手自動車企業のリコール隠しとの闘いを描いた作品。

安定の池井戸潤作品。
本作も大変面白かっ
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RENT/レント(2005年製作の映画)

4.0

イタリアオペラの代表曲「ラ・ボエーム」を原作としたブロードウェイ・ミュージカルを映画化した作品。

ロバート・デ・ニーロも制作に加わっているミュージカル映画。
ニューヨーク・マンハッタンのダウンタウン
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チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.4

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名作チャイルドプレイを現代版アレンジ。

まだまだ観る予定ではなかったけど、嫁が借りてきたので観てみた。
ビジュアルも違えば、オリジナルの設定とも全然違う、それはそれで楽しめた。

今風の素材を巧みに
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.7

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ヴィゴ・モーテンセン主演、賛否があると話題だった作品。

リリース直後は両極端なレビューが多かったような気がして、なかなか手が出せなかった。
そういう作品に限って、否にのみ流されやすい思考パターンなも
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誰でもない女(2012年製作の映画)

3.5

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秘密警察によって隠蔽された「生命の泉計画」。
この計画に関わった女性を題材とした作品。

レーベンスボル、通称・生命の泉。
また勉強になりました。
戦争に負け、多くの死者と出生率の低下。
辿ればやはり
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誰もがそれを知っている(2018年製作の映画)

3.4

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隠していた秘密と家族の嘘がほころび始める。

スペインの田舎町で行われた結婚式。
その二次会の最中に起きた誘拐事件。
事件をきっかけに、過去の秘密が明るみになっていく。

スペインらしいミステリー。
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

-

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ジェニファー・ローレンス主演。
怪我でバレリーナを挫折した後に、スパイの道を余儀なくされた美しい女性の運命を描いた作品。

女スパイ映画ものにも色々あるけど、女の武器に全振りしたような内容。
それを演
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ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

3.5

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第二次世界大戦末期、ドイツ敗戦まであと僅か。
その頃に実際に起きた出来事を実話ベースで描いた作品。

嘘みたいな本当の話。
非道な虐殺行為に加担したのは国家社会主義者達だけではなかった、この時代はみん
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たちあがる女(2018年製作の映画)

3.4

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アイスランドを舞台とした、環境活動家として戦い続ける女性を描いた作品。

環境破壊を許さない女性活動家目線の物語。
信念を貫く孤独な女性、弓の扱いもお手の物、自然を守るエルフの如くアーチャーの素質あり
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ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

3.4

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予告で大変興味をそそられたが。

あの日あの瞬間、人生が交差する。
確かにそんなストーリーだった。
序盤なんかはユニークに、演出も面白い。
落差のある展開、物語の色合いが次第に定まっていく。

時系列
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茄子 アンダルシアの夏(2003年製作の映画)

3.6

思い出しレビュー。観た経緯は思い出せないけど。
声優陣が役者で固まってたとは知らなんだ。

自転車のレース、作品として知ったのは本作が初。
弱虫ペダルとかの以前だし多分斬新だったろうなぁ。

単純に知
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プライベート・ウォー(2018年製作の映画)

3.9

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アメリカ出身のジャーナリスト「メリー・コルヴィン」にスポットを当てた伝記映画。

戦場で命を懸ける、本当の意味で。
伝えたいことがある、曖昧だらけで善悪が狂った戦地の恐ろしさを。
平和ボケした脳内を揺
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ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

白人と黒人、けれど彼らは親友だった。

社会派ドラマ、サスペンスにもなるかもしれない。
けれど下手なホラー映画よりずっと怖かった。
この感覚は久しぶり、驚かさせれる演出が怖くて再生速度を上げてしまった
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クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「IKEAのタンスに閉じこめられたサドゥーの奇想天外な旅」を原作とした、ヒューマンコメディドラマ。

インド映画らしいテンポ、配色、音楽に彩られた期待通りの作品。
嘘みたいな本当とは思えない物語、始ま
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ガーディアン24(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

多分つまらない部類なんだろうけど、馬鹿馬鹿しそうだから借りてみた。

確かに馬鹿馬鹿しい!
しかもゲラるほどの笑いではないのが、本来緊迫するべき場面までもズルズルと引きずっているからタチ悪かった!
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ネタバレ厳禁、慎重にレビューしたくなるタイプのやつです。

始まりから、あまり気持ちの良くない、落ち着かない雰囲気の内容だなと気付かされます。
閉鎖的で謎めいている、それがホラー映画っぽさと上手く混ざ
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バーバラと心の巨人(2017年製作の映画)

3.4

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もう片方のジャケットはゲームのパッケージか何かと思わせる出来で好き。

相も変わらず、邦題を決める方が職務を全うしたとは到底思えないタイトル。
表か裏かを選ぶ権利すら与えない、それとも大人気なく決め付
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エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

姿の見えない少年と盲目の少女、そんなワード釣られる身になってほしかったなぁ。

一見ステキな内容に思える。
ジャケットにはとびきりピュアなんて言葉もあるし。
しかしある意味要注意な内容だった。
家族で
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コールド・キラー(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ムエタイ使いの孤独な女性を主役とした、ドイツ産アクションスリラー映画。

シンプルなアクション映画ではない分、在り来たり感を感じさせない雰囲気はある。
強いけど取っ付きにくく、素直になれる人もいない、
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

驚ろかせてくれた前作に続く続編。

続きものの利点を上手く生かした始まり方。
説明もほぼスキップしてスピーディーなくらいのテンポの良さですね。

めっちゃ「バック・トゥ・ザ・フューチャー」やん!
前作
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

評価に釣られて。
それで後悔して。
そしたら後悔したことを後悔した。

一見ギミックのあるホラー映画で、途中まではその要素ある無しに主人公が糞ビッチすぎて入り込む余地すらなかった。
なんでこんな映画が
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アス(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

「ゲット・アウト」を手掛けたジョーダン・ピール監督がまたやってくれた。

今回は導入が入り込めず。
そして中盤までの時間、ちょっと退屈すぎたな…。
会話や場面転換の尺もろもろ、長く使うわりには面白くな
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ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ナチス・ドイツ占領下で起きた出来事と、本の繋がり。

戦争の名残と、本とその著者。
ミステリーさも味わえる人間ドラマなのかな?
迂闊にラブロマンスなんてジャンルに当て嵌めてほしくない感はあります。
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劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2019年製作の映画)

4.4

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待望の2年生編。

青春スポ根ものの醍醐味のひとつ。
先輩が退き、新しい後輩、引き締まる思い。
1学年上がっただけで、部活動の風景はガラッと変わってしまうものです。

新しい低音の後輩達、みんな個性的
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シライサン(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ありふれたJホラーを乗り越えているか?

基本的に陳腐の塊でした。
よくある呪われる系の話。
そこから個性を生み出せてもいるのかは難しいところ。

ベース自体はいくらありふれていても構わないけど、それ
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劇場版 響け!ユーフォニアム 届けたいメロディ(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

通常アニメのダイジェスト版2回目。
ただ、ファンには嬉しい工夫が盛り沢山だった。

単なる総集編ではなく、入り込み易いようシーンの追加等があるのが嬉しい。
個人的にダイジェストはあまり楽しめるタイプで
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ビジネスジャンプに1991年から連載された、木城ゆきとによる漫画「銃夢」を原作としたSFアクション映画。

CGのクオリティが凄い。
アクションシーンなんか目が離せないくらい熱いです。
アリータのビジ
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残された者-北の極地-(2018年製作の映画)

3.4

アイスランド発、極寒の地を舞台としたサバイバル映画。

多分自分には向かない内容だろうなと予防線は張り挑んでみた。
主演マッツ・ミケルセンが頼みの綱。

彼のおかげで何とか観れた。
こういう、いかにも
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

脱出系スリラー映画。

よくある生死を賭けた脱出ゲームもの、タイトルから既に真新しさも期待していなかったが…。
同ジャンルの中でも頭一つ抜けてる印象だった。

単純にセットがよく出来てますね。
目に映
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二ノ国(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ゲームから派生したオリジナル劇場アニメ。

見終わってから酷評が多いのに気付いて驚いた。
その気持ちも分かるには分かるけど、それ程でもなかったから。
せいぜい3.0くらいだろーなくらい。
原作ゲームを
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マイ・スパイ(2020年製作の映画)

3.6

CIAの凸凹コンビと少女が活躍するアクションコメディ。

シンプルイズベスト、それ以上でもそれ以下でもない、分かりやすくあっさり楽しめる内容。
ごっつい男と少女という組み合わせも十分に機能していた。
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.5

超平和バスターズ原作、「心が叫びたがってるんだ」の次の作品。
制作会社はCloverWorks。

前回より大人びた作画、特にヒロインの子がとにかく可愛い。
今回はファンタジーテイストだけど、ストーリ
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